第2代理事長が就任しました。 [2017年02月17日(Fri)]
2017年より、新理事長が就任しました。
以下にご挨拶申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‐ DNOW(デンティスト・ナウ//歯科ネットワーク岡山から世界へ)は、 強い思いに突き動かされた歯科医療従事者を中心として、 2010年9月に立ち上がったNPO法人です。 世界では、次世代を担うはずであるのに、 その存在が公の記録としては認められていない子どもたちが、少なからずいるのが現状です。 そうした子どもたちのうち、 私たちと同じアジアで生活する子どもたちの健全な成長と自立の一助となるべく、 また私たち自身も活動をさまざまな学びの場とすべく、 「相互扶助」の精神による取り組みを開始しました。 活動の趣旨にご賛同くださった皆様のお力添えを得て、 設立から6年を迎える今日では、 歯科医療との直接的な関係の有無を問わず、様々な分野の個人様・法人様が、 関わりをもってくださったり、実際に活動に参加してくださったりするようになりました。 お蔭をもちまして、会員数は設立時の3倍以上に、 活動参加者数は150名を越えるまでになりました。 また、活動で検診した子どもは約2、500名に及んでいます。 (人数はのべ数/2017年1月現在) さて、私こと村木利彦は、この度2017年1月より、 DNOW第2代理事長を務めることと相成りました。 改めて、当会の設立当初を思い起こして昨今の情勢と重ねますと、 様々な分野において、急速な変化があったように思います。 一例として、当初はかなり新しいものとして耳に響いていたグローバル化という現象が、 今ではごく自然に耳に届くようになりました。 その一方で、世界ではこの現象とは逆行するような動きが少なからず見られ、 皮肉にもこうした動きの影響は、地球規模にまで及んでいる感が否めません。 ともすれば,漠然とした不安におののいたり,焦燥感にさいなまれたりしがちな折, あるいは,よくも悪くも人々の思いや価値観の多様化が色濃く映る折ではないかと感じています。 ひるがえって当会ではシンプルに、設立当初からの精神である「相互扶助」の思いを第一に、 あるべき姿・スタイルを模索しつつ、取り組みを重ねてきました。 そしてこれからも、この精神を不動のものとして活動継続に努める所存であります。 今後とも、皆様のご理解とご協力をDNOW(デンティスト・ナウ//歯科ネットワーク岡山から世界へ)に賜りますよう、 伏してお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。 2017年1月吉日 村木 利彦 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なお、当会のホームページも併せてご覧になり、重ねて応援をお願いいたします。 http://www.dnow.or.jp/about/index.html |