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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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「小規模多機能自治推進ネットワーク」発足しました! [2015年02月17日(Tue)]
今日午後は東京で「小規模多機能自治推進ネットワーク」の設立総会でした。
北海道から沖縄まで43都道府県の142自治体(先週末時点)にご参加いただき、
スタートすることができました。当日は100名程度のご出席を見込んでいたところ、
170人以上の方々にご出席いただくことができました。

開会のごあいさつの中で、過分なご紹介をいただき、身に余る光栄です。
また、限られた貴重な時間の中にもかかわらず、お話しさせていただく機会を
与えていただいたことにも、深く深く、お礼を申し上げます。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1502_shokibo_takino_jichi_suishin_network_inauguration.pptx

こんなことで喜んでいてはいけないとは思いますが、少し思い出話を。

忘れもしない2006年春、初めて雲南市からのご依頼をいただいた
時のこと。まだ40歳代の前半で、町内会費を払ったことはあっても、
役員を務めた経験が全くない僕に、その大先輩である方々の勉強会の
講師が務まるはずがない、とお伝えしたところ、「川北さん、地域の
方たちは、活動計画(=イベントの一覧表)はつくれても、事業計画
(=地域に求められるサービスの開発・提供と人材育成)づくりが
できないんです」と言われたときに、自分の不明を恥じるとともに、
それなら自分でもできるかもしれない、と感じたことが、すべての
始まりでした。当日、雲南市内の地域自主組織の役員さんたちの
お話を伺って、驚くばかりのご尽力を知ったとき、小さな地域が、
ご自身たちに必要な機能を着実に積み上げていらっしゃることを知り、
「小規模多機能自治」と名付けたのが、同年10月。

それから3年余りで、町内会・自治会の連合会の方々からお招き
いただく機会が50回近くに達するようになり、10年を経ずして、
140を超える自治体の方々からご賛同いただけるネットワークが、
今日、発足されました。

もちろん、生みの親は、真摯かつ謙虚に地域づくりに取り組んで
いらっしゃるみなさまであり、それを支援されてこられた自治体
行政のみなさま。僕は名付けただけにすぎません。
しかし、その重要性を共有していただける方々がいらっしゃることを
心から喜び、また、これまでにも増して微力を尽くすことを、
改めてお約束します。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
コメント
小規模多機能自治推進ネットワークに入会したいのですが
手順にヒットしません、お教えください。
Posted by:亀川  at 2015年05月05日(Tue) 11:56