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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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 ニューヨーク市立大学 (CUNY) のフィランソロピー研究所で短期招聘者を募集 [2025年02月24日(Mon)]

ニューヨーク市立大学 (CUNY) のCenter on Philanthropy and Civil Society

で、2025 年コミュニティ・フィランソロピーに関する国際フェロー プログラム(正式名称CUNY International Fellows Program on Community Philanthropy)への申し込みをオンラインで受け付けています。


 下記の 5 週間の集中プログラムは、世界中のコミュニティベースでのフィランソロピーの実践を強化するために取り組んでいる学者や実務家向けに設計されています。この分野で活躍する人たちとのネットワーク構築の機会を提供してくれるものと思います。

 もう30年くらい歴史のあるプログラムですが、残念ながら日本からの参加者はこれまで1名だけです。すでに75ヶ国の財団関係者の同窓ネットワークを持っております。日本人が選抜されていないのではなく、そもそも申請がほとんどありませんでした。

 同研究所は、エンパイヤ―ステートビルから徒歩3分程度のニューヨークのマンハッタンのど真ん中に位置します。奮って申請してみてください。

 ご質問があれば、遠慮なく出口までご連絡ください。


情報の概要:

対象者: コミュニティベースおよびコミュニティ重視の財団の強化に取り組む専門家

内容: 2025 年コミュニティ・フィランソロピーに関する国際フェロー プログラム

日時: 2025 年 9 月 15 日 (月) から 10 月 17 日 (金)

場所: ニューヨーク市立大学 (CUNY) 大学院センターのフィランソロピーおよび市民社会センター

締切 3月10日


プログラムの説明、資格要件、賞に関する情報

および申し込みフォーム



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