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テロとの戦いと米国:第1部 見えない傷/2 帰還した息子、突然死(毎日新聞) [2009年02月18日(Wed)]
2009(平成21)年02月18日(水)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ニュースセレクト>海外

テロとの戦いと米国:第1部
見えない傷/2 帰還した息子、突然死
http://mainichi.jp/select/world/news/20090218ddm007030106000c.html

「マクドナルド軍曹が亡くなりました」。
午前6時。ウィスコンシン州中部の小さな町ニーナの民家を、
2人の陸軍兵士が訪れた。軍曹の母親ジョアンさん(52)は
その言葉の意味がのみ込めず、「ノー」と声を振り絞るのが
やっとだった。

長男ジェームズ・マクドナルドさん(当時26歳)は07年5月、
イラク南部でパトロール中、武装勢力の爆弾攻撃を受けた。
車列の先頭で砲手を務め、上半身を外に出して周囲に目を光らせて
いた。突然、数十メートル先で爆発が起きた。

身長180センチ、体重120キロの体は爆風で大きくのけぞり、
しばらく気を失った。目に見えるけがはなかったが、ドイツに
ある米軍病院に運ばれた。
検査の結果、爆風による重度の外傷性脳損傷(TBI)と診断
された。

所属するテキサス州の基地に帰還。間もなく記憶障害や頭痛に
悩まされるようになった。
「自分で言ったことをその場で忘れてしまう」
「アイスピックで頭を刺されているようだ」。

基地の寮で1人暮らしだったマクドナルドさんは、両親には気丈
に振る舞ったが、時々姉には電話で実情を打ち明けていた。

基地の診療所の治療には
「痛み止めなどをくれるだけで、診察は月に1、2度しかない」
と不満げだったという。

帰還から半年後の11月、マクドナルドさんは自室で急死している
のを発見された。その2日前、仲間と食事した時は変わった様子は
なかった。

解剖では自殺や他殺、事故死の可能性は否定されたが、遺体の腐乱
が激しく死因は「不明」とされた。
解剖記録には「最も可能性の高い死因」として
「戦闘による頭部外傷」とあるだけだ。

ジョアンさん夫妻は「TBIによる戦死だ」と抗議したが、軍は
「死亡直前の診察では、本人は記憶障害も頭痛も大きく改善された
と話していた」

と反論した。だが父親のダグさん(55)は
「あの若さで急死するなんて、検査か治療が不十分だったから
としか考えられない」と訴える。

マクドナルドさんは半年後の08年春に軍を辞職し
「消防士になる」
と希望に燃えていた。ジョアンさん夫妻の要望と仲間の兵士たち
の支援で、その名前は同年6月、特別に基地の「戦死者の壁」に
刻まれた。【米中西部ウィスコンシン州で大治朋子】

=つづく

毎日新聞 2009年02月18日 東京朝刊
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