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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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セブン-イレブン記念財団の公募助成審査でした! [2013年04月19日(Fri)]
今日は終日、セブン-イレブン記念財団の2013年度公募助成の最終審査でした。
ご応募くださったみなさま、ありがとうございました!

その審査結果については、同財団からのご連絡やご発表を楽しみにお待ち
いただきたいのですが、その過程で議論されたことが、とっても重要だったので、
下記にメモしました。

(1)(森林保護・保全と結び付けた)「地球温暖化対策助成」について、

・整備対象の樹種が針葉樹主体から広葉樹にも広がってきたことで伐採木も
 大きくなっており、チェンソーなどの機械を活用する活動も増えていること
 から、安全面での対応の拡充が求められます。
 (なので、安全対策をどのように充実されていらっしゃるかを、日常的に
  行ってらっしゃることも含めて、明記してください!)

・地域における活動の持続性や認知・効果の拡充を考えると、団体単独ではなく、
 異なる専門性を持つ団体や、行政など、多様な関係先との連携が重要です。
 (なので、連携先の名前を挙げるだけでなく、お互いの専門性をどう活用
  し合うのかを、具体的に申請書にお書きください!)

(2)それ以外の「活動助成」(ご応募数百件!!)について、

・本年度は、2年ぶりに全国すべての都道府県からご応募があり、
 「森林」「里地里山」「里海」「自然保護」「野生動植物」「体験型学習」
 「環境負荷軽減」といった分野に、最終的にはバランスのとれた件数が
 採択されたものの、各都道府県ごとにみると、その地域での重要性や必要性が
 高いテーマに取り組む活動が網羅できているとは言えず、一層の広報や
 働きかけが必要と感じています。
 (なので、みなさま、ぜひ、ご応募ください!!)

(3)「自立事業助成」(1年間の助成上限440万円×3年間継続!)について、

・「経済的な持続性・自立性」を高めるという観点からは、「良い活動をする」ため
 だけでなく、発信力や共感性を高めるために、写真やウェブデザインなどに、
 プロの力を借りるためにも、この助成を活かしていただけると、うれしいです。

・すでにある水準の規模に達している団体の「自立」をさらに促す、という観点から
 言えば、現在行っていらっしゃる事業への費用補填ではなく、3年間の助成期間の
 終了後までに、新たな(収入源となる)プログラム、または、現在の収入源を、
 その後も持続的に拡充できるようになるための、合理的な提案をお願いしたい。

お読みいただいておわかりのとおり、これは、資金を出す側の好みではなく、
資金を受けて行っていただく活動の成果や、その団体の持続可能性にまで
踏み込んで考えたうえで、どうすれば、持続可能な社会づくりを進めるために、
効果的な活動や、団体の運営を、進めていただけるか、という観点からのお話です。

今後、助成に申請される際には、ぜひご参考になさってみてください。
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