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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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日本尊厳死協会の判決を巡って [2019年12月17日(Tue)]

 日本尊厳死協会の判決を巡っては本ブログでも度々取り上げているところですが、公益法人協会の副理事長鈴木勝治氏が的確な論評を雑誌「公益法人」の12月号に寄稿しています。公式見解ではなく個人的見解とした上ですが、これまでの経緯と、一審・二審の判決の概要を分かりやすくまとめています。一審・二審の対照表の作成は手間のかかるものですが、非常に分かりやすくまとめていただいております。


 その上で、「行政庁の判断がともすると国の裁量権を理由にした独断的なものがみられるだけに、今後の扱いにおいて頂門の一針となることを期待したい」「国民側が常に公益認定申請をめぐる行政の動向をウォッチしていく必要があろう」と踏み込んだ記述も見られ、同協会の存在感を示したのではないでしょうか?


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