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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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東日本大震災のときの公益認定等委員会委員長のメッセージを覚えていますか? [2019年10月16日(Wed)]

台風19号(ハギビス)は甚大な被害をもたらせました。

被災された方々には衷心よりお見舞い申し上げます。


ところで、東日本大震災の直後、内閣府公益認定等委員会委員長から公益法人の皆様へ向けてメッセージが出されたことはご存知でしょうか(以下「委員長メッセージ」)?


https://www.koeki-info.go.jp/commission/pdf/230331_message.pdf


以下「委員長メッセージ」の一部です。


このような未曽有の国難とも言うべき震災から立ち上がっていくためには、官民問わず、国をあげて緊急の対策、復旧、復興に向けて、その資源と英知を結集して取り組んでいかなければなりません。公益法人は、民間にあって公益に貢献したいという「志」を持って設立された団体です。

(中略)



何をなすべきかという視点から、これまでの活動にこだわることなく、是非ともこれまで培ってこられた専門的知見や経験、財産を活かし、被災者支援や震災復興に役立つ形での活動や寄附などに資源を振り向け、取り組んでいただきたいと思います。


(中略)

公益認定等委員会としても、法人の皆様の気持ちに応えるべく、被災地支援や震災復興に役立つ形での寄附やさまざまな活動を行うために手続きが必要な場合には、積極的に協力させていただくことをお約束申し上げます。



あれから8年も経っていますので、法人の事務局内でもご存知ない方がいらっしゃるかもしれません。



このときのよくある質問は通常のFAQとは別のところに掲載されています。

https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/yokuarugokai.PDF




立法時の安倍官房長官の言葉「(公益法人に)みずみずしい力を発揮していただきたい」も思い出しましょう。

https://blog.canpan.info/deguchi/archive/116



何かのお役に立てれば幸甚です。

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