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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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新型コロナウイルス対策11:内閣府が変更認定に大英断。変更しやすく。 [2020年04月24日(Fri)]

 Wとして「新型コロナウイルス感染症対策に伴う事業を開始する場合」を追加しています。新型コロナウイルス対策としての公益目的事業を遥かにしやすくするための大英断です。 


「既存の公益目的事業における受益の対象や規模が拡大するに止まるなど、 事業の公益性についての判断が明らかに変わらない場合は、事後の変更届出で済みます。

 また、既存の公益目的事業の範囲を超える場合には変更認定申請が必要ですが、 事業開始後の合理的な期間内に提出いただければ、行政庁としては、 今般の状況を料酌して対応いたします」とあります。


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新型コロナウイルス対策10:全公協が機関誌『公益・一般法人』を無料公開 [2020年04月21日(Tue)]

全国公益法人協会(全公協)が機関誌『公益・一般法人』を無料公開しました。

https://www.value-press.com/corporation/64094



新型コロナに関する各種情報のほか、

https://www.value-press.com/pressrelease/240235


小生や内閣府関係者の解説記事も無料で読めます。

https://koueki.jp/online/free/


4月1日号無料公開版には

http://koueki.jp/online/free1/


拙稿「公益法人制度に対する世間の誤解」も掲載されております。

http://koueki.jp/online/200401-t0/

本稿は公益法人制度の立法趣旨を振り返り、公益法人から規制のトラウマを取り除くべく記載しております。コロナの時期にこそ、「公益の増進」のために「みずみずしい力」を発揮願います。収支相償の設計当初の考え方なども誤解を解く形で記載しております。

是非お読みください。



また、4月15日号無料版(一部公開)では

大阪府公益認定等委員会のメッセージが記載されております。

http://koueki.jp/online/200415-n2/

内閣府のWEBではリンクが貼りにくかったのですが、ここで全文が簡単にアクセスできます。


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新型コロナウイルス対策9:全公協の無料解説と延期する勇気 [2020年04月20日(Mon)]

 

内閣府からの情報が出されているのがご承知と存じます。

「新型コロナウィルス感染症への対応について」

https://www.koeki-info.go.jp/administration/pdf/20200413_corona.pdf

 

新型コロナ感染症対応の理事会・社員総会・評議員会の開催方法について

全国公益法⼈協会の(全公協)が、相談室 顧問弁護⼠の一般社団財団法人法の解釈について無料で分かりやすく公開しています。

https://koueki.jp/wp/2020/04/13/press-corona/



弁護士は 熊⾕則⼀⽒ 一般社団財団法人法のご著書もある弁護士の方です。

公開内容は以下の通りです。


https://koueki.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/2004013kumagai-corona.pdf



命がけで理事会・社員総会・評議員会を期限内にしなければならない必要性はありません。


政府が命をお守りくださいといっている中で、オンライン等の会合や決議の省略ができないのであれば、延期をする勇気もお持ちください。




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新型コロナウイルス対策その8:日本財団とフィランソロピーの輪 [2020年04月17日(Fri)]

公益財団法人の日本財団が1万床のベットを提供する素晴らしく、かつ、迅速なプロジェクトを発表したことは、本ブログでも高く評価しておりました。




ことの経緯について笹川陽平会長のブログでこれまた素晴らしいエピソードが明らかになっています。


何と大阪の方から日本財団へ「災害支援活動」にお使いくださいと1億2千4百万円余の寄付が今年1月にあったそうです。


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新型コロナウイルス対策その7:公益財団法人大槻能楽堂が能楽公演をYouTube配信 [2020年04月15日(Wed)]

文化・芸術団体は非常に大変な時期を迎えています。

こういう時こそ文化・芸術団体を応援したいですね。


YouTube等で革新的な活動をし始めた文化・芸術団体のチャンネル登録をすることも誰もができる文化・芸術団体への応援となるでしょう。


公益財団法人大槻能楽堂が

 このような時だからこその

 「YouTubeでの能楽公演配信」を企画していることを

 お知らせ致します。


どなたでも無料でご覧できるそうですので、是非ご鑑賞ください。

また、多くの方にお知らせ願います。


配信日時 2020年4月25日(土)14時から15時30分

半能「三輪」、狂言「柿山伏」、半能「葵上」など。


http://www.noh-kyogen.com/schedule/2020/20200409YouTube.jpg



チャンネル登録はこちらへ



新型コロナウイルス対策その6:助成財団センターが各種団体の緊急支援活動WEB公開 [2020年04月12日(Sun)]

公益法人の事務局内での感染も報道され始めております。

テレワークの促進などで皆様方ご自身のご健康の維持を祈念しております。

事務所で職員が少なくなると思いますので、財産管理の徹底は何卒お願いいたします。


そう言いつつ本ブログは一貫して「公益の増進」について公益法人の方々に、小さなことからの「公益の増進」を期待しております。多様な公益に対するニーズは日々増大していっております。


当方では、ZOOM(少々セキュリティの問題が指摘されておりますが)、SKYPE、V-CUBE、MESSENGER、LINEその他のアプリを通じての議論を頻繁にしておりますので、ご関心があれば、ご連絡ください。


公益財団法人助成財団センターは「新型コロナウィルス感染症」拡大に対する各種団体の緊急支援活動を収集してWEBで公開しております。

http://www.jfc.or.jp/grant-search/covid19/



また、同センターの山岡義典理事長が素晴らしいメッセージを発出しております。

新型コロナウィルスの感染拡大に民間の発想を生かした柔軟な助成活動の取り組みを


http://www.jfc.or.jp/profile/message-covid19/


「助成財団センターとしても、会員・非会員を問わずに民間助成財団の皆さまが、助成活動を通じて積極的にこの危機に対応する際に、お手伝いをすることができればと願っております。すでに助成している事業における助成期間の延長、計画内容の変更などへの前向きな対応をはじめ、これから募集を始める在来の助成プログラムの見直しや新たな優先課題の設定、あるいは現状を見据えた時限的な助成プログラムの立ち上げといった企画面での柔軟な取り組みが重要と考えます。それとともに、テレワークの導入に伴う業務面など多岐にわたる面で、乗り越えるべき課題があります。これらについて、皆様とともに知恵を絞っていきたいと考えます。

どうぞ、ご遠慮なく当センターにご相談いただき、皆さまのこれからの事業や財団運営に対して、積極的なアプローチがなされることを期待しています」とあります。


ぜひ、全文をお読みください。


こうした呼びかけの積み重ねが公益法人への信頼につながるものと思います。



新型コロナウイルス対策その5:日本財団の一万床のベッド供給の英断 [2020年04月04日(Sat)]

 全国公益法人協会の雑誌『公益・一般法人』の4月1日号に「公益法人制度に関する世間の誤解」と称して11ページにわたって、公益法人制度改革の立法趣旨について、思いの丈を綴りました。今のように「これをしてはいけない、あれをしてはいけない」と公益法人を委縮させる手法は、立法趣旨から大きく外れることを示したかったからです。むしろ、「政府でもできない、企業でもできない」公益活動の増進が立法趣旨であることをくどいほど強調しました。


 新型コロナウィルス対策についても、公益法人にも立法趣旨に生かした展開をしていただけないかとブログでささやかに紹介していたところ、公益財団法人日本財団から素晴らしい提案が発表されました。


大幅に不足する病床確保に向けて船の科学館(東京・お台場)など2ヶ所に1万床目指す



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