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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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大津市和邇学区で地域づくり勉強会でした! [2022年09月18日(Sun)]
2209_sodo_basic_ohtsu_wani_update.pptx今日午後は、昨年11月に続いて、大津市和邇学区の
まちづくり協議会と自治会連合会にお招きいただき、
5つの自治会のお取り組み(困りごとと対策)について
お話を伺わせていただいたのに続いて、同地区における
地域づくりの在り方に、どのような進化や「上書き」が
必要かについて、お話しさせていただきました。
非常に強い台風が九州に上陸し、その後ゆっくりと進む中で
ご参加くださった50名近くのみなさま、ありがとうございました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
2209_sodo_basic_ohtsu_wani_update.pptx

スライド4枚めに簡単に記録しましたが、
今回、事務局のご担当にお願いして、各自治会で
課題に対してどのように取り組んでいらっしゃるかについて、
ご報告いただきました。どの地区からも共通して、
担い手不足や負担軽減の必要性などが指摘されましたが、
席上でも申し上げました通り、これは、和邇地区のみならず、
全国共通の課題です。
それに対して、たとえば、和邇中自治会では、公式LINEを
開設するとともに、住民の方々から写真や川柳を募って、
「みんなのアルバム」を発行していらっしゃったり、
今宿自治会では、三役の一角を占める農業組合の組合長について、
未経験者が就任した際に、前任者などからフォローされる
関係ができつつあったり、
中浜自治会では、若い世代の自治会長さんが就任されたことで、
時間的な制約が大きいことから、配布物については、
会長から役員に配布するのではなく、自治会館のポスト脇に
衣装ケースを置いて、配布を要するものはそこに入れ、
各地区からそこに取り来ていただく、という方式を始めたり、
といった、創意工夫が始まっていらっしゃることを伺って、
とても心強く感じました。

一方で、途中で繰り返し申し上げた通り、地域の高齢化と
人口減少に加えて、小家族化が進む中では、地域の活動の在り方を、
イベント中心から、いのちとくらしを守るという本分に立ち返る、
という大きな転換が迫られている時期であることから、
住民のみなさんに、地区ごとの人口・世帯構成の推移とともに、
行事・会議・組織の棚卸しを通じて、時間の使い方を変えることに
結び付けていただけることを願っています。

本日も、パキスタンでの水害被災者支援活動へのご寄付を
お願いしたところ、200円ご協力いただきました。
ありがとうございました!
同額を川北がマッチングして、(特)JENに寄付いたします。
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