裁判係争中に議事録の削除は証拠隠滅と受け取られかねませんよ。
[2019年05月25日(Sat)]
理由はわかりませんが、公益認定等委員会の議事録及び資料が第1回から39回までのうち、第30回を除いて削除されています。削除されたことに私が気が付いてから10日ほど経過しております。削除日については正確にはわかりません。

【5月16日撮影】
公益法人インフォーメーション→公益認定等委員会→開催状況 でご確認ください。
(リンクがうまくいきませんので、上記の手順でご確認ください)
第416回から第421回まで議事要旨が削除されていることについてはすでにブログで既報の通りです。現在も元に戻っておりません。
少々気になるのは、現在係争中の日本尊厳死協会の裁判で証拠となりうる箇所の議事録を削除している点です。
意図的な証拠隠滅と受け取られても致し方ないところだと思います。
意図的とは思いたくありませんが、第30回だけを残している点について、きわめて作為的と言わざるを得ません。
なぜこのようなことが起こるのか、推し量ることができません。
新しい委員は本件にはかかわっていないでしょうから、しっかりと原因を把握して、再発防止に努めていただければ幸甚です。
事務局は1期の委員に対してしっかりと説明していただきたいと思います。
初期の分については、ようやく議事録が分かりにくいですが、アップされました。公益法人information⇒公益認定等委員会⇒開催状況⇒資料一覧⇒公益認定等委員会議事次第等 以上をあけると議事録がダウンロードできます。他方で今年に入って府令改正したときの議事録は依然としてアップされていません。
ご参考:公益法人行政:内閣府令等改正手続き上の法令違反について [2019年05月08日(Wed)]
https://blog.canpan.info/deguchi/archive/102
この状態を放置させている公益法人側にも問題がないとは言えません。