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Discovery of Pleasure

毎日を過ごす中で見つけた
楽しいこと、幸せなことを
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フェルメールからのラブレター [2012年02月17日(Fri)]
Bunkamuraで開催中の『フェルメールからのラブレター』展に行ってきました。


金曜日の夜、しかも外は霙交じりの雨ということもあってか、それほど混んでいないように感じました。
とはいっても、空いてはいませんでしたが…




今回の展示のコンセプトは手紙。
他国よりも識字率が高かったオランダでは、17世紀に信頼できる郵便制度が成立し、手紙のやり取りが急速に増えていったそうです。
手紙は、個人の気持ちを伝えるコミュニケーションとして重要な手段となっていたのだとか。



印象的だった作品の1つが『レターラック』。
羽ペンや、取っ手が骨でできたレター・オープナー、封蝋用のろうそくなど、手紙に関する道具が描かれています。


エドワード・コリエル 《レター・ラック》 1703年 油彩・キャンバス


当時はまだ「封筒」は使わずに、一枚の紙を折りたたみ、表面に送り先を書き込み、中面に本文を綴るのが一般的だったそうです。
蝋を炎で溶かし、紙の上にスタンプで刻印する「封蝋」を用いることによって、手紙を受け取る本人しか、それを開けることができない、「個人文書」のやりとりが可能になったとのこと。

「封蝋」は海外のドラマや映画なんかでたまに見ますね。
ほかの人には見られないための「鍵」のようなイメージがあります。
ただ糊で貼り付けるよりも、より送る側の「気持ち」を大切に込めているような感じがありますよね。

お土産の売店でこの封蝋キットが売られていて、ちょっと欲しくなってしまいました。
が、結構いいお値段がする上に、このEメールの時代。
なかなか封蝋を使って手紙を出す機会には恵まれないよな、と思い直し我慢しました。笑



そしてなんといっても今回の目玉はヨハネス・フェルメールの3作品。
『手紙を書く女』
『手紙を読む青衣の女』
『手紙を書く女と召使い』

特に『手紙を読む青衣の女』は、修復作業を終えて本来の色鮮やかな姿を取り戻したばかりということで、やっぱりここが一番の人だかりでした。


ヨハネス・フェルメール 《手紙を読む青衣の女》 1663-64年頃 油彩・キャンバス


一心不乱に手紙を読む女性の背後にかかっている世界地図は恋人の不在を示唆しているそうです。
ぎゅっと体に寄せられた両手が、彼女の心情を表しているのだとか。
そう思って見ると、表情も切なく、そして愛しそうに見える気がしますね。



そしてもう1つ気に入った作品がヘリット・ダウの『執筆を妨げられた学者』。



来訪者により執筆を中断された学者の部屋での一場面を切り取ったこの絵。
なんといっても絵の中の学者の迷惑そうな顔がとても分かりやすくて思わずふっと笑ってしまいました。
私のイメージの中の「学者」といわれる人の気難しそうな雰囲気が良く表れているなぁと思いました。



館内はそれほど広くなかったので1時間半ほどで出口まで辿りつきました。
お土産コーナーを少しだけ見て外に出ると本格的な霙になっていました!
さらに夕飯を食べるためにお店に入って外を見たら、吹雪いていて焦りましたゆきだるま

外は寒かったですが、とても質のいい時間が過ごせた金曜日の夜でした^^
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