公益財団法人の日本財団が1万床のベットを提供する素晴らしく、かつ、迅速なプロジェクトを発表したことは、本ブログでも高く評価しておりました。
ことの経緯について笹川陽平会長のブログでこれまた素晴らしいエピソードが明らかになっています。
何と大阪の方から日本財団へ「災害支援活動」にお使いくださいと1億2千4百万円余の寄付が今年1月にあったそうです。
素晴らしいですね。災害のたびにいち早く現地へ駆けつけていた、黒澤司さん率いる災害支援チームの地道な活動があったものと思います。とりわけ、時間がたち人々の関心が薄れても、ニーズがある限り現地に寄り添い活動していたその姿は強く印象を与えていました。
黒澤さんは、阪神淡路大震災直後から災害の現場に入って東奔西走。昨日までも、昨年の台風19号の被害の大きかった宮城県丸森町で活動して、緊急事態宣言を受けて、今撤収作業に入っています。いつの間にか重機も操るスペシャリストになっています。
一昨年の北大阪地震や関西空港の連絡橋をはじめ大被害をもたらせた台風21号の被害等でも実に地道に災害復興のための活動を行っていました。
そういうことからも大阪の方からの寄付というのも頷けます。また、「民都・大阪」フィランソロピー会議の議長を務める小生としても嬉しい限りです。
というのも大阪は世界に先駆けて「フィランソロピー都市宣言」をしました。
フィランソロピーとは社会のための寄付・ボランティアのことで、社会公益への寄付が増えることを願っていたからです。
一方、日本財団では【新型コロナウイルス災害対策として、ご寄付は全額、当財団がお台場の「船の科学館」に設置する施設をはじめ、新型コロナ対策で活躍する医師、看護師、ボランティアの方々の活動資金として活用・応援させていただくものと致します。皆様のご寄付をお願い申し上げます】と寄付を呼び掛けています。
https://kifu.www.nippon-foundation.or.jp/corona/
フィランソロピーが次のフィランソロピーを生むことを願ってのことだと勝手に解釈しています。
こうしたフィランソロピーの輪がつながる社会、困難な中にも素敵な社会ですね。

