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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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「地域に求められる活動・事業の質的な『理想と現実の差』=課題の大きさを定量化する設問集」の活用法について、ご質問いただきました [2018年04月19日(Thu)]
「地域に求められる活動・事業の質的な『理想と現実の差』=課題の
大きさを定量化する設問集」(リンク先
「shokibo_takino_index_update.docx」)の活用法について、
下記のご質問をいただきました。


「いつもお世話になっております。
A県のNPO法人BのCと申します。
A県事業からの委託事業で、おもに中山間地域の地域運営
組織(まちづくり協議会等)の担い手育成事業を受託しました。
講師をお招きして講座を実施するのですが、県の担当者からの
依頼でご相談をさせていただきました。
県の担当者が川北さんのご講演の中で、ソシオ・マネジメント
第3号「小規模多機能自治」P42〜の調査から、
レーダーチャートで各調査地域の調査結果を見える化された
場面を拝見したそうです。
県担当者のイメージは、簡易版として何名分かのサンプルを
アンケート調査し、地域の課題やニーズを見える化できないか
というご相談です。
それをサンプルアンケートは宿題とし、1日の講演の中で
できないか?と相談を受けご連絡をさせていただきました。」(以下略)


 まず、この調査の基本的な前提としては、「中学生以上の全住民調査」
を行う前に、あるいは、それを数年おきに開催する間を補うために、
実施することを想定して作成したものです。

このため、少数の方、それも、普段から声の大きい人たちだけに回答
してもらうと、普段と変わらない答えが出てしまいます。

昨年、三重県伊賀市内の38の地域運営組織(の代表者の方)にご回答
いただいたのは、各組織の代表者の方々の認識をもとに、「理想と
現実の差」=課題について、全市的な傾向を概観するためです。
これにより、市行政が全市的な共通課題として取り組むべきことが
明らかにできるだろうことと、逆に、各地域の「特性」と言える項目が
明らかになるだろうと期待して実施しました。

このため、お問い合わせいただいたように、調査対象の構成として
バランスが良くない状態でいただいたご回答を集計することは、
本来の趣旨に反します。

ただ、サンプル数が少なくても、各地域運営組織ごとに、現在の
部会の役員さん(三役などに限定せず、その数倍の範囲)を対象に
することは、本来の趣旨でもあります。
つまり、サンプルの数の問題ではなく、構成・バランスの問題です。
この点をお含みおきいただき、存分にご活用いただくとともに、
その集計結果などを公開していただくことで、他の地域との比較に
よって、地域を超えた互いの特性や共通点の理解につながればと
期待しております。
重要なご質問、ありがとうございました!
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