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2008年度「人口変動の新潮流への対処」資料集(報告書)ができました [2010年01月28日(Thu)]

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 笹川平和財団『外国人労働者問題をめぐる資料集T』刊行
 「人口変動の新潮流への対処」事業 2008年度研究報告
    https://blog.canpan.info/jinkou/archive/26
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 2010年1月、これまで長く議論されながら総合的な見地から示される資料が少なかった「外国人労働者問題」をめぐる諸データや議論の整理を試みる資料集が笹川平和財団より発行されました。
 止まる気配のない少子高齢化や、昨今の経済状況、雇用の急激な悪化を背景に今こそ、外国からの人の受け入れをめぐって堅実な議論が必要とされています。


第1部では、日本の人口変動と外国人登録者数、その地域差や国籍、滞在資格、産業別の現状をデータで俯瞰し、これまでの外国人労働者政策、論争の推移や研究を整理しました。

第2部では、中国、フィリピン、インドネシアといったアジアの送り出し国の事情を網羅し、送りだし・受け入れ両サイドのアジアの移民政策の国際比較を試みています。

第3部では、日本国内の地域特性に応じた社会統合施策の必要性を調査し、外国人を短・長期滞在の労働者としてだけでなく、住民としてとらえる統合モデルを論じています。

※※※ダイバーシティ研究所は笹川平和財団のプロジェクトのうち、
 「多文化共生・社会統合」分科会の運営を受託し、第3部を執筆しています。


 ひとつの国家内だけの議論ではもはや完結しえない国際移民について、包括的に、且つ、地域や産業別の現実にも根差した議論ができる基礎となる資料を提供することを目的に編纂されています。
 本書は3年間にわたる研究プロジェクトの1年目の研究報告にあたり、今後も書籍の発行やシンポジウムが予定されています。

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申込先方法・申込先

 送付ご希望の方は、希望数が1冊の場合、
 送付先の郵便番号・住所・所属・名前を記載した角2サイズの返信用封筒を
 ご用意され、580円の切手を貼ったうえで、下記事務局宛にお送りください。

 2冊以上を希望される方は、希望冊数を下記事務局宛にご連絡(メール・電話)
 ください。<冊子仕様は A4サイズ、860g、厚さ1.6cm です>

◆笹川平和財団 「人口変動の新潮流への対処」事業事務局
 電話番号: 03-6229-5434  FAX番号: 03-6229-5473
  E=mail  E-mail:jinkou@spf.or.jp
 https://blog.canpan.info/jinkou/archive/26