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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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津で「小規模多機能自治を進めるしくみづくり」研修でした! [2015年06月11日(Thu)]
一昨日夜は、三重県庁職員さんなどが自主的に運営していらっしゃる
連続勉強会アスト・マインド・ラボにお招きいただき、
小規模多機能自治を基礎から学ぶ」と題して、
小規模多機能自治を進めるしくみづくりについて、掘り下げてお話しさせて
いただきました。

平日夕方の自主的な勉強会にもかかわらず、県内はもちろん、遠くは
岐阜県関市、愛知県半田市、滋賀県大津市、大阪府八尾市など、各地から
ご参加くださった60名以上のみなさま、本当にありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1506_shokibo_takino_jichi_basic_ust_mind_labo.pptx

会場でもお話し申し上げた通り、雲南市内でも、すべての地域自主組織が
理想的な運営ができているわけではなく、その意味では成功例として紹介
されることが適切かどうかについては、悩むことも少なくありません。
しかし重要なのは、前例がないからと言って止まってしまうのではなく、
前例がなくても、より良い地域の未来づくりを信じて進み続けられた
地域の役員さんたちや行政職員さんの積み重ねが、ここまでの水準に
達していらっしゃる、ということは、称賛に値すると信じます。

全国各地が置かれていらっしゃる状況も、雲南市と同じ、あるいは、
太平洋側の大都市でも、現在は雲南市からわずか10年か20年
遅れているだけで、今後、加速度的に状況が厳しくなることが
わかっている以上、雲南市内の地域の役員さんや行政職員のみなさんと
同様に、真摯かつ謙虚に、学びあい、磨きあいの地域づくりを
続けるしかない、と、確信しています。
みなさんの地域でも、ぜひ。

この貴重な機会を設けてくださった川端さんはじめ、みなさまに、
重ねて、深くお礼申し上げます。


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