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民間公益の増進のための公益法人等・公益認定ウォッチャー (by 出口正之)

日本の民間公益活動に関する法制度・税制は、10数年にわたって大きな改善が見られました。たとえば、公益認定等委員会制度の導入もその一つでしょう。しかし、これらは日本で始まったばかりで、日本の従来の主務官庁型文化の影響も依然として受けているようにも思います。公益活動の増進のためにはこうした文化的影響についても考えていかなければなりません。内閣府公益認定等委員会の委員を二期六年務めた経験及び非営利研究者の立場から、公益法人制度を中心に広く非営利セクター全体の発展のためにブログをつづりたいと考えております。


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「フィランソロピー大会OSAKA2019」のご案内(6月21日) [2019年05月19日(Sun)]
「民都・大阪」フィランソロピー会議.jpg

大阪府、大阪市との連携協力のもとに、日本の民間公益セクターを全く新しい視点から大改革をし始めている「民都・大阪」フィランソロピー会議が、「フィランソロピー大会OSAKA2019」を開催します。


「フィランソロピー大会OSAKA2019」のご案内(6月21日)


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社会的課題解決に向けて行う寄付や社会的投資等を通じた公益活動(フィランソロピー)について、


広く発信するイベントを開催します。




【日時】6月21()13時30分から16時30分まで


【場所】関西大学梅田キャンパス 8階ホール


(大阪市北区鶴野町1番5号)


【主催】「民都・大阪」フィランソロピー会議


【参加費】無料(先着250名・事前申込制)


※ プログラム、申込方法等については、下記URLをご参照ください。 


(大阪府)http://www.pref.osaka.lg.jp/renkeichosei/fukusyutosuishin/philanthropytaikai19.html


(大阪市)


https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000467171.html


まだまだ、混沌としておりますが、日本の民間公益セクターの真の改革を目指しております。




「民都・大阪」フィランソロピー会議についてはこれまで以下のブログで紹介してきた、「公益庁」提案が基になってできた全く新しい会議体です。

猪瀬さんの「フィランソロピー首都」「公益庁」新設構想の素晴らしさ [2015年12月30日(Wed)]

大注目!! 猪瀬直樹大阪府・市特別顧問の参考資料[2016年09月29日(Thu)]

また、休眠預金の大阪からの申請の大きなエネルギーとなりました。
大阪から休眠預金の指定活用団体に申請[2018年11月19日(Mon)]

その意義については以下をご覧ください。

「非営利ワールド」の分断化を、地域という「面での一体化」によって克服せよ ――「民都・大阪フィランソロピー会議」の持つ意味




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