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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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「夢であいましょう」 [2014年03月08日(Sat)]
140307_kigyojuku_1.jpg

社会起業塾イニシアティブ2014の修了式となる
社会起業塾イニシアティブフォーラム2014」が開かれ、
2013年度にお迎えした10団体が、6か月間の締めくくりの発表を行ってくれました。
その交流会の席でいただいたのが、下の写真のお花と寄せ書き。
色紙の裏面にあったのが、上の写真のメッセージです。

140307_kigyojuku_2.jpg

「夢の中でお会いしたいです!」という意味ではなく、
「もう散々、夢の中に出てきてます!」という意味だそうですが。。

今期のメンバーも、多彩でした。
それぞれに申し上げたことを、僕の備忘としてメモしておくと、
「認証制度をつくることで、研修、認証料、そして内部監査員の育成研修料という
収入を生み出しながら、運動を支えることができる」
「自分の団体を大きくすることをめざさないなら、
徹底して(多様な)受益者の代理人として、求められるものを
探し、試し、その成果をフィードバックして、改善し続ける」
「特に医療や看護(教育も!)は、届けることではなく、
届けたことによってもたらされた成果を、必ず定量的に示すこと。
検診による健康状態の改善(による本人と社会の負担減)、
通院時間の削減による生活の豊かさ、住み続けることへの安心感などは、
必ず定量化できるはず。」
「まだ10代中心の女性たちが、自分たちとともに何年暮らすのか。
数年後、さらにその先を考えて、どのような選択肢や支援を
用意することが、自分たちの役割なのか、他機関と連携するのかを、
これまで以上にバシバシ販売しながら、同時に考え、用意する。」
「『子の意欲は高いのに、保護者の意欲が低い』という層への
アプローチは、小中学校の教員、それも、熱意をもって自発的に
互いを学び高めあう教員のグループと連携しつつ進める」
「『2030年をどんな社会にしたいか』は、高校生でも大学生でも
考え抜かせ、明確なイメージとして描き、その実現の担い手として
当事者感を抱かせるために、詳細に見通しを伝え、本気で仕事する
大人たちと交流させ、提案ではなく実践をゴールとするプログラムを」
「『届いていない人に届ける』だけではなく、『特に必要性・
優先順位が高い人に、着実に届ける』ことを明らかにしない限り、
たとえ医療であれ、大きくなることや加速を社会は応援しない」
「多様な当事者を柔軟に懐深く受け入れてきているからこそ、
当事者の特性ごとの『群』に、どんなプログラム(ソリューション)を
提供できているのか、これからするのかを、マトリックスに」
「個別にフォローできていることだけが価値なのではなく、
子どもにポジティブな変化(成長)をもたらすことこそが価値。
それをしっかりねらいに掲げ、把握し、改善し続けるために、
どんな変化(成長)をもたらしたいかを、予め明示する」
「(命じた通りライフステージ別の課題の可視化を行ってくれた
おかげで明らかになった)年齢層・世代別の課題や工夫を、
年齢層・世代を超えて共有するしくみをつくることから、
解釈改憲まで、運動としてのロードマップは必ず引き算で」
(注:上記のリンク先に紹介されている順)

総括コメントでも申し上げましたが、ご来場くださった方々もお感じのとおり、
リーダーシップやカリスマ性を感じるキャラクターというより、
みなさんの隣にいそうな、普通の人たちが、気付いてしまったことに、
当事者として解決や実現への道のりを切り拓こうと立ち上がり、
歩き出し始めた、という感じですよね。
社会的な事業の起業が、特別な人ではなく、普通の人によって担われる。
それこそが、市民が社会の担い手となる市民社会や、
市民が主体としてより良い社会づくりを進める民主主義です。
市民社会や民主主義が、日本でもちゃんと成熟できるかどうかは、
こういう起業家(の卵)たちがいるかどうか、ではなく、
その人たちや、そのチャレンジを、見守るだけでも、利用するだけでもなく、
同僚として担う「市民」が増えるかどうか、にかかっています。

あなたも、与えられるのを待つ消費者から、自ら担う市民に。
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