CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«今日の人81.岩堀美雪さん  | Main | 今日の人82.仲山進也さん パート.2»
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
プロフィール

宮田妙子さんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新記事
https://blog.canpan.info/diversityt/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/diversityt/index2_0.xml
月別アーカイブ
このブログをSNSで紹介
最新コメント
おかうえ
今日の人152.吉谷奈艶子さん (08/21) りんりん
今日の人114.村木真紀さん (05/19) ゆかり
今日の人114.村木真紀さん (05/09) 宮田妙子
今日の人149.河除静香さん (09/24) 橋本桂
今日の人149.河除静香さん (09/08) 高木敏夫
今日の人123.高橋太郎さん (04/14) 大太
今日の人4+.森本耕司さん (07/17)
最新トラックバック
今日の人82.仲山進也さん パート.1 [2012年12月25日(Tue)]
 今日の人は、楽天株式会社 楽天大学学長、仲山考材株式会社 代表取締役の仲山進也さんです。
nakayama_profile.jpg
仲山さんは『楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方』や『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』といった大人気のビジネス書の著者でもいらっしゃいます。

 仲山さんは北海道旭川生まれ。小さい時からずっと優等生でした。でも、真面目一辺倒というわけではありません。小学生の時からサッカーが大好きで、友だちと一緒に暗くなるまでサッカーをしているという日々。仲山さんは1973年生まれなので、ちょうどキャプテン翼に影響されたサッカー少年がたくさん出始めた頃でした。でも、まだまだ野球が主流の時代。仲山さんたちはグラウンドの隅っこでサッカーをしていたにもかかわらず、少年野球チームのコーチに、グラウンドから首根っこをつかまれて追いやられたことがあり、それがすっかりトラウマになってしまって、未だに野球にはアレルギーがあるそうです。

 放課後にサッカーする時は、途中から徐々に帰り出す子がいて、最後に残る子は少ししかいない、ということありました。そんな時、いかにみんなが最後まで残って楽しめるか、新たなルールを考えるのが好きでした。そのルールが面白くてたくさんの子どもが残ってくれると「よっしゃー!」と思いました。そして、みんなが飽きないようにちょっとずつルールを変えていくのです。そんなふうに昔から、考えを巡らせるのが好きだった仲山さん。

 冬場はサッカーゴルフをして遊んでいました。サッカーゴルフ?そう、雪に穴を掘って、その穴の中へボールを蹴りこむ遊びです。雪国ならではのサッカー遊びですね。

 そんな風に創意工夫をしてきた仲山さんだから、今の子どもたちは大人に指示されすぎているな、と感じます。もっと自分で楽しめるように工夫しなきゃ!これはそうさせている大人に問題がありそうです。

 仲山さんは3人兄弟の長男。1歳年下の弟もサッカー好きで、弟の友だちもサッカー仲間でした。お父さんはおじいちゃんの時からの会社を経営していたので、長男である自分は当然跡を継ぐものと思っていました。しかし、小学校の文集に書いた将来の夢は「サラリーマン」!
 なんでも、お父さんが自分のことを「サラリーマン」と表現していたので、「跡継ぎ=サラリーマン」と思っていた進也少年だったのでした。

 中学も高校もサッカー部に在籍し、サッカーに明け暮れた日々でした。授業をまじめに受け、部活でサッカーをして寄り道もせずに家に帰る、とってもマジメな生徒だったのです。(ご本人曰く、「寄り道しなかったのは、家が近すぎたからです(笑)」いや〜、私なんて、片道6kmを自転車通学していましたが、寄り道スポットはなかったです!←どんだけ田舎自慢)

 そんな少年は子どもの頃におもしろいルール作りをした経験から、世の中のルールについて勉強しよう、と思うようになりました。それで、大学では法学を勉強しようと決めました。子どもの頃から正義感がとても強かった仲山さんは自分がなるのは検事だ!そう思って、慶應義塾大学法学部法律学科に進学を決めます。そして、大学でもやっぱりとっても真面目に授業を受けていた仲山さん。取っていた授業の9割以上ちゃんと出席していたといいますから、本当に真面目な学生さんだったようです。

 でも、マジメな堅物、というわけではありません。仲山さんは国立競技場で売り子のバイトをしていました。ちょうどJリーグが開幕し、サッカー人気に火がつきはじめた頃でした。仲山さんは売り子の観察をします。売れる売り子と売れない売り子のちがいは何か?一番売れているのは、試合を1mmも見ずにひたすら売り歩いている人。しかし、仲山さんはそんなタイプの売り子にはなりたくありませんでした。何しろサッカーが大好きですから、試合中はなるべく試合を見たいのです!あ、ご本人の名誉のために言っておくと、歩合制ですから、単にサボっていらしたわけではありません(笑)

 仲山さんは試合前と休憩時間に主に売って、試合中は試合観戦をしていることが多かったのですが、ずっと売り歩いている人に引けをとらないくらい、いやそれ以上に売り上げを上げるようになりました。
それはなぜか?
 お客さんとサッカーについての雑談をしているうちに、玄人好みのお客さんと話が合って、「お兄ちゃんまたこっちに売りに来てや、おにいちゃん以外からは買わないからさ。」などと言われるようになっていきました。ちょっと離れた場所からビール10本!などと言われたら、ビールの注ぎ方のお手本をお客さんに見せて、お客さん自らに注いでもらい、自分は動かなくても商品が売れるという仲山マジック。ビールを注ぐのは案外難しいので、みなさんゲームのように楽しんでくださったそうです。

 その時の経験が今の仕事にも生きています。例えば、楽天に出店している店長さん達に講座をする時によく言うのは、毎日チラシを配るようなやり方は、競技場を大声で売り歩いているのと同じ。それではお客さんとの距離が縮まらない。それなら、メルマガに雑談を書いた方が、お客さんとの距離が縮まる。でも、それに固執するのもよくない。それこそ方法は100万通りある。いかに自分が負荷を感じずに多くの価値を見いだせるか。自分が勝負をかける強みはどこなのか、知っておくことが大切。でもそれは、ダイバーシティ的な視野がないとなかなか気づくことができないこと。


パート.2に続きます。
コメントする
コメント