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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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那覇で商工会議所青年部主催の円卓会議でした! [2012年06月12日(Tue)]
「災害等の停電時の在宅介護家庭における課題解決のために、どんな協働が可能か」。
台風が日本で最も頻繁に襲う沖縄は、停電のリスクが最も高い県とも言えます。
停電してしまったとき、人工呼吸器をはじめとする、電動の機器を利用している
難病患者・障碍者・高齢者の方たちは、予備のバッテリーへの切り替えなどの
対応が必要になります。
とはいえ、バッテリーなどの電気機器の取り扱いが得意な人ばかりではなく、
むしろ、明りもない停電の中で、そういう作業ができる人のほうが少ないのが
現実でしょう。

そんなときに備えて、地域でどんな協働が可能か。
那覇商工会議所の青年部の方々が、地域の課題に、地域とともに取り組む
活動の一環として、この問題を取り上げた円卓会議を開催してくださいました。

その中で、私がお話しさせていただいた際の資料を、下記に添付しますね。
12_double_entaku_okinawa.ppt

いやぁ、こういう機会がないと、日常のつながりの大切さや、
「どこかにある特別な福祉避難所」じゃなく「すべてが福祉避難所」になるように
バッテリーなどの配置を働きかけよう!(=それを取り扱う事業者さんの
ビジネスに結び付けよう!)なんていうお話は、出てこないですよね!

そういうお話の展開のおかげで、僕も、自分が、エコポイントのアドバイザリー
委員だったことを思い出しました。。。
会社も、避難所=公共施設も、おうちでも、発電することによって、
創エネ+貯エネ(蓄エネ)できる会社・施設・住宅が増えれば、
停電のリスクは下がります。
さらに省エネに結びつけるためには、家電メーカーさんに、ぜひ、
「直流・交流 併用型家電」をバシバシ売っていただきましょう!
(ぜひリンク先のパナソニックの大森さんのお話をご参照ください!)

本当に勉強になりました。
主催してくださった那覇商工会議所青年部の添石会長はじめ会員のみなさま、
話題提供してくださったアンビシャスの照喜名さん、そして、
ご尽力いただいた事務局のみなさん、本当にありがとうございました!
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