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ちちにい
サービスグラントLOUNGEレポ (07/22)
デザインボランティア交流会2ndのご報告 その2 [2009年10月22日(Thu)]


10月18日に実施した交流会2ndにて。
グループワークの内容をちょっとだけご報告します。

2つのグループに分かれて、デザインボランティアをする上で、
「よかったこと」と「困ったこと」、みなさんの声を共有しました。

まず、
●デザインボランティアをしてよかったこと
・達成感を得ることができた
・メンバーとの交流をつうじて人とのつながりを感じた
・「助かりました」と感謝された
・よい刺激になった
・社会勉強になった

などが挙げられました。

自分のスキルを活かして社会貢献できたこと、は大前提として、
その先にある心の充足感みたいなところに
「やってよかった」と思えるポイントがあるようです。


続いて、
●デザインボランティアをして困ったこと

依頼段階では、
 ・できるかどうかの確認もなく、いきなり依頼があった
 ・期限ぎりぎりの依頼をされた
 ・納期や仕事のボリュームを知る前に「できる?」と聞かれる

進行段階では、
 ・決済者がおらず、なかなか決まらない
 ・相談なくデザインを変更された
 ・メールのレスポンスがない
 ・デザイン以前の要件整理に追われて、デザインに専念できない
 ・NPOの担当者が途中で代わり、方向性がいきなり変わった

制作後の段階では、
 ・制作物の効果がわからない(フィードバックがない)

などなどが挙げられました。


片方のグループでは、
最後に挙げた「制作物の効果」について、
実に活発な意見交換がおこなわれました。

デザインしたものが、
どんな社会的インパクトを与えたのか、
何の課題解決につながったのか、
その効果をいかに評価/判断したらいいのか・・・



・・1時間という短い時間では結論は出ず、
指標のようなものをつくりたいねー、という方向で話が進みました。


デザインボランティアの目的は、
自分の芸術作品をつくるのでは決してなく、
あくまで、
NPOの広報にどれだけ役立ったか、社会的課題の解決に貢献できたか、
という本分をふまえた前向きな議論ができて、非常に有意義なワークとなりました。


このブログをお読みいただいている皆さんへ。
デザインを評価する手法、企業でもNPOでも、
何か事例をご存知でしたらぜひぜひ教えてください!
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コメント
koheiさん、コメントありがとう!
まあ、無理のない範囲でコツコツじわじわやっていきます。
環境系とか福祉系とか、そろそろ拡げた方がいいのかな・・?
Posted by: 林田  at 2009年11月02日(Mon) 19:33

なんだかすごく素敵なことしてますね!
参加したーい!!
Posted by: kohei  at 2009年10月30日(Fri) 12:17