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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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ガバナンス有識者会議の中間とりまとめ素案の公表 [2020年08月28日(Fri)]

 ガバナンス有識者会議中間とりまとめ素案議事概要が公開されました。

8月31日に会議としての案を決定して9月早々にはパブリックコメントが求められると思いますので、公益法人内でよくご検討をお願いいたします。


 なお、外部から強い圧力があった中で、現行の会計監査人の適用法人の規模が定められたことに関しては、合理的な理由があります。


 これを下げようとしていることに関しては、経済的には、公益法人側の負担増、会計監査人側の収入増という関係が成立します。十分な理由とその負担増に見合うものがあれば、問題はないと考えますが、果たしてその負担増に相当するメリットが公益法人側にあるのかよくご検討下さい。とりわけ、コロナ関係で各法人が疲弊していることも勘案する必要があろうかと考えます。


 いずれ議事録が公開されると思いますので、是非、しっかりとお読みください。


とりわけ、「公益法人側の負担増、会計監査人の収入増」という関係の中で、どなたが会計監査人の法定監査引き下げを主張し、どのような理由に基づいて発言しているのかをご確認下さい。利害関係者も委員の中にいらっしゃる点にも留意が必要です。

 下記の議事録については十分にお読み頂くことをお勧めいたします。


 第2回議事録(19頁) 公認会計士の能力(鶏と卵論争)についての発言

   https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/gov02_07_gijiroku.pdf

  

 第5回議事録(19頁)公益法人の会計監査人の選解任についての発言 

   https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/gov05_10_gijiroku.pdf


  第1回議事録(28頁) 社会福祉法人とのバランス論の発言


公益法人の負担増がその負担に相当する価値があればよいと願っております。


内閣府事務局は「各論点及びヒアリング等における主な発言」などをまとめ、実に丁寧な仕事をされています。

しかし、上記の議事録三箇所については、議事録そのものの記載ページだけでもお読みください。


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