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今日の人33.坂本茂樹さん パート.1 [2012年03月01日(Thu)]
今日の人は、しげっちゃんこと坂本茂樹さんです。
IMG_1419.JPG















しげっちゃんは金沢でほんわか寺子屋を主宰されています。

 「ほんわか寺子屋って何?」という方。
自分のことが大嫌いな人でも、自分のことが大好きになれる!ところなのですが、ひと言ではとても言い表せないので、しげっちゃんのホームページをぜひご覧ください。

 しげっちゃんは昭和38年、高度経済成長期のど真ん中に生まれました。
実父は小学生の時から働いていた苦労人で、実母は18歳の時に嫁いできてやはり大変な苦労をしました。
母の仕事も忙しかったため、しげっちゃんは実母の実家に預けられて育ちます。それが坂本家でした。
坂本家の兄夫婦には子どもがなく、「ぜひ養子に欲しい」と言われます。
両親にとって初めての子供であるので、2年間断り続けていたのですが、しげっちゃんが4歳のとき、自らが「ぼく、坂本家に行きたい」と言ったため、養子縁組が決まりました。
実父はかなりショックを受けたそうです。

 こうして5歳の時に、坂本家に養子に入ったしげっちゃん。
近所の子どもたちから「坂本んちのもらわれっ子」と言われることになり、
幼心に「生みの親にも育ての親にもとにかく迷惑をかけてはいけない」と思い、
ずっといい子を演じ続けます。

そんな糸がプツッと切れたのが高校生の時でした。
いい子を演じるのが嫌になったうえに父親との確執も出来、家族の関係は最悪。
外に出たくてたまらなかったので、大学は地元ではなく富山県を選びます。
念願の一人暮らしを始めたものの、心は荒れたままでした。

3回生になった頃パチンコにはまり、大学にも行かなくなりました。自分のことをますます嫌いになったそうです。でも、自分ではどうしようもありませんでした。
その後好きな人が現れ、今度は恋に夢中になります。その人が奥さんになるわけですが、彼女は大学だけはどうしても卒業してくれ、と言い、リミットぎりぎりの8年で卒業しました。4年も留年したものの、時はまだバブルのまっただ中。就職口はちゃんとありました。大手のIT企業に入社し、結婚。しかし、激務で体を壊し、相変わらず自分のことは嫌いなままでした。

 ある時、石川県の農業システムについて担当し、担当者からミルキークィーンというお米を紹介されます。
「この米はとってもうまい。でも水加減が難しいんです。
市場が求めるのは、美味しい米より、扱いやすい米なので、この米は古米をおいしくする添加米として使っています。」
と言われビックリします。

 …それは、なにかおかしい。本当に美味しい米が美味しいまま売れないなんて!
そんな世の中の不条理を感じ始めたしげっちゃん。

そんな時代に起こったのが酒鬼薔薇(さかきばら)事件でした。
その後高速バスジャック事件も起こり、少年による凶悪犯罪が続発。
だけどまだその頃は「嫌な世の中になったなぁ」と他人事のように思ってました。

当時の夢は「お父さん、お母さんが心やわらげる木のおもちゃ屋さん」だったそうです。
それを近所の小学生に話したところ、
「僕も遊んでみたい」と言われたのです。
「大人向けにしようと思っていたんだよ。 子供たちはゲームがあるからね」と言うと、
「俺たちはゲームしか知らないんだよ。 他に遊ぶ選択肢が無いからやっているんだ。
だけど、木のおもちゃで遊ぶことが出来るのならやってみたい」
と言われ、はっとしたのです。
「凶悪な犯罪を犯す少年たちは、大人が生み出したモンスターなのではないか?」
そんなことを漠然と考えたのです。

「子供たちが元々凶悪だったわけではない。 凶悪にならざるを得ない環境だったのではないか? ほかに選択肢が無かったのでは?」
彼はその原因の一つが「食べ物」と考えます。
しげっちゃん自身、反発し、ぐれかかったことはあったけど、とことん落ちなかったのは心のこもったものを食べてきたからに違いない。

人を傷つけたり殺すような悪いことをする人って、お店で美味しいものを食べることがあっても、母親の愛情のこもった美味しい料理を食べていないのではないか?

ここから
「心のこもった美味しい食べる子供に、悪いことをする子はいない」
という信念を持ちました。

(パート.2に続きます猫
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