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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜[2025年08月27日(Wed)]
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜

日本財団聴覚障害者海外留学奨学金事業は、2004年にスタートして20年が過ぎました。これまでに計28名が海外留学を修了し、帰国後、留学で学んだ分野を中心に、ろう教育や情報コミュニケーション支援、相談支援、専門研究など各分野で当事者リーダーの一人として活躍しています。そんな奨学生たちの様子を不定期にご紹介しています。

●山本芙由美さん(11期生)●
10代ろう者のためのセクシュアリティサポートブック制作中!予約受付中
YamamotoF2.jpg

山本11期生が代表を務めるDeafLGBTQ Centerでは、ひょうごコミュニティ財団からの助成で10代ろう者向けのサポートブックを制作中です。2026年春完成予定。予約申込みの受付中。
10代のセクシャリティ2.jpg
https://forms.gle/pf5TvqLgNMBgnULD9

*追加情報*
「多様な性をあらわす手話絵本」(Lush JAPANチャリティポット助成)の制作が決定しました!
2026年8月完成予定です。

          
かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2026年度第23期生募集は、2026年4月に日本財団からの助成が正式に決定した後、実施が確定します。
ろう者、難聴者、きこえる人、それぞれに応募対象コースがあります。
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)


当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本 at 15:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜[2025年08月26日(Tue)]
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜

日本財団聴覚障害者海外留学奨学金事業は、2004年にスタートして20年が過ぎました。これまでに計28名が海外留学を修了し、帰国後、留学で学んだ分野を中心に、ろう教育や情報コミュニケーション支援、相談支援、専門研究など各分野で当事者リーダーの一人として活躍しています。そんな奨学生たちの様子を不定期にご紹介しています。

●武田太一さん(4期生)●
手話版「わかりやすい肺がん」資料(手話動画)へ協力
Takeda.png

国立がん研究センターがん対策研究所では、障害のある人ががんになっても適切な医療が提供されるよう環境整備の研究を行っています。これまでにも大腸がん他いくつかの手話動画が公開されており、6月21日に新たに「肺がん」が公開され、手話翻訳担当の一人として参画しています。

障害のあるがん患者支援ページ
がん対策研究紹介サイト1.jpg
https://plaza.umin.ac.jp/~CanRes/match/match-achievement/

          
かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2026年度第23期生募集は、2026年4月に日本財団からの助成が正式に決定した後、実施が確定します。
ろう者、難聴者、きこえる人、それぞれに応募対象コースがあります。
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)


当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本 at 15:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2025年7月「手話文学と私の表現」森本恵実(20期生)生活記録[2025年08月08日(Fri)]
 
 みなさん、こんにちは。7月の生活記録を書きます。
蝉の声が賑やかな季節となりましたね。韓国でもあちこちで蝉の声が鳴り響いています。7月の私は新しい挑戦に時間を費やした1か月を過ごしました。『手話文学』という新たな分野に深く触れる機会があり、その学びと経験がとても印象的でした。

手話文学授業への参加
 6月末から約1ヶ月にわたり、「手話文学」という講座に参加しました。手話文学とは、手話言語を使って、物語や詩、表現作品を創作・上演する芸術分野で、ろう文化の中で大切に育まれてきた表現形態です。この授業では、手話の表現技法や身体の使い方、視線や空間の活かし方など、普段の会話とは異なる“芸術としての手話”を学びました。
7月_3.jpg

修了証の受領と作品撮影
 約1か月間の学びを経て、無事に修了証をいただくことができました。
7月_1.jpg

最終日には、自分で創作した手話文学作品の撮影も行いました。撮影は緊張しましたが、自分の中にあった物語や感情を手話で表現し、それが映像として残ることはとても貴重な経験になれたと思います。

 今回制作した作品は、10月頃に行われる展示会で上映される予定です。自分の作品が人前で公開されるのは初めてなので、嬉しさと同時に少しの不安も感じています。それでも、この経験が、手話文学の魅力をもっと多くの人に知ってもらえるきっかけになったら嬉しいなと思っています。

【TMI】
 長期休暇に入ったタイミングで、これまでやっていたアルバイトを会社出勤スタイルにチェンジしました。韓国の商品を日本向けに翻訳しながら、サムネイルや詳細ページをデザインする仕事です。
7月_2.jpg
日本の大学で学んだデザインスキル(Photoshop・Illustrator)と今の日本語学科での知識を両方活かせるので、作業していてとても楽しくやりがいを感じています。

以上です。今月もこのブログを読んでくださり、ありがとうございました。


Posted by 森本 at 00:10 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2025年7月 バンクーバーでの生活F 菅原鑑(20期)[2025年08月06日(Wed)]
みなさん、こんにちは!
夏のバンクーバーは、過ごしやすかったり、日が長かったりすることもあり、観光客や外に出かける人も増えてきて毎日とても賑わっています。イベントもたくさんあり、どれに参加しようかと悩まされる毎日です笑

僕が学んでいるコースでは、だいたい2週間毎で1つの単元が完了するのですが、7月は1ヶ月まるまる同じ単元で学ぶ長いコースがありました。様々な障害の特徴や支援に加え、自分たちでユニバーサルデザインの教室(UDL)をデザインして作成しました。
↓僕たちのグループがデザインした理想のUDL教室↓

・車椅子の生徒が通りやすいように広めのスペースを作る
・感覚刺激を利用した教材を教室のいたるところに用意する
・視覚的な情報が得られるように文字化されるスクリーンの設置
・生徒同士の顔を見ながらコミュニケーションが取れる座席配置
などなど、様々な工夫を考えながら作成しました。

カナダでは、わりとこのような教室が現実化しており、日本の教育現場でもどんどん取り入れていけたらと考えています。

6月くらいから様々なイベントが少しずつ開催されていて、ここ最近はピークに近づくくらい増えているので、ここ最近の生活の様子も紹介します。

@クラフトビールイベントマグカップ
IMG_7276.jpeg
カナダでは、ビールのブルーワリーが盛んで街のいたる所にそこで作られたビールが販売されています。このイベントでは、100以上の醸造所が参加しており、自分が気に入るビールを見つけることができました。

Aウィスラーを訪問🏔️
IMG_7274.jpeg
バンクーバーから車で2時間ほどのところにウィスラーという有名なマウンテンがあります。6月〜9月の今の時期は頂上までゴンドラに乗って登り、絶景を見ることができます。ゴンドラに登っている最中から映画の世界にいるような圧巻の景色が広がり、バンクーバーを訪れた全員にこの景色を味わって欲しいと思いました。

座学も残り1ヶ月となりました。座学が終わると、実習が始まるので、それに向けた準備もしっかり進めていこうと思います学校
Posted by 菅原 at 02:11 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2025年7月「この夏は注目のエキシビションがたくさん!」金本小夜(19期生)[2025年08月05日(Tue)]

みなさんこんにちは。
日本は、関東圏が40度に達した、と言うニュースを見て驚いておりますが、皆様体調など崩されていないでしょうか?
ロンドンは、8月に入ると途端に気温が下がり、7月の暑さで疲れたのか広葉樹の葉っぱが落ち始めたり、空の色や雲が少し秋めいた雰囲気を漂わせるようになりました。
そうはいっても(イギリスとしては)まだまだ気温は高めで、もう少しの間日差しが楽しめそうです。

私は最近も変わらず論文を悶々と書く日々を送っています。夏休み前はややバテ気味でスランプに陥り、夏前最後の指導面談では「書けない時どうするか」と言うちょっとしたメンタル指導も入りました…笑

それ以外としては、先月は美術館で聾や障害関連の展示が多く、理由をつけては美術館/博物館に足を運んでいたのでそのレポートをしようかと思います。

今ビクトリア&アルバート博物館では’Design and Disability’(デザインと障害)と言う展示をしており、なかなか評判が良かったのでどんなものかな〜と行ってみました。
内容としては機能美と障害についてがテーマで、ファッション、建築、ポスター、果てはゲーム機まで、主に既製品に当てはまらない体を持つ使い手のためにデザインはどうあるべきか?と言うものでした。
また今回初めて知ったのですが、聴覚障害のための建築、と言う分野もあるのですね!音の反響の具合、相手の姿が視覚的に見える透明性など、なるほど、確かにそれがあったら助かる!と思う事ばかり。
私も難聴歴はそれなりには長いのですが、自分の聴覚を補助してくれるものとの付き合い方にはまだまだ学びがあるなぁと新しいものに出会うたびに感心します。
ちなみに、ちょっと観光情報ですが、ビクトリア&アルバート博物館併設のカフェは、ミュージアム併設のカフェとしては世界最古なのだそうです!といっても1856年とそこそこ近年の話なのですが。ここのスコーンは巨大で美味しいです。

また現在Wellcome Collectionと言う薬学/障害学関連の書籍がよく集められた図書館では現在’1880 THAT’と言う展示をしています。さてこのタイトル、何を現しているかわかる方いるでしょうか?
私は展示を見るまでわからなかったのですが、1880年はミラノ会議で聾者への口話教育の推奨が定められた年で、この展示のアーティストChristine Sun KimとThomas Mader(いずれも聾者)はその年を記念するためにこれらのアートを製作したのだそうです。
断絶を示すレンガで作られた壁、そしてその方角を注意喚起するように指し示す赤い指が印象的でした。
他にもグラハム・ベルの鼻を模した’Look Up My Nose’と言う名前のアート(手話を抑圧したベルへの批判を示しているそう)や、KimとMaderが実際に映像のなかで手話で会話をする作品などもありました。
現代アートはなかなか理解が難しく、私もちゃんとわかったとは思えないので、また機会があれば何回か行ってみたいと思っています。
ついでながら手話によるパフォーマンスアートが開かれた日もあり、私が何度か劇場で見かけたデフ俳優さんなどの演技も間近で見れた、楽しいイベントもありました。

夏休み中に論文第二章を書き上げる、という目標もあるのですが、実は今月エジンバラでデフフェスティバルが開かれるという話も聞いており、ちょっと旅行したいなぁという誘惑にも駆られております…
来月は上手くいけばエジンバラ旅行記が書けるはず(あと論文第二章完成の報告も…目標です…)

写真はWellcome Collectionのアートたちと、パフォーマンスの一場面。

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Posted by 金本 at 21:02 | 奨学生生活記録 | この記事のURL