2024年10月「Deaf Climbing Timeless」森本恵実(20期生)生活記録
みなさん、こんにちは。
10月分の生活記録を書きます。
私が先日国際手話の受講でお世話になった
チョンウム福祉館の管轄下のもと、ろう者による様々な活動が行われていました。
その中のひとつ、私が加入していたクライミング活動で、
今月はクライミングについて書いていこうと思います。
今年の3月から「Deaf Climbing Timeless」という活動が始動され、
私は7月より加入し、短いながらも3ヶ月間参加してまいりました。
こちらの2つの活動目標のもと、クライミング活動が行われました。
1. クライミング大会に参加し、健聴者による聴覚障害者の認識の改善に図る
2. 各々で身についた技術を、他の聴覚障害者に伝授することで、聴覚障害者がクライミングに対する関心の促進をさせる
1ヶ月に2〜3回ほど集まりがございました。
活動メンバー数について
結成当初は9名でしたが、最終的には13名まで増えました。
そしてある日には、健聴者によるクライミングチームと合同での交流が行われました。
手話通訳者を介し、健聴者の方々とコミュニケーションをとってまいりました。
10月26日(土)には、チョンウム福祉館が開催したオウリム祭りがありました。
オウリムとは、韓国語で「調和」を意味します。
そこでは、
聴覚障害青年の集い&聴覚障害関連体験ブース、
講演&トークコンサート、
聴覚障害者バリスタ全国大会:本選
が行われました。
オウリム祭りは手話文化祭や学園祭のようなイベントでした。
こういった活動を通じて、特にろう青年たちが積極的に
参加、貢献していくことができる社会へ導いていくことが、
このオウリム祭りの意義なのではないかと思いました。
以上です。