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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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新型コロナウイルス対策その16:リモート会議(WEB会議) [2020年05月31日(Sun)]

町内会をITで変えた80代のおばあちゃんの話が話題となっています。


80代のおばあちゃんが率先して町内会のIT化を進めたという微笑ましい事例の紹介です。


新型コロナウイルスの影響であらゆるところでリモート会議が花盛りです。


理事会、評議員会、社員総会などでもリモート会議に挑戦を検討している法人も多いことと思います。


Zoom、Webex、Teems、Skypeなど様々なWEB会議ツールがあり、それになりに便利です。

以前にも紹介しましたが、岡本仁宏関西学院大学教授の呼びかけで始まった大学教員のFacebookグループでは、オンライン授業の試行錯誤が様々に語られています。


学生側のITリテラシー、IT環境も様々なので、苦労も多いですが、それなりに皆挑戦しています。何しろ、音楽や体育実技の授業もオンラインですから、大変な努力があります。


使い方も今はYoutubeで動画で様々に注意点を教えてくれますから、経験がなくてもすぐ使えると思います。


それでは、一番のネックは何でしょうか。「リモート会議やITに関する心理的な抵抗感」ではないでしょうか?


代表理事等が「やっぱりフェイス・トゥ・フェイスでないと」等と言い出すとなかなか前に進まないものでです。

折角準備してきても「緊急事態宣言が解除されたから」という錦の御旗がありますから、急遽、「従来通り」と決定しそうになっている組織はありませんか?


また、リモート会議に踏み込めない理由の一つに、関係者の年齢を言っている人はいませんか?「高齢の〇〇さんが反対するから…」 そうしたときに、先の「80代のおばあちゃん」の話は勇気づけられます。年齢の高い方(新型コロナウイルスで重症化リスクの高い方でもあります)が旗振り役になってくれると良いですね。


以前はパソコンなんかに触ったことがないという高齢者もいましたが、家庭用PCが普及してから、もう30年近くたちます。思いの他、そうおっしゃる方は多くないはずです(あまりに偉い方はすべて秘書任せだったという方もいらっしゃるかもしれませんが)。さらに、ご自宅ではお子さんやお孫さんが授業やテレワークで使っているはずです。


同居していないのならば、その時にちょっと助けに来てもらえば、家族間の絆を確かめる良い機会にもなるはずです。お一人という方にも助けるボランティアが出てくると思います。


さらに、会議室と併用して、一部をオンラインにすることもできるでしょう。


コロナ対策は長丁場になりそうです。

ぜひ挑戦してみてください。

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