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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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公益社団法人非営利法人研究学会第23回全国大会のシンポジウム [2019年08月04日(Sun)]

9月15日(日)16日(月)開催予定の公益社団法人非営利法人研究学会の第23回全国大会のシンポジウム「公益法人制度改革10周年―公益法人の可能性と課題を探る―」にパネリストとして出席します(福岡県久留米大学 御井(みい)キャンパス)


統一論題報告及びパネルディスカッション【御井本館313A教室】

  「公益法人制度改革10周年―公益法人の可能性と課題を探る―」

   コーディネーター 齋藤真哉(横浜国立大学)

   パネリスト  尾上選哉(大原大学院大学)

「会計からみる公益法人制度改革の課題と可能性」

 苅米 裕(税理士) 

   TBA

出口正之(国立民族学博物館)

「税制優遇のルビンの壺:価値的多様性と手段的多様性の奨励」

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ISTR(国際NPO・NGO学会)とバンコク その2 [2019年07月25日(Thu)]

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前回のブログからの続き)それでは本年のバンコクのISTRアジア太平洋地区大会はどうだったのかを記してみることにしましょう。何しろ、たくさんの発表が分科会方式で行われるので、全体を語ることは容易ではありません。そこで、まず、発表された論文のアブストラクトのテキストマイニングを行った結果が上記の図です。


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ISTR(国際NPO・NGO学会)とバンコク その1 [2019年07月23日(Tue)]
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来賓ご挨拶を述べられるシリントン王女 (2006年)

ISTR(国際NPO・NGO学会)のアジア太平洋地区大会に出席するためにバンコクへ行ってきました。
 実はISTRとバンコクと言えば、2006年の世界大会以来の縁となります。今回は思い出話で申し訳ございませんが、2006年のISTR世界大会のことからまず記載させていただきたいと思います。

 1992年設立のISTRは米国ボルチモアに本部を置く内国歳入法501条(C)3の資格を持つ国際学会です。現在の正確な国数までは承知しておりませんが、2006年当時で約90か国の擁する堂々たる国際学会で、国際ジャーナルVOLUNTASの発行主体でもあります。
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アカデミックな学会は公益法人または認定NPO法人を目指せ [2015年09月21日(Mon)]
 今年の夏の官庁の人事異動で、第4代内閣府公益認定等委員会事務局長を務めた駒形健一氏(前公害等調整委員会事務局長)が日本学術会議の事務局長となりました。現役の方なので人物評は差し控えますが、公益認定制度を熟知した方が日本学術会議の事務局長となったということは実に意義深いものです。また、公益も公害も共に考えてきた人だというのも偶然とは思えません。日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約84万人の科学者を内外に代表する機関であり、210人の会員と約2000人の連携会員によって職務が担われています(同会議WEBより)。研究者の集まりである学協会(以下「学会」という)の多くは、日本学術会議協力学術研究団体となっており、日本学術会議と学会との関係は深いものであります。

 
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