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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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経産省のコミュニティビジネス ノウハウ移転・支援事業の報告会でした! [2010年03月03日(Wed)]
さて、今日午後は続いて、地域新事業創出発展基盤促進事業
(コミュニティ・ビジネス ノウハウ移転・支援事業)の成果報告会でした。
こちらは15件!
これも、コメントを以下にまとめました。。。
他の事業者さんにも、共通すると思われる点に絞っていますので、
その活動分野やスタイルにとらわれず、「支援とは」「ノウハウ移転とは」
「地域に根差した持続性の向上を支えるためのポイントは」といった、
ことがらを読み取っていただければ幸いです。

わははネット(子育て・まち育ち ハッピープロジェクト)
携帯電話を使った子育ての支援が、地域ごとの事情に左右されて、
簡単なパッケージとしては展開しにくい、というのは、ちょっと驚きでした。
つまり、地域の行政や関係団体などがプロジェクトとして動き出していれば、
パッケージが活きる、ということですよね。
おっしゃったように「魂を入れるために、何度も行く」ということも大切なのですが、
とはいえ、それには体力も根性も資金もかなり必要になってしまうため、
おススメしたいのは、「マニュアル」を共有するのではなく、
「質問リスト」と「事例(集)」を共有することです。

北海道職人義塾大学校
「異業種の職人によるものづくり体験を、産業体験型観光コンテンツとして開発」
というユニークなテーマを、ITを使って支援するのは、確かに大変ですよね。。
現実的には、まず貴会で企画・広報・営業から受付から報告まで業務の
標準プロセスをつくる、というのが、優先だったかもしれませんね。
逆に言えば、それができれば、着地型の体験プログラムは、すべて同じことが
できるわけなので、ぜひ、やってみていただきたいです!

いわてNPOセンター
他の委員のみなさんもご指摘の通り、汎用性のある部分と、個別の対応が
求められる部分については、同じテキストやワークショップに落とし込むなら、
マニュアル調ではなく、ワークシートやQ&Aや事例を最大限に織り込んで
まとめるのが基礎ですよね。
また、そもそも、今後こういった支援事業をどう行っていかれるかについても、
ぜひ、具体的にご紹介いただきたかったです。

イータウンコミュニティ・カフェとカフェ・マイスター養成
オンパクと同様に、立ち上げやすい・巻き込みやすい、すばらしいプログラムなので、
斎藤さんが各地を訪問する前の工程として、まず、ちゃんと動いているカフェで、
まず数カ月(せめて数週間!)働いてもらって、経営する上での姿勢や視野、
回していけるスキルやスピード感などを体得してもらう、という、丁稚奉公モデルを
基本型として確立していただけると良いなぁ、と感じてます。
すると、大切なのは、毎日(あるいは毎週)のお題を、明確に出すこと。
最短で3か月間(60日、または12週)ぐらいで、できないでしょうか。。。

四万十ドラマ
個別支援としては、十分すぎるぐらい。ただ、気がかりだったのは、
移転・支援が、その相手先で(あるいは相手先と)どう続くのか、ということです。
もちろん、フランチャイズではないので、縛ったり枠組みを固定してしまう
必要はないのですが、「コミュニティ」として、今後何をどう共有するのか、
が、ちゃんと理解できませんでした。。。 ぜひ、追って教えてください。

シブヤ大学
事業のモデルとしてはほぼ確立しつつあって、では、経済的に自立可能な
モデルにまで進化できるか、というのが、共通の次の課題、というところでしょうか。
ビジネスモデルとしては、どれだけおもしろい専科がつくれるかがポイントですが、
それが「シブヤ大学のテイスト」に合うかどうか。。。

育て上げネット
事業の展開ではなく、社会的な課題の解決を優先する立場から申し上げれば、
「こういう事業をしたい」人ではなく、「こういう事業が必要」な人が顕在化している
ところにアプローチすることが重要。
「インターンシップの運営に、インターンがかかわる」というほど簡単ではないことは
重々に承知の上ですが、しかし、元・当事者が実施できるところまで落とし込めるか
どうかが、真の意味で有効に拡げるために、最も重要な課題だと思いますが。

ピッキオ
小笠原からの「津波警報解除待ち」を経てのご帰還、お疲れさまでした!
意地悪な質問の仕方で申し訳なかったのですが、これまでにも、ピッキオさんが
自然体験分野において人材や団体を育ててこられてきた実績から言えば、
今回のようなハンズオン支援は、距離感の取り方が難しかったのでは、
と感じた次第です。
なので、お答えくださったように、距離感をあえて取らず(中立的にならず)、
ちゃんとやって見せる!というのが、地域での最も堅い合意形成に結び付きます。
どうかこれからも、同様のパターンの展開を!

フローレンス
成功しそうな先に絞ったことは、悪いことではない。
しかし、今回の補助は、フローレンスが手掛けるモデルが、どのような
展開が可能かを検証するために、チャレンジしてくれたはず。
だとすれば、「このパターンならできる」だけでなく、
「このパターンは、こういう工夫(とコスト)で可能」、
「このパターンは、こういう要件を整えていなければ、無理」
といったところまで発表するのが、最低限の責任。
まず足元、しっかりやってね。

コーチズ
最初の年の審査でも申し上げましたが、僕には「ガンバルーン体操の拡大」にしか
見えません。大切なことは、ガンバルーン体操に参加する人が何人か、ではなく、
各地域において、どのような(ガンバルーン体操以外の)拡がりを持つことができるか、
であり、この補助事業の価値は、そこにだけあります。
その点で、本当に残念ながら、この補助の趣旨にかなっていないとしか言えません。

ソシオ・エンジン・アソシエイツ
支援先から対価を頂戴する形態で、支援という仕事を15年間
続けてきた者として申し上げたいのは、支援者を育てるためには、
総論(枠組み)を教えることはもちろん、具体的な支援案件を抱えながら、
その支援の過程を見せることが、最良のプロセスであるということ(医療や理美容の
初期段階で、インターンシップを導入しているのはそのせいですよね)。
ですので、九州で立ち上げるなら、九州の具体的な特徴や与件・課題を織り込んで、
優先すべき支援先(緊急かつ重要である必要はなく、「あとひと押し」というレベルでもOK!)
を5から10程度織り込んで、スタートしないと、もったいないですよ!

JCIテレワーカーズ・ネットワーク
ICTスキルを高める研修が開催できる担い手(各地域の団体)に、次に期待されるのは、
そのスキルが生かせる仕事を、集める力ですよね。
合同で東京の仕事を取りに行くも良し、地域ごとに営業するもよし、ですが、
その部分まで含めたパッケージができるといいのですが。。。

いろどり
いろどりさんのビジネスモデルの、中核的な価値って、何でしょうか?
「何をどれだけ売るか」ではなく、「誰が何にどう本気になったか」こそが、
「いろどりモデル」の本質ですよね。
その過程を可視化するためには、田嶋さんがおっしゃったように、
最初のページのモデルにあてはめた表現がないと、もったいないです。

循環生活研究所
拡がり方が、すごく着実で、すごくいいですよね。
食の分野の取り組みは、本質的に正しければ、必ず拡がるという典型例で、すばらしいです。
あとは、他の地域でも同じ質の展開ができるように、人材が交流しながら育てあう場を
どれだけ設けられるかがポイントですよね。

ネイチャリング・プロジェクト
で、具体的に言うと、相手先の地域のどんな課題に、その原因や背景をどう把握して、
それを解決する手法をどう提供するのかが、わかりませんでした。。。
支援(する事業)は、それそのものが目的になっては、意味がありませんからね。
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