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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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滋賀県日野町で「進取のまちづくりフォーラム」でした! [2022年06月25日(Sat)]
今日午後は、滋賀県日野町主催の「進取のまちづくりフォーラム」に
お招きいただき、同町の人口・世帯構成などの推移をもとに、
これからの地域づくりに求められる進化などについてお話しさせて
いただきました。
急に暑さが募る中、会場でご参加くださった町長をはじめとするみなさま、
そして、ウェブ中継でご覧くださったみなさま、ありがとうございました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
2206_sodo_basic_hino_digest.pptx

到着から開会まで少し時間にゆとりがあったため、同町内を
少しご案内いただきました。
驚いたのは、近江鉄道の日野駅。築100年を超えて、「現駅舎を
取り壊してプレハブに建て替え」との同社の方針に対して、
行政と住民の協働により、「さらに100年先まで残そう!」と、
駅舎の半分以上(旧・切符売り場や旧・駅長室など)を町が取得し、
駅舎などを寄付を募って再生
するとともに、現在では、趣のある
待合室に、観光協会のボランティアさんがいらっしゃるとともに、
ほぼ毎日、日替わりオーナーによるカフェなどが開かれています。

そして、近江日野商人館では、館長自らご案内いただき、
改めて、近江日野商人のすごさを学ばせていただきました。
何がすごいって、群馬・栃木・埼玉に300年を超える歴史を持つ店・事業所が
まだまだ数多く残っていること、その組合(大當番)に参加を許された証人に
渡された、焼き印の入った札に、石門心学から「信」など一文字を付記して、
「この心を大切にし、それができなくなれば除名」と命じ続けてきたこと、
その商人の数は1000人を超えること!

地域のレガシーには、寺社仏閣や産業施設、そして、森林や水田など、
目に見えるハードウェアだけでなく、神事・祭事のようなイベントに加えて、
文化や気風など、目には見えないものの、確かにその地域を特徴付け、
さらにはその地域の人々の力を育てている精神も重要であることを、
改めて感じました。

こういう地域こそ、「これまで」とは前提が大きく異なる「これから」に
備えるために、地域自治の在り方を上書きする必要があることを、
地域のみなさまに理解していただき、「決めてみる・やってみる・
ダメならやり直してみる」の3つの「てみる」で、持続可能性を高めて
いただきたいと願っています。

(ご参考までに、「当日の動画を見たい!」とおっしゃっていただける方に、
同町のYouTubeチャネルで、約1か月間、ご視聴いただけることになっています。
近日中に公開されるはずですので、ご希望やお時間がありましたら、ぜひ。)
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