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講演報告「男女共同参画の視点で考えるCSRとダイバーシティ戦略」 [2010年10月20日(Wed)]

こんにちは。大阪事務所の鈴木です。
当研究所でも、プライベートでも、秋のイベントシーズン真っ盛りです。

さて、10月15日、田村が講師を務めました三重県男女共同参画・NPO室主催の「男女共同参画の視点で考えるCSRとダイバーシティ戦略」セミナーに同行しました。
(京都から三重県津市に向かう近鉄特急の車内は、お弁当を片手に談義するシニア女性であふれていました)

セミナー対象は、県下市町村の男女共同参画の担当者やNPOの方々約70名でした。
CSR(企業の社会責任)やダイバーシティ(人的多様性)について、初めて耳にされる方も多く、それぞれの内容をご紹介した後、CSR/SRやダイバーシティの文脈における『男女共同参画』について、90分ほど、話をさせていただきました。

CSRというとたいていの企業は「何かしなければいけない」「何か責められる」として身構えてしまうのが現状ですが、企業だけに責任を問うのではなく、NPOや自治体も含めた地域社会全体で取り組む必要性について、実際の事例を交えてご紹介しました。


後半の意見交換、質疑応答では、    
   ◆ 専門性のあるNPOがほとんどないのだが、どうしたらよいのか?
   ◆ ロジックは分かりやすいが、実際は難しいのでは?
   ◆ 自治体として、企業の取り組みのインセンティブ向上のためにできることは?

 などの質問が出され、熱心な意見交換がなされました。

また、地域の子育てスペースにも男性が入りやすい環境整備、男性の居心地にも配慮を!という田村の「主張(?)」に、特に男性の方からは、共感が集まっていたようでした。


                             
                             【当日チラシ】
5/28(金) EESC主催国際会議にビデオ参加 [2010年06月18日(Fri)]

2010年5月18日、ブリュッセルで開催された欧州経済社会委員会主催の日欧合同ワークショップ
「CIVIL SOCIETIES OF THE EU AND JAPAN WORKING TOGETHER ON GLOBAL CHALLENGES」
へ、当研究所の研究主幹 鈴木暁子がビデオ参加しました。

欧州経済社会委員会(European Economic and Social Committee)とは欧州の経営者団体、労働組合、農民、消費者団体などの代表から構成される非営利団体であり、欧州委員会の政策決定に影響をあたえる諮問機関です。現在、27の加盟国から344名の代表が参加しています。

同ワークショップは、来年失効をむかえる日欧行動計画(2001-2011年)の後継への提言をおこなうために、日欧の市民団体・研究者が意見交換することを目的にしたものです。地球規模課題について日欧の市民社会の果たすべき役割について協議されました。

当日のプログラムはこちらから(EESCのウェブサイトにジャンプします)

ダイバーシティ研究所からは、日欧に共通する社会課題である少子高齢化を背景に、日本の企業や自治体を対象にした調査結果を踏まえ、「ダイバーシティ」推進が必要とされる状況について報告しました。


ヨーロッパでは社会課題の解決の手法として、複数のステークホルダー(利害関係者)による円卓会議(マルチステークホルダーによるラウンドテーブル)の設置が広がっています。EESCはこの手法を体現する組織であるためか、日本での「マルチステークホルダープロセス」の現状や「円卓会議」にも高い関心が寄せられていました。また、このテーマでは、黒田かをりさん(CSOネットワーク共同事業責任者)も発題されました。

ヨーロッパの市民社会における課題の合意形成のための手法を共有し、課題解決の共通点を見いだせたことは当研究所にとって大きな収穫となったように思います。

プレゼンテーションがぎこちなく及第点にはほど遠いのですが、次への糧といたします(鈴木)。

※下記の画像をクリックすると、Windows Media Player等のメディアプレイヤーが立ち上がります。(言語:日本語、英語字幕、15分、200MB)