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「つながりのかばん」をいただきました! [2013年06月28日(Fri)]

みなさま、こんにちは。東京事務所スタッフです。

2011年3月以降、被災地の障がい者支援を行っている団体の一つに、「JDF被災地障がい者支援センターふくしま」さんがいらっしゃいます。

こちらのJDF被災地障がい者支援センター ふくしまさんより、当研究所に素敵なかばんをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
(JDF被災地障がい者支援センターさん、ありがとうございました!!)

つながりのかばん.jpg

このバッグは「つながりのかばん28号」といいます。

こちらのかばんづくりをされているのが「ふたば製作所」。
福島県双葉郡より、郡山市近郊で避難生活の続くみなさんが中心となって制作活動を行っていらっしゃるとのこと。

かばんの「28」は双葉=2(ふた)、8(は)を意味しています。

JDF被災地障がい者支援センターふくしまさんのメッセージ
===============================
「つながりのかばん」は、震災・原発事故の影響で
工賃が 減った障がいを持つ仲間、避難生活が続く仲間、
働くためにこ ころの準備が必要な仲間、
そんな仲間を 支えてくれる支援者がつながってつくるかばんです。

★JDF被災地障がい者支援センターふくしま
 交流サロンしんせいURL → http://salonsinsei.wix.com/collaboration#!about2/c4nz

本プロジェクト「つながりのかばん」によって、被災地の障がい者雇用に
つながっております。

「つながりのかばん」作成にあたって、材料となっている
「使用済みクラフト封筒」が不足しております。
少量からでも受け付けておりますので、是非被災地の障がい者雇用に
ご協力お願い致します。

※クラフト封筒であれば、色・カタチ等はどんなものでもOKです。

================================


ブログをご覧の皆様にかばんのイメージをつかんでいただくために、
東京事務所のスタッフYがモデルとして持ってみました。いかがでしょうか?

かばん大きさイメージ.jpg

A4サイズの書類も入る大きさです。
色も落ち着いていて、どんなお洋服にも合いそうですね。

ひと月に約100枚の生産を目指しているそう。
ちなみに、お値段は、1つ1,000円です。


かばん(マチあり).jpg

このように、マチもついているので、たくさん荷物が入ります。
お弁当と資料を入れて、通勤にも使えそうです!


ふたば製作所では、全国から寄せられる使用済みの封筒を活用して、このかばんを作っています。

使用済みの封筒を使う理由は・・・
『福島で避難生活が続くみなさんとモノヅクリをするのであれば「捨てられていくモノ」を材料に夢を形にしてみたかった』から。


ところで、このかばんには、小さなカバンとかばんについての説明が記載された冊子もついてきます。
冊子とミニカバン.jpg


小さなかばんのポケットには、なにやら「おみくじ」なるものが・・・!
開けてみました。


なんと「大吉」でございます ♪(´∀`)♪

おみくじ.jpg
『 すてきなあなたに幸運を
 大吉 ラッキーカラーは白。西の方角に素敵な出会いが待っています。』

早速、明日土曜日は、白い洋服でも着て西の方角に出かけたいと思います!!
(`・ω・´)きりっ

細部にわたり、細かい心配りがされていて、友達へのプレゼントにも良さそうな商品です。
JDF被災地障がい者センターふくしまさん、本当にありがとうございましたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

  * * *

このかばんは「つながりのかばん」。

”つながりたい”と思われた方、メッセージに賛同された方、
ぜひ、封筒の提供で支える・かばんの購入で支えるなど、できるところから、みんなでつながっていきましょう!

「つながりのかばん」については、JDF被災地障がい者センターふくしまさんの発行されている「ひまわり新聞」にも掲載されています。
「ひまわり新聞」はこちら →