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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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伊勢で「海ごみサミット」でした! [2016年10月30日(Sun)]
28日・29日の2日間は、(般社)JEANと三重県主催による
第14回 海ごみサミット2016 三重会議」にお招きいただき、
実に多様な国内外の実践について伺うことができました。
#mdsummitjapan

全国各地からお集まりくださったご参加者のみなさま、
韓国、中国、台湾、欧州や米国からもお越しくださった
ゲストのみなさま、大切なやり取りをしっかり伝えて
くださった通訳のみなさま、そして、この大切な会議を
主催してくださった三重県と、JEANのみなさま、
本当にありがとうございました&お疲れさまでした!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1610_jean_summit_iseshima.pptx

途中でも繰り返し申し上げましたが、今回最も強く印象に
残ったのは、海ごみへの取り組みは、回収→分析という科学、
生き物や生態系への影響という科学、そして、企業や消費者、
そして、とっても残念なことに、率先して動くべきなのに
まるで動けていない政府を、どう動かすかという科学の
合わせて3つの科学に基づいて進めていく必要があるということ。
もちろん、科学は実践によってしか社会をより良いものへと
導きませんが、しかし、実践だけでも難しいのも事実。
実践と科学が、より深く、お互いの力を引き出しあいながら
連携する必要を痛感しました。

ただ、自戒や反省も込めつつ、再確認しておかねばならないのは、
環境省をはじめとする政府の方もおっしゃったように
「もっとデータが必要」というのは、言い換えれば、
「現状では放置します」というのと同義であり、
実は「データ」ではなく「犠牲」を待っている、ということを
意味してしまいます。

進行中も何度か、交通事故との共通性を指摘しましたが、
残念なことに、会期中にも、高齢者による子どもの死亡事故が
報じられました。確かに、自由を制約することには慎重で
あるべきですが、しかし、それが、犠牲の積み重ねを待つもの
では、決してあってはなりません。
既に起きている不都合な真実から目を背けることなく、
急いですべきこととして現象への対処は行いつつ、しかし、
たとえ特定の人々に厳しい判断であったとしても、新たな犠牲を
生まないための判断と行動が求められるにせよ、その原因を
解消するための規制や、代替法への促しも、急ぐ必要があります。

もうひとつ、個人的には、今回の会場(立派なホールです!)と
世界的な専門家から、地域で実践を始められたばかりの方々まで、
という、本当に多様なご参加者の構成、そして、いろんな事情で、
会議時間の8割近くはずーーーーっと聞き(聞かされ)っぱなしで、
最後に、翌日に発表されるアピールについて、ぜひ、全員と、
少しでもやり取りしたい、という与件のもとで、本当に全員が
参加できるミニワークを組み立ててみました。
その名も、「わたし→おとなり→ご近所→よのなか」セッション!
具体的な進め方については、上のスライドのP13とP15を
ご参照いただきたいのですが、条件が厳しかった割には、
それなりにうまくいったのではないかと、自画自賛していますが、
ご参加くださったみなさま、いかがだったでしょうか?

重ねて、ご参加者、ゲスト、通訳、そして、主催者のみなさまに
深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

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