”新たな挑戦をしようとするときこそ新制度のメリットが活きる”
[2025年01月14日(Tue)]
”新たな挑戦をしようとするときこそ新制度のメリットが活きる”
公益認定法が改正され、本年4月1日よりいよいよ施行となります。
『公益・一般法人』(全国公益法人協会)では、内閣府公益認定等委員会事務局長高角健志氏のインタビュー記事を掲載しています。
「民間公益活動の活性化」を目指したものであることが明確に謳われています。
ガイドライン【前半(1章から3章)・後半(4章から8章)】は244頁の大部なものとなりましたが、「素案イメージの段階」で異例の公開を行い、検討過程がオープンにされてきました。
パブコメに対してもかなりの意見が反映されたものと思います。
もちろん、細部では納得できない部分もありますが、高角事務局長は「今までの新規認定のトレンドを少しでも上向きにしていければ」という思いもしっかりと述べておられ、その思いは共通しています。
冒頭の言葉は高角さんの渾身の一言だと思います。
また「行政庁のマインドも変えていかねばいけない」とありますので、行政庁の職員や委員会の委員には、特に改正の趣旨にあたる第1章については暗記するくらいに繰り返し繰り返し読んで頂きたいですね。
広報に力を入れていくようでもありますので、是非、公益法人の関係者の方々も改正の趣旨に沿って、活発な活動を展開されるよう願っています。