公益認定等委員会の英文名称について
[2015年07月02日(Thu)]
多くの人にとってどうでもいいことかもしれませんが、小生にとっては重大なことを少し書きます。深読みしていただけるとありがたいなと思っています。
小生の認定等委員会時の名刺の裏には、Public Interest Corporation Commissionとあります。公益認定等委員会の英語呼称については、PICCやPIC Commissionとして、定着しかけていました。ところが、あるとき内閣府のホームページを見たところ、Public Interest Commissionと変わっていました。平成25年5月8日に、英文ホームページのリニューアルがあり、その時に変わったようです。そこで、事務局に問い合わせをしたところ、「平成25年5月の委員会での正式決定による」とのことでした。委員会で決定したのであれば仕方ありません。しかし、あまり納得がいかなかったので、「英文名称を変えるのでしたら、もう少しはっきりと広報してもらえないでしょうか」と頼んでみたところ、平成26年1月27日に以下のようにホームページにアップされたのです。
○ 平成25年11月末をもって移行期間が満了したことに伴い、英文HPを更新しました。昨年5月以来の大幅改訂(major update)です。
○ 今回の改訂では、移行期間満了に伴う新制度への法人数等の時点更新に加えて、新旧公益法人制度との違い、税制優遇の詳細などを充実させています。
○ あわせてこれを機に、内閣府では、公益認定等委員会の英語名称(英訳)について、`Public Interest Commission'を用いることといたしました(従前、"Public Interest Corporation Commission"も一部併用の状況にありましたが、今後は統一いたします。)。
周知のとおり、イギリスでは、同様の機関を”Charity Commission”というのですが、”Charity”に相当する日本の組織名が「公益法人」(Public Interest Corporation)ですので、”Public Interest Corporation Commission” と初期制度設計者は訳したものと思います。また、小生の都合だけでいうと、公益法人=Public Interest Corporation=PICで普及しているものですから、公益認定委員会がPublic Interest Commissionになると、略称もPICと公益法人と同じにせざるをえないために、使いにくいのです。
委員会ではどのような不都合があって、英語名称を変えたのでしょうか?そして、誰が不都合を感じたのでしょうか?興味深いですね。意外と「会計の変更」と「英語名称の変更」にも共通点があるのかもしれません。
ということで、小生の論文は、PICCないしPIC Commissionを相変わらず、使用しております。あしからず、ご了承ください。
小生の認定等委員会時の名刺の裏には、Public Interest Corporation Commissionとあります。公益認定等委員会の英語呼称については、PICCやPIC Commissionとして、定着しかけていました。ところが、あるとき内閣府のホームページを見たところ、Public Interest Commissionと変わっていました。平成25年5月8日に、英文ホームページのリニューアルがあり、その時に変わったようです。そこで、事務局に問い合わせをしたところ、「平成25年5月の委員会での正式決定による」とのことでした。委員会で決定したのであれば仕方ありません。しかし、あまり納得がいかなかったので、「英文名称を変えるのでしたら、もう少しはっきりと広報してもらえないでしょうか」と頼んでみたところ、平成26年1月27日に以下のようにホームページにアップされたのです。
○ 平成25年11月末をもって移行期間が満了したことに伴い、英文HPを更新しました。昨年5月以来の大幅改訂(major update)です。
○ 今回の改訂では、移行期間満了に伴う新制度への法人数等の時点更新に加えて、新旧公益法人制度との違い、税制優遇の詳細などを充実させています。
○ あわせてこれを機に、内閣府では、公益認定等委員会の英語名称(英訳)について、`Public Interest Commission'を用いることといたしました(従前、"Public Interest Corporation Commission"も一部併用の状況にありましたが、今後は統一いたします。)。
周知のとおり、イギリスでは、同様の機関を”Charity Commission”というのですが、”Charity”に相当する日本の組織名が「公益法人」(Public Interest Corporation)ですので、”Public Interest Corporation Commission” と初期制度設計者は訳したものと思います。また、小生の都合だけでいうと、公益法人=Public Interest Corporation=PICで普及しているものですから、公益認定委員会がPublic Interest Commissionになると、略称もPICと公益法人と同じにせざるをえないために、使いにくいのです。
委員会ではどのような不都合があって、英語名称を変えたのでしょうか?そして、誰が不都合を感じたのでしょうか?興味深いですね。意外と「会計の変更」と「英語名称の変更」にも共通点があるのかもしれません。
ということで、小生の論文は、PICCないしPIC Commissionを相変わらず、使用しております。あしからず、ご了承ください。
一事が万事です。