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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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日本ライフ協会関係の高齢者を救おう [2016年02月12日(Fri)]
周知のとおり、公益財団法人日本ライフ協会が民事再生法を申請しました。毎日新聞によれば協会が民事再生を申請したその日に裁判所は保全管理命令を出し、保全管理人として森恵一弁護士を選任しました。被害者救済へ向けての動きです。認定法との関係で支援を躊躇している法人はありませんか?こういうときこそ、是非、行政庁へご相談を。行政庁も法の趣旨をしっかり見据えて認定法の適用をお願いいたします。
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コメント
毎日新聞によると一般社団法人「えにしの会」(福岡市)とスポンサー(支援者)の基本合意契約を結んだそうです。まずは、良かったですね。
http://mainichi.jp/articles/20160226/k00/00e/040/172000c
Posted by:出口  at 2016年02月27日(Sat) 13:38