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もりおかNPO連絡協議会会長 浅沼道成 氏 [2010年02月18日(Thu)]

マジでやっていこうよ!次の段階へ 
                もりおかNPO連絡協議会 会長 浅沼 道成 氏






もりおかNPO連絡協議会のこれまでの活動を教えてください。

 連絡協議会では、NPOまつり、年2回の研修会、交流サロンを行っています。NPOまつりでは、一般の方々に市民活動団体を広く知ってもらうために肴町商店街で活動パネル展示や体験コーナー等を実施しました。
平成21年度は、「地域活動」と「地域通貨」をテーマに2回の研修会を行いました。交流サロンでは、各回テーマを決め意見交換会の場を持ちました。

これまで、もりおかNPO連絡協議会の活動を続けてこられた目的は?

 盛岡地域での市民活動団体の連携、活動の活性化を図る事です。各団体間の情報交換や発信等をして市民活動にプラスになることが狙いです。

もりおかNPO連絡協議会として目指していることは?

 もりおかNPO連絡協議会自らが積極的な活動をしたいですね。活動としては、市民活動・地域活動団体の中間支援的なことをしたいです。もりおかNPO連絡協議会の法人化を目指しても良いと思っています。

 NPO法人まつぞのスポーツクラブでの活動を教えてください。

松園地域にスポーツクラブをつくりスポーツ振興を目的として活動しています。そのために、スポーツ環境を整え、サークル活動、スポーツ教室やグラウンドゴルフ、ソフトバレーボール、テニスの交流大会等を行っています。

NPO法人まつぞのスポーツクラブの活動目的とは?

 スポーツは必ずしも必要というわけではありませんが、子どもたちから年配の方まで広くニーズがあります。そのニーズに応えたいと思いました。   
また、スポーツを通して若い世代から高齢者まで多くの人達のコミュニケーションを図ることを目的としています。

NPO法人まつぞのスポーツクラブの目指していることとは?

 まつぞのスポーツクラブをもっと多くの人に利用してもらいたいです。
 そのために、地域の小・中学校と連携を図ることや、仕事をしている方たちのための利用時間やプログラム等、会員拡大の工夫が課題と考えています。また、会員の方たちと一緒に雪かきや町内の活動に参加するなど地域づくりをしたいですね。

地域という言葉がキーワードに聞こえるのですが…

 総合型地域スポーツクラブを松園に作ろうとした時に、この事業をスムーズに運ぶために、地域の情報が必要になりました。それがきっかけに、町内会はどんな人たちがどんな事をしているのか興味を持つようになり、現在では自分の住む町内会の副会長を務める様になりました。

市民活動に携わるきっかけは何ですか?

 周りの影響です。高校時代の先輩や友人、周りの人と市民活動等様々な話をしていくうちに、研修会等に参加する機会が増えていったことがきっかけになりました。 

浅沼会長の座右の銘は?

 「マジでやっていこうよ。」研修会や検討会等話し合いもいいけど、それを次の段階、実質的かつ具体的な行動に移そうよ。という意味で、本気で、「マジでやっていこうよ」と良く言いますね。

読んでくださっている皆様へのメッセージをお願いします。

 自ら行動、経験し吸収することが大切だと思います。私は、40代のときにふと「30代が動き・活かせる社会でなければいけないな」と思いました。若い人には、夢と柔軟な発想があります。それを実現するためにも自ら研修会や海外などに行き自らの見聞を広めたほうがよいと思います。そしてその力を40代以上の人達が受け入れ、活用していくべきだと思います。

-取材後記-
 浅沼氏の活動への想いが伝わり、更にそれを実行に移す行動力と活動の幅広さに驚きました。浅沼様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

Posted by 隊員 at 15:07 | NPO法人 | この記事のURL