現在、当研究所は「CSRを応援するNPOネット」が進めている
「よりよい社会のための買い物ガイド（仮称）」制作プロジェクトに関わっています。
　
そのプロジェクトの一環で、先日、日本を代表するメーカーのCSR担当者の方々に、
インタビューする機会がありました。

中でも印象に残ったのは、「環境や社会的側面に配慮した商品/製品を企業が作っても、
消費者の方々に選んでいただかないと・・・」というCSR担当者の率直な心情でした。

このご時世、つい、低価格なものを手に取ってしまいがちですが、
環境にも人にも優しい持続可能な社会を築いていくためには、
企業や行政に「求める」だけでなく、「消費者のSR（社会責任）」の感度を高めることも必要で、
その担い手としてNPO/NGOへの期待も大きいことを改めて実感しました。（鈴木）

●当プロジェクトの概要は、NPO法人　環境市民のニュースレター最新号で特集しています。
　ブログは近日中に開設予定です。

（ダイバーシティ研究所メールマガジンVol.23より）