SRフォーラム2012「持続可能な地域づくり」ご参加ありがとうございました!
[2012年05月19日(Sat)]
去る17日(木)・18日(金)、かねてご案内申し上げておりました、
NNネット主催の「SRフォーラム2012」が開催され、100名近くの
方々にご参加いただきました。お忙しい中、また、天候の急変の中、
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
ご尽力くださった事務局の皆様、お疲れ様でした!
早速ですが、17日に担当させていただいた「持続可能な地域づくり」
分科会の、ごく簡単な報告を。
冒頭、私から、「社会的責任に関する円卓会議」の特徴(完全な対等性!とか)と
「持続可能な地域づくり」ワーキンググループ(WG)設立を呼び掛けた私の意図、
そして、昨年3月に取りまとめられた「安全・安心で持続可能な未来に向けた
協働戦略」に織り込まれた、同WGからの提案として「地域円卓会議」の
設立・開催や、その支援を行う旨を盛り込んだことなどをお伝えしました。
【下記が私の資料ですが、スライドの最後の3枚は翌日の分科会のものも
入っています。ご容赦ください!】
1205_entaku_and_iso26000.ppt
続いて、茨城NPOセンター・コモンズの横田能洋さんから、同円卓会議の
2010年度の「協働プロジェクト」に位置付けられ、その後も継続されている
「地域円卓会議in茨城」の開催までの経緯や、ご苦労されたポイント、また、それを
乗り越えるために工夫された点などを、詳しく伺いました。
次に、千葉県の山田智志さんから、09年度の国の補正予算としてあわただしく
(それが最大の問題!)各都道府県に設けられた、「新しい公共」支援事業
(同県では「県民活動促進事業」と呼ばれています)が、他県とは異なる独自の
工夫を加えながら、どのように、その本来の趣旨を実現できるように進めて
いらっしゃるかを、詳しくお話しいただきました。
【お二人の資料はこちら!】
1205_yokotasan.ppt
chiba_pref_yamada_san.pptx
お忙しい中、詳しい説明をしてくださるためにご準備くださったお二人、
本当にありがとうございました!!
質疑応答でも、
「当日をフラットな場にするための準備は?」
「運営上、最も大切なことは?」
「多様な参加主体の多様な関心にこたえながら、継続するためのポイントは?」
「事務・調整にかかる労力は?」
「企業に参加してもらうために、意義をどう伝えるといい?」
などなど、相次いでご質問いただきました。
(お二人のご回答の概要は、上記の私のパワポファイルの中にメモしてあります。)
あっという間に2時間が過ぎ、続いては、実践するためのミニワーク。
環境パートナーシップ会議(EPC)の平田博之さんから、全国各地の環境系
中間支援組織と連携して進めていらっしゃる、円卓会議手法を広げるための
「ラウンド・テーブル・ソリューション」(RTS)システムの経緯と、
その実践事例として「福島に寄り添う円卓会議」による「除染作業への
参加を考えているボランティアの方に知ってもらいたいこと」について
詳しくお話しいただいた後、ご参加のみなさまに、実際に、地域で円卓会議を
開催するための、最も基礎的な要素である「今後数年間の大切なテーマ」、
「そのテーマで、多様なセクターの連携が必要な具体的なポイント」、
「そのテーマでの連携が具体的に必要なセクター」、そして
「進めていくうえで解決しておきたい課題・懸念材料」を書き出していただき、
それを3名ずつで共有しあう、という時間を設けました。
各藩からご発表いただいたところ、「外国人子女の学習支援のしくみづくり」
「青少年・若者の就労支援」「地域の活性化」といったテーマが挙がりました。
ご参加くださった方々からは、
「新しく難しいことだと思っていたが、書き出す作業で具体的になった」
「実践するうえでの経緯を詳しく聞いたことで、ポイントがよくわかった」
といったコメントを、相次いでいただきました。
長時間、本当にありがとうございました!
NNネット主催の「SRフォーラム2012」が開催され、100名近くの
方々にご参加いただきました。お忙しい中、また、天候の急変の中、
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
ご尽力くださった事務局の皆様、お疲れ様でした!
早速ですが、17日に担当させていただいた「持続可能な地域づくり」
分科会の、ごく簡単な報告を。
冒頭、私から、「社会的責任に関する円卓会議」の特徴(完全な対等性!とか)と
「持続可能な地域づくり」ワーキンググループ(WG)設立を呼び掛けた私の意図、
そして、昨年3月に取りまとめられた「安全・安心で持続可能な未来に向けた
協働戦略」に織り込まれた、同WGからの提案として「地域円卓会議」の
設立・開催や、その支援を行う旨を盛り込んだことなどをお伝えしました。
【下記が私の資料ですが、スライドの最後の3枚は翌日の分科会のものも
入っています。ご容赦ください!】
1205_entaku_and_iso26000.ppt
続いて、茨城NPOセンター・コモンズの横田能洋さんから、同円卓会議の
2010年度の「協働プロジェクト」に位置付けられ、その後も継続されている
「地域円卓会議in茨城」の開催までの経緯や、ご苦労されたポイント、また、それを
乗り越えるために工夫された点などを、詳しく伺いました。
次に、千葉県の山田智志さんから、09年度の国の補正予算としてあわただしく
(それが最大の問題!)各都道府県に設けられた、「新しい公共」支援事業
(同県では「県民活動促進事業」と呼ばれています)が、他県とは異なる独自の
工夫を加えながら、どのように、その本来の趣旨を実現できるように進めて
いらっしゃるかを、詳しくお話しいただきました。
【お二人の資料はこちら!】
1205_yokotasan.ppt
chiba_pref_yamada_san.pptx
お忙しい中、詳しい説明をしてくださるためにご準備くださったお二人、
本当にありがとうございました!!
質疑応答でも、
「当日をフラットな場にするための準備は?」
「運営上、最も大切なことは?」
「多様な参加主体の多様な関心にこたえながら、継続するためのポイントは?」
「事務・調整にかかる労力は?」
「企業に参加してもらうために、意義をどう伝えるといい?」
などなど、相次いでご質問いただきました。
(お二人のご回答の概要は、上記の私のパワポファイルの中にメモしてあります。)
あっという間に2時間が過ぎ、続いては、実践するためのミニワーク。
環境パートナーシップ会議(EPC)の平田博之さんから、全国各地の環境系
中間支援組織と連携して進めていらっしゃる、円卓会議手法を広げるための
「ラウンド・テーブル・ソリューション」(RTS)システムの経緯と、
その実践事例として「福島に寄り添う円卓会議」による「除染作業への
参加を考えているボランティアの方に知ってもらいたいこと」について
詳しくお話しいただいた後、ご参加のみなさまに、実際に、地域で円卓会議を
開催するための、最も基礎的な要素である「今後数年間の大切なテーマ」、
「そのテーマで、多様なセクターの連携が必要な具体的なポイント」、
「そのテーマでの連携が具体的に必要なセクター」、そして
「進めていくうえで解決しておきたい課題・懸念材料」を書き出していただき、
それを3名ずつで共有しあう、という時間を設けました。
各藩からご発表いただいたところ、「外国人子女の学習支援のしくみづくり」
「青少年・若者の就労支援」「地域の活性化」といったテーマが挙がりました。
ご参加くださった方々からは、
「新しく難しいことだと思っていたが、書き出す作業で具体的になった」
「実践するうえでの経緯を詳しく聞いたことで、ポイントがよくわかった」
といったコメントを、相次いでいただきました。
長時間、本当にありがとうございました!