CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«発行!「策定に関わったNPOが読み解くISO26000」 | Main | メールマガジン6月10日号»
ダイバーシティ研究所ウェブ トップページ
分野別
最新記事
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/diversityjapan/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/diversityjapan/index2_0.xml
タグクラウド
【寄稿】「NPOマネジメント」72号 [2011年06月03日(Fri)]

ケーススタディ:地域で進める社会責任(SR)  第18回

都市部におけるまちづくりの協同実践
 〜韓国・ソウルのソンミサン・マウルの取り組み〜


韓国・ソウル市中心部のマッポ区に、国内外からの見学が絶えない地域がある。標高66メートルのソンミサンという小山をとりまくこの地域は、「くらしたいまち」として教育や食の安全に関心が高いソウルの人々の人気を集め、入居希望者が後を絶たない。引っ越しが常態化しているソウルでは珍しく、この地域をふるさととして定住する住民も多い。政府も注目しているほどである。

このソンミサン・マウル(マウルは町や村の意)が人気を集める理由は、生活に即した多彩なコミュニティ・ビジネスが展開され、既存の価値観とは違うオルタナティブ(代替手段・新たな選択肢の意)な生き方を求める層が、価値を共有できる共同体の存在だろう。2,000世帯が加盟するマッポ・ドゥレ生協をはじめ、カフェ、惣菜屋、レストラン、リサイクルショップ、劇場、ミニFM放送局、共同住宅など、食・住だけでなく、新しいコミュニケーションを促す多彩な施設からなるコミュニティが形づくられている。人口約2万人のまちで、3,000世帯ほどが生活・文化分野の共同体活動になんらかの形で参加をしているという。

地域で進める社会責任の最終回は、「必要なものは自分たちでつくる」という考え方で新しい共同体を作ってきたソンミサン・マウルの取り組みを紹介し、開かれたまちづくりの協同実践と、その触媒となっている生協の役割について考えてみたい。

(一般財団法人ダイバーシティ研究所 鈴木暁子)
(続きはこちらで)
◇『NPOマネジメント 第72号(2010年4月20日発行)◇

  → https://blog.canpan.info/npomanagement/
 *1冊840円(書店ではお求めになれません)