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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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愛媛県で地域円卓会議の基礎をお話ししました! [2012年10月17日(Wed)]
愛媛県では、「新しい公共」支援事業を機に、来年度以降も
継続的なしくみとして、地域円卓会議を残せないか、という
模索を始めていらっしゃいます。

15日午後は、同県主催の協働研修で、地域円卓会議の意義や
組み立て、進め方のポイントなどをお話しし、ご参加いただいた
みなさんに、ご自身のかかわるテーマでの円卓会議をつくるための
簡単な作業を行っていただきました。

会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1210_ehime_entaku.ppt

同日の研修にご参加いただいた県庁職員さんの半数近くが、臨時職員さんだったため、
テーマ設定やメンバー構成、進め方について具体的に描けるかどうかという点と、
同日のやり取りを持ち帰って、実現に結び付けられるか、という点について、
課題が残ったことは事実ですが、しかし、こういう機会があるかないか、
そもそも、こういうきっかけづくりをしなきゃ、と、担当の方が気付いて動き出して
いるかどうかに、非常に大きな差を生みますよね。

「新しい公共」支援事業が、87億円のバラマキに終わらないためには、
同県のように、また、被採択事業者向けのキックオフ研修を丁寧に
開催された千葉・三重・島根・佐賀の各県のように、この機会を生かして
残るしくみにするための取り組みをしている県と、していない都道府県と。
あなたのところは、どちらですか?
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