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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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NEC社会起業塾08 最終報告会でした [2009年03月10日(Tue)]
昨年9月にスタートした「NEC社会起業塾08」(第7期です!)は、
もう半年を経て、本日が最終報告会でした。
右下の「続きを読む」以下に、今日の発表順に、
コメントをお伝えしますね。


春山佳久くん(とれいす
生産者の側に立つなら、生産者の代理店で終わるのではなく、
消費者の「今の好み」と「次のトレンド」をしっかり見せる
ところまでできないと、意味がありません。
消費者の側に立つなら、「食卓に北海道を増やそう」と呼びかけること。
それが結果的に、農作物の多様性が本当に豊かな北斗市の作物を
おススメすることにつながる、といった仕掛けがないと。
まずは、自分の可能性と力を、信じ切ること。
その上で、「今の自分にできること」ではなく、
「今の自分に求められていること」に、全力を投じてください。

冨川典子さん(undo3
さぁ、いよいよ資源を徹底的に集める段階ですよね。
まず、現場の当事者の声をしっかり伝えること。
下着を着け始めた女性たちが、生活をどう変えたか、
それをどう感じているかを、とにかく小さなコメントでも、
どんどん伝えること。
それが、年齢別や(現在の)職業別にどんな傾向になるかを、
集計して分析して伝えましょう。
それをウェブサイトやカタログで伝えるだけでなく、
名刺でも、製品を入れる袋や封筒にも、どんどん紹介してね。

高橋希望さん(蔵王いつもありが豚
ディレクターやプロデューサーとしては成長したかもしれないけど、
経営者としては、まだまだだということは、自覚してるよね。
経営者にはならない、という選択をしたと解釈していますが、
そうであれば、企画やキャンペーンを、徹底的に磨きましょう。

柴田萌さん(リリムジカ
専門性は、必ずしも、専業性ではありません。
音楽療法で食べていけるかどうかではなく、
音楽療法を必要としている人々や、その可能性を知りさえしない
方々に、ひとりでも1回でも多く、1分でも長く、音楽療法を
届けていくために、どうすればいいのか。
それに取り組むのが、「コーディネーター」の役割だよね。

浅井雄一郎くん(オリザ
若手の農業経営者「予備群」が、本当に困ってることは、
「仲間がほしい」ことと「高収益なモデルがほしい」こと?
彼ら・彼女たちが本当に困っていることを、誰と、
どう共有すれば、どんな解決策に結びつくのかを
まず明確にしてほしいんだよなぁ。。。
僕だったら、「子育て大忙し農家の○△」シリーズにしますけど、
どうでしょう?

川添高志くん(ケアプロ
本質的な意義を、社会(特に行政)に伝えようと思ったら、
「検査リピーターの健康が改善した」という事実を
しっかり見せることだよね。
リピートしてもらうための工夫として、それなりに投資して
ITを使うものと、もっとベタベタな俗人的な呼びかけと、
それぞれを、中期的な計画にして進めましょう。
コメント
川北さん

リリムジカの柴田です。
半年前はとにかく自分のやりたいことをやろうとしていましたが、
今では、自分達の役目やサービスのモデルは、社会のニーズに本当に耳を傾ければ自然と決まっていくものなのではないか、と思うようになりました。
ありがとうございました。

「ニーズの代弁者」を極めるべく、09にも挑戦いたします。
今後とも宜しくお願い致します。
Posted by:柴田 萌  at 2009年03月12日(Thu) 20:41
川北さん

オリザ合同会社の浅井です。
半年間ご指導頂き誠に有難うございました。

当初からご指摘頂いてきた若手農家の真の課題を
まだ確実に見つけられていない点、若手農家と共に
活動を進めていく中で確かめていきたいと思います。

3年後の500人を達成できるよう、努力していきたいと思います。
今後とも何卒ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
Posted by:浅井雄一郎  at 2009年03月11日(Wed) 23:31
川北さん

昨日はお疲れ様でした。
それから半年間ありがとうございました。
起業塾のおかげで下着事業もなんとか形になりそうです。
川北さんと出会うことができて本当によかったです。

次回VBMも計画しております。
これからもお世話になるかと思いますが、
よろしくお願いします。
Posted by:undo3 冨川典子  at 2009年03月11日(Wed) 18:37
リリムジカの管です。
ずっと迷走して、言うことがころころ変わって、とても悔しく恥ずかしい思いをした半年間でした。でも、ちゃんと介護や障がい児者の現場の話を聞いていたら、少しずつ世の中がわかってきました。この間、初めて会社に「一度説明に来てもらえませんか?」という電話がかかってきました。自分たちに何ができるか?といわれるとなかなか難しいのですが、すごくすごく嬉しかったのを覚えています。

どんな人をどれだけどんな風に幸せにするのか。これを明確にして09に臨みたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
Posted by:kan  at 2009年03月11日(Wed) 13:13
川北さん、コメントありがとうございます。
今回、特別枠として参加させて頂き、大変勉強になりました。
ありがとうございました。

いろいろな視点からのアドバイスを頂き、刺激を受けました。
これから一層、恵まれた仲間と共に進める社会的事業への想いが強くなりました。

発想は逆なのかもしれませんが、まずは、arigaTON!JAPANを取り巻く社会的ニーズを満たしていくことを目的に、5つのプロジェクトはパイロット調査的に進めていくことを考えています。

確実にニーズがある分野を対象にしているので、それをどう事業化していくかが課題だと思っています。


大切なことを沢山教えて頂き、感謝しています。
川北さんを、びっくりさせるような事業を展開していきたいと思います。
ありがとんございました。


これからも宜しくお願い致します。
Posted by:arigaTON!たかはし  at 2009年03月11日(Wed) 12:49