CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


<< 2020年01月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
月別アーカイブ
災害支援に関する大阪府公益認定等委員会からのメッセージ [2019年11月26日(Tue)]

大阪府公益認定等委員会より

災害支援に関する大阪府公益認定等委員会からのメッセージ


が出されました。 


令和元年の台風19号をはじめとした自然災害については多くの方が長く苦しんでいらっしゃいます。


大阪でも昨年台風21号や大阪北部地震の被害があり、その傷跡はいまだに残っております。




東日本大震災が発生したときには、以前もお知らせしたとおり内閣府公益認定等委員会委員長名でメッセージが出されています。


当時は立法直後でもあったことから、「公益の増進」という立法趣旨に如何にして適うかという点が内外に浸透していたように思います。


今こそ、立法の精神を思い出し、民間公益の増進とは何かをそれぞれの公益法人、移行法人、今後公益活動を行いたいと考えていらっしゃる方々でお考え頂く契機になればと考えております。


以下全文


災害支援に関する大阪府公益認定等委員会からのメッセージ



令和元年 11 月 21 日


阪神・淡路大震災後の民間非営利部門の活躍が大きな契機となり、民間公益活動の重要性が広く認識されるようになりました。公益法人制度改革は、こうした社会の変化を捉えて民間公益活動を増進させる制度的なバックアップの必要性からスタートしています。

その後、中越大震災、東日本大震災などの大災害が続き、最近では昨年の大阪北部地震・台風 21 号など、大阪府においても大きな被害が発生するとともに、本年も台風 19 号をはじめとする自然災害が全国で相次いでおります。

こうした中で、民間公益活動に対するニーズは極めて多様であり、かつ民間ならではの迅速で柔軟な対応が必要とされていることから、被災地を巡る民間公益ニーズは、災害直後だけではなく、その後何年も形を変えて生き続けております。

東日本大震災直後には、内閣府公益認定等委員会委員長メッセージが二度に亘って発出 されております。そのメッセージの中で「何ができるか、何をなすべきかという視点から、これまでの活動にこだわることなく、是非ともこれまで培ってこられた専門的知見や経験、財産を活かし、被災者支援や震災復興に役立つ形での活動や寄附などに資源を振り向け、取り組んでいただきたい」とし、当時の質問と回答を別途公表することで、既存の公益法人の災害対応は多くの場合には変更届で可能であること、変更認定が必要な場合でも内閣府公 益認定等委員会はできるだけ早く対応することを明記しています。さらに、二度目のメッセージにおいては、新規法人の公益認定等の審査にあたっても、被災者支援、復旧・復興活動は正に公益目的事業にふさわしい活動である場合は、迅速に取り組んでいくことを発信し ております。


(平成 23 年 3 月 31 日東北地方太平洋沖地震に関する公益認定等委員会委員長からの メッセージ)

https://www.koeki-info.go.jp/commission/pdf/230331_message.pdf



(東日本大震災時の変更認定・変更届に関する質問と回答)

https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/yokuarugokai.PDF


(平成 24 年7月 24 日東日本大震災の復旧・復興活動に取り組まれている皆様へ)

http://www.reconstruction.go.jp/topics/120724message.pdf


大阪府公益認定等委員会におきましても、こうした内閣府の委員会の精神を尊重・継承する形で公益認定、変更届の受理、変更認定を行ってまいりたいと考えておりますので、公益法人の皆様には、民間のみずみずしい公益活動に前向きに取り組んでいただければと切に願っております。





トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント