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世界が平和になる方法 [2017年06月06日(Tue)]

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 会ってきました!
 世界が平和になる方法を提言している人に。

 誰だと思いますか?

 ヒント1:「救える命があればどこへでも」
 ヒント2:DNOWの名付け親


 答え:AMDA代表 菅波 茂 先生









菅波先生が提言している「世界が平和になる方法」は、

GPSP

現在位置を測定するシステム・・・と似てるけど違いますね。
GPSPって、何でしょうかね?

GPSP=Global Partnership for Sustainable Peace
和訳:世界平和パートナーシップ

です。
詳しくはこちら→GPSPとは

GPSPを支えるのは「開かれた相互扶助」。

ただ・・・
相互扶助(困ったときはお互いさま的な考え方)はまあ、わかるけど。
「開かれた」とは???どゆこと??

そう思いながらお話を伺っていると
「スポンサーシップ」
という言葉が聞こえてきました。

そこで、ああ、なるほど、と得心しました。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える

・・・こーゆーの、よく聞くと思います。

魚を与えるだけだと、いつまでも与え続けなければならないと。
もらう側も、
「なくなっちゃったから、またあの人にもらえばいいや」
という感じになり、
あげる側ともらう側、2者間の「閉ざされた」関係が続くんですね。
これがスポンサーシップの関係。

一方、魚の釣り方を教えるのは「開かれて」る。
どういうことかというと、
「なくなっちゃったから、あの人に教えてもらった方法でやってみよう」

「やり方がわかる」と、
「なくなった」という課題に対して
「もらう」だけではなくて、
「自分でやってみる」
という選択ができるようになるんですね。

「〜というやり方の方がいいとわかったから、あの人に伝えよう」
ということもあるかもしれない。
外に向かって広がりがある。開かれています。

菅波先生によると、
開かれた相互扶助、つまり「パートナーシップ」でつながれば
世界は平和になるんだそうです。

…とはいえ、何だか難しそう…
世界ですよ、世界。

でも、菅波先生の話を聞いていると、
できるかも
と思えてくるんですね。
ここに、菅波先生の凄さがあるんだと感じました。

時間にして、1時間ほど。
しばらく会ってなかった親戚のおじさんに会った
そんな和やかな雰囲気でお話しました。

訪問の目的も果たせましたしね。
これからも、緩やかに、だんだんと手をつないでいきたいと思いました。