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聴覚障害者留学(〜2026.03.31)
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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留学奨学生帰国報告会&奨学金説明会(東京)、開催します![2025年09月22日(Mon)]
留学奨学生帰国報告会&奨学金説明会(東京)、開催します!

帰国報告会、東京会場&オンラインで開催です!

2024年にカナダ・スプロットショーカレッジに留学した菅原鑑20期生が帰国します。ろう重複生徒の支援を通して学んだカナダのインクルーシブ教育の実態や留学体験などを話します。併せて、奨学金説明会や交流なども行います。
これから留学をする/留学を希望している方、海外留学の状況を知りたい方など、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

20251214.jpg
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東京/2025年12月14日(日)午前10時30分〜12時15分

会場:5005(ごーまるまるごー)東京都台東区谷中3-24-1 野口ビル1-A(西日暮里駅から徒歩5分)

報告者: 菅原鑑 カナダ・スプロットショーカレッジ(教育アシスタント)修了(予定)
テーマ:「カナダと日本のインクルーシブ教育の比較〜ろう重複生徒の支援を通して〜」      

●菅原さんからのコメント●
今回の研修では、カナダの学校におけるインクルーシブ教育の実態を、聴覚障害と重複障害のある生徒への支援を通して学びました。日本の教育現場での自身の経験と照らし合わせながら、両国の支援体制の特徴や課題を整理し、そして今後の日本での教育実践に活かせる視点について考察を深めています。当日は、この学びをみなさんと共有しながら、インクルーシブ教育のあり方を共に考える時間になればと思います。

●菅原20期生からの手話メッセージ● 準備中


参加申込は申込み画面から。クリックすると申込画面に変わります。−12月10日(水)〆切

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1.参加費:無料
2、定 員:会場25名、オンライン50名程度(先着順)
      *定員に余裕がある場合は、〆切後も受付いたします。
3.その他:日本手話で話します。日本語音声通訳、文字通訳あり

*オンライン視聴(手話映像)あり *回線トラブルの場合はご容赦ください。
*アーカイブ配信ありません。
*当日行う留学報告の発表資料の配布はありません。

flyer20251214_M.jpg*チラシはこちら*


かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2026年度第23期生募集は、2026年4月に日本財団からの助成が正式に決定した後、実施が確定します。
ろう者、難聴者、きこえる人、それぞれに応募対象コースがあります。
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)


当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。


協力:
日本財団聴覚障害者海外奨学金事業留学奨学生同窓会

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本 at 08:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
■連載■海外留学奨学金 担当役職員のつぶやき<Part.16>[2025年09月16日(Tue)]
■連載■海外留学奨学金 担当役職員のつぶやき<Part16>

『日本財団聴覚障害者海外留学奨学金』を知って欲しい!と担当理事と事業担当者の2人が、事業のこと、募集のこと等を不定期につぶやいています。

Part16_1.jpg

Nami_吹き出しなし35.jpg夏も後半。日本ではお祭りや花火大会が盛んに行われているけど、留学先はどんなかしら?

Nemo_吹き出しなし35.jpg留学中の奨学生曰く、イギリスやカナダの夏は日照時間が長く、夜9時過ぎまで明るいそうです。

Nami_吹き出しなし35.jpg夏季に1時間時計を進めて夕方から夜の明るい時間を1時間増やす制度・サマータイムを導入している国ね。

Nemo_吹き出しなし35.jpg外で遊ぶことも多くなるそうで、森や湖など自然を愉しむアウトドア、そして夏といえばBBQ!格段にBBQ率が上がるそうで。

Nami_吹き出しなし35.jpg会話が弾むから語学力アップにもなるのよね。留学中に食べたスモア*1、美味しかったなぁ。

Nemo_吹き出しなし35.jpgカナダのプーティン*2(一口大のフライドポテトにグレービーソースとチーズカードをかけたもの)、トッピングもプラスされて衝撃でした。
プーティン.jpg
(画像:菅原20期生提供)

Nami_吹き出しなし35.jpg夏を感じさせる食べ物とかって何かあるかしら?

Nemo_吹き出しなし35.jpg韓国は冷麺ですね。冷たいスープで食べるムルネンミョン(下写真右)、辛タレのビビンネンミョン(下写真左)。そばのマッグクス、豆乳のコングクス等お好みで。
冷麺_1.jpg
(画像:森本20期生提供)

Nami_吹き出しなし35.jpgそれぞれ身体のクールダウンが見込めるわけね。

Nemo_吹き出しなし35.jpgイギリスの夏はピムズという名のカクテルがあって、カットしたオレンジやレモン、イチゴ、きゅうり(!)が入って美味しいとか。
Pimm's.jpg
(画像:金本19期生の知人提供)

Nami_吹き出しなし35.jpgパワーアップできそう。みんなで残暑を乗り切っていきましょう!


*1スモア マシュマロを炙り、チョコレートと一緒にグラハムクラッカーで挟んだお菓子
*2プーティン JASS事務所ブログでも紹介しました。
 カナダのソールフード『プーティン』(2020/1/23掲載)


かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2026年度第23期生募集は、2026年4月に日本財団からの助成が正式に決定した後、実施が確定します。
ろう者、難聴者、きこえる人、それぞれに応募対象コースがあります。
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)


当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本 at 15:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2025年8月「エジンバラデフフェスティバル」金本小夜(19期生)[2025年09月08日(Mon)]
皆さまこんにちは。
いつの間にか立秋も過ぎ、暦の上では秋が訪れたことになっておりますが…日本の暑さはいかほどでしょうか?
イギリスは8月までは熱波もあり、史上最高に暑い夏を記録したようですが、9月に入ると葉っぱの色も変わり始め、日も短くなり、突然秋を感じるようになりました。

さて、8月は私はエジンバラに行ってきました。
…正直に言うと、8月のエジンバラ旅行はお勧めしません。
というのも、8月はエジンバラフリンジ、という演劇祭が開かれる月で、加えてブックフェスティバル、ミュージックフェスティバル、エジンバラ城での軍隊の行進が見られるイベントなども同時に開催され、中心地の大通りは大道芸人で埋め尽くされ、観光客が山のように押し寄せるからです。楽しい、といえば楽しいのですが、大変な人出で、ホテルの値段も二倍に値上がりするし、レストランはどこも予約でいっぱい。エジンバラに住む知人曰く、8月は毎年悪夢、通勤に時間はかかるわ、外食もままならないわ、一刻も早く過ぎるよう祈っている、とのこと!行楽シーズンの京都みたいなものでしょうか。
でも…一度は見てみたかったんですよね、エジンバラフリンジ。
あともう一つ、デフフェスティバルというのも開かれまして、これはお祭りというよりは、エジンバラにあるデフアクションというスコットランドのろう協会が、建物を一般に開放して、メンバー以外の一般人にもいろいろとイベントを見せてくれるというものなのですが、これも見てみたかった。
デフアクションの建物は、一昨年エジンバラのへイオワット大学に務める矢部愛子先生がイベントに招いてくださったときにも一度訪れたのですが、なかなかそれ以降行く機会もなかったので、今回せっかくなのでもう一度行こうと思いました。
今回私が見たイベントは、トークショーで、BSLがテレビ番組や映画の中でどのように扱われてきて、現在どのような立ち位置にあり、今後どのような展望が見込めるか、という内容のものでした。
昔は現在のようにテレビ番組の種類も多くなく、BSLの通訳がつくような番組はなく、聴覚障害者向けには時折字幕がつくのがせいぜいだったのが、徐々に手話の通訳がつくようになり、聾者を扱った番組も増え、近年では人気ダンス番組やお料理番組にも聾者が参加して注目を集めるようになってきた、という内容でした。私も映画などのフィクションは大好きなので、こうした映像メディアにおける歴史の片鱗を学べたのはとても面白かったです。
またせっかくなので矢部先生や、前の学会で会ったヘイオワット大学の博士の子と会って、論文の相談をしたりなどしました。
今回知ったのですが、このへイオワット大学、イギリスで初めてろうの人が教えた大学でもあったそうで、そのため今でもろう者学の研究などが盛んなのだそうです。私は障害文学をやりたくてリーズ大学を選びましたが、ろうに関することで学んだり、研究したりするなら、へイオワット大学がいいのかもしれませんね。(今後イギリスに留学を考えている方のご参考に!)

ちなみにエジンバラを含むスコットランドという地域では、ハギスという食べ物が有名なのですが、これは山岳地帯に住む猫くらいのサイズの哺乳類で、山の斜面に多く棲息するため左右の足の長さが違うという特徴があります。そのため方向転換が苦手なので、彼らを捕まえる際には正面から向かうと後退りできないが故に捕まえやすいと言われており……はい、ジョークです。
ハギスは実際は羊の内臓の腸詰なのですが、ぼろぼろと崩れやすい肉質や、たくさんの香辛料を使われるせいで元の肉の味が随分変わっており、「これは何?」と観光客が聞いたら、スコットランドの人は待ってましたとばかりに上のジョークを披露します。今はもう有名になり過ぎて観光客も知ってる人が多いんですけど(笑)
意外にイギリス人でもハギス嫌いな人は多いですが、私は香辛料が多い食べ物好きなので、ハギスも大好きです。
余談ですが、スコットランド出身の詩人、ロバート・バーンズ(スコットランドの方言で書かれた詩をたくさん残したので、今でも地元で大人気)もハギスがとても好きだったようで、彼の命日である1月25日は、ハギスを食べながらスコッチウィスキーを飲み、彼が創作した詩を暗誦する、バーンズナイトというイベントが今でも開かれるそうです。次エジンバラ行くときにはこの日を目指して行ったら何か面白いイベントに遭遇できるかも。

9月は私が3ヶ月前から楽しみにしていたイリヤ・カミンスキー原作の’Deaf Republic’という舞台を見に行く予定なので、おそらく次のブログはその感想がメインになるかと思います。
ではまた来月に!

写真は左から、矢部先生と、デフアクションのイベント、エジンバラの夜景です。
IMG_6083.jpegIMG_6111.jpegIMG_6140.jpeg
Posted by 金本 at 22:21 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
バンクーバー生活�G 菅原鑑(20期)[2025年09月07日(Sun)]

みなさん、こんにちは!

バンクーバーは日が落ちるのが早くなり、夏の終わりを感じさせられています。さて、僕は9/15〜公立学校での現場実習が始まります。そのため、実習前最後の座学の様子を伝える内容となります。


今回は、クラスで作ったマスクを紹介します。

PAUL LAURENCE DUNBARによる「we wear the mask」という題で謳った内容を基に、自分たちで表と裏の感情をマスクで表すという課題に取り組みました。

これは、人種差別が背景となっていて、授業では障害を含むマイノリティの人たちについて考えるものになっています。

僕が作ったマスクをまずは見ていただきたいと思います。

IMG_9653.jpeg

これは、カラフルな喜怒哀楽を表す感情とその裏で色々な悩みや深い悲しみがあることを表しています。作成していく中で、感情の裏にある想いや葛藤について考えさせられ、いろいろな立場に立った視点で完成させることができました。


いよいよ現場実習が今月から始まります。聴覚障害のある重複生徒の支援に携わることが決まりました!また、来月に実習の様子をお伝えします。


今回も夏のバンクーバーで過ごした生活の様子を紹介します。


�@SUP体験荒波

IMG_9652.jpeg

バンクーバーの中心地にはいくつもの海辺があり、波も穏やかなのでさまざまなマリンアクティビティが行われています。日本でもやったことがあるのですが、久しぶりで楽しかったです。なんと、野生のアザラシにも遭遇し、一緒に泳ぐことができました笑


�Aボートパーティに参加船

IMG_9651.jpeg

毎年行われている学校のボートパーティに参加しました。洋楽やラテンやK-POPなどさまざまな音楽と共にバンクーバーの海を学校の皆と回りました。天気が良く、風がとても気持ち良かったです。


夏のバンクーバーはとても過ごしやすく、終わりが近づいているのが寂しいですが、まだ夏は終わっていないと思い込んでいるので余韻をもう少し楽しもうと思っています笑

Posted by 菅原 at 09:45 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2025年8月「視覚的に広がった韓国語の世界」森本恵実(20期生)生活記録[2025年09月06日(Sat)]

みなさん、こんにちは。8月の生活記録を書きます。
日中はまだ汗ばむ暑さですが、朝夕は過ごしやすくなりましたね。今回は、西大門ろう者福祉館での学びについて記録しようと思います。

8月の1ヶ月間、西大門ろう者福祉館にて韓国人ろう者の先生からTOPIK(韓国語能力試験)の授業をうけました。本来は外国人ろう者を対象にしたTOPIKプログラムもあるのですが、受講者のレベル差や学習の方向性を考慮し、今回は特別に「韓国人ろう者対象 国語深化クラス」に参加させていただくことになりました。

母国語として韓国語を使うろう学生たちと同じ教室で学ぶことは、最初は少し緊張もありました。しかし、彼らも真剣に、そして楽しそうに取り組んでいた姿が印象的で、その空気に私自身も自然に溶け込むことができました。おかげで、新しい高級単語や表現を学ぶよい機会になり、語彙力が大きく広がったと感じます。

8月_3.png

授業を担当してくださったろう者の先生は、手話を駆使しながら、文法や語彙をとても視覚的にわかりやすく説明してくださいました。音声に頼らないからこそ、イメージや空間を活用した説明は理解が早く、効率的に学習を進めることができました。聴者が教える授業とはまた違った価値があり、非常に有意義な時間でした。

今回の経験を通じて強く感じたのは「学びの多様性があることの大切さ」です。私は外国人ろう者としての立場から参加しましたが、韓国人ろう者と机を並べることで、自分の韓国語力を新しい角度から試すことができました。また、ろう者がろう者に教えるという環境の意義を、改めて体感しました。これは日本と韓国のろう教育の違いを考える上でも、非常に貴重な経験になりました。


【TMI】
夏休みには友人と江原道へ2泊3日の旅行に行きました。1日目は中央市場で購入したオジンオスンデやユッケを宿で夕食として楽しみました。2日目はオジンオチャンポンで朝食をとり、海沿いのカフェや散策、新羅ホテルのプールを体験し、夜はサムギョプサルを味わいました。
8月_5.png

3日目はマッグクスとジャガイモカフェで締めくくり、帰路につきました。自然や食事を満喫でき、心身ともにリフレッシュできた有意義な時間となりました。


Posted by 森本 at 12:18 | 奨学生生活記録 | この記事のURL