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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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SRフォーラム2012「企業のためのISO26000実践ミニワーク」ご参加深謝! [2012年05月19日(Sat)]
SRフォーラム2日めの18日(金)には、デンソーの岩原明彦さんをお招きして、
「企業のためのISO26000実践ワークショップ」を担当させていただきました。

「ISO26000って難しそう・・」とか、「川北が担当すると、厳しそう…」と
思われてしまったせいか、本当に少人数だったのが残念でしたが、まず、冒頭に、
なぜ事例発表者として、デンソーさんをお招きしたかについて、私からお話ししました。

このブログをお読みくださっている方は、すでによくご存じのとおり、2001年から
計25社でのべ100件近い第三者意見の執筆を担当し、年間10社程度の工場見学を
繰り返し、各社との長時間のヒアリングを通じて、お取り組みの実情を詳しく伺っている
私から見て、デンソーのCSR実践力は、日本企業として頭一つ抜きん出ており、
世界最高水準にあると申し上げて、間違いないからです。

そんな同社において、日常の現場の業務におけるCSRの実践は、どのように広げられて
きたのかを、経緯を追ってお話しいただくとともに、ISO26000への対応を
どのように進めていらっしゃるかについても、詳しくお話しいただきました。
岩原さんのお話の資料は、下記のとおりです。
denso_iwaharasan_1.ppt
(当日配布できなかった自動車部品工業会のガイドブックとチェックシートは、
こちらからごらんください。)

簡単な質疑応答の後、ISO26000 の中核主題と、「関連する行動および期待」に
ついて、どのように読み解けば、日本企業の経営の実践への落とし込みを考えやすいかを
私からご説明し、最後に、ご参加のみなさまから、ご感想やコメントをいただきました。

お忙しい中、お話しくださった岩原さんと、ご参加くださいましたみなさまに、
重ねて、心からお礼申し上げます!
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