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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


山岡義典氏の助成財団センター理事長退任記念のウェビナー(無料)のご案内 [2022年08月07日(Sun)]

公益財団法人助成財団センターを4期8年にわたり、牽引された山岡義典同財団前理事長(現会長)がこの6月に退任しました。


1974年のトヨタ財団の設立以来、ほぼ半世紀にわたり日本の民間助成財団界、広くは非営利組織界全体の舵取りにコミットしてきた山岡義典前理事長退任を記念するウェビナーが開催されます。


https://www.jfc.or.jp/news/news-20220729/


この機会に、明治期、特に19世紀初頭以来の長い歴史的な視点から、今後の民間助成財団の展望について講話いただきます。


山岡氏は「日本の助成財団の120年と今後の展望―先人の思い・時代の節目・未来への想像力―」と題した講演を行う予定です。


併せて、新理事長となった出口との対談も行います。


助成財団界の皆さまをはじめとして、助成、非営利組織、公益法人、フィランソロピー全般に関心をお持ちの実務家、研究者、行政庁、マスメディアその他の方々のご参加を広くお待ち申し上げます。



1.日時 2022年8月29日(月)13時半〜15時半


2.参加費無料(Zoomウェビナー開催)


3.参加登録は下記からお願いいたします。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_NxJRuf_nSQGqj3Rd4oll4g



なお山岡氏と出口の別の対談は以下の通りまとめております。
出口正之・山岡義典「日本の現代フィランソロピー思想の原点」2022.3.1(研究挑戦としての動画発表:実験的「論動画」)

今回も出口正之研究室の協力とともに実施いたします。
奮ってご参加ください。

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