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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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オンラインワークショップ 英語の資格試験にチャレンジ!、終了[2024年04月26日(Fri)]
オンラインワークショップ 英語の資格試験にチャレンジ!、開催

3月30日(土)、海外留学を目指す成人を対象としたZoomミーティングを利用した初のワークショップ形式での企画を開催しました。(参加者:5名)

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コーディネーターは英語教育をテーマに留学経験のある秋山なみ会長と大西16期生の2名が担当。
まずは、英語の資格試験の種類の紹介や、聴覚障害者が受験するための準備(配慮申請)や流れを説明。その後、資格試験の中から秋山会長が英検受験、大西16期生は米国留学時に必要だったTOEFL受験の体験談や学習方法などを話しました。
キャプチャ-1.jpg

いざ実際の試験問題にチャレンジ!
・英検リスニング代替テスト(字幕が流れる映像)
・英検単語問題、読解問題
・TOEFL問題
と過去問題を解いていきました。

参加者からは、「リスニングの体験が出来て良かった」「英検1級保持者がいることを知り、励みになった」「体験談が聞けてとても参考になった、本番に向けて更に勉強したい」等の感想が寄せられました。

さぁ、次は本番の資格試験へ。
英検は5月、9月、1月と年3回、TOEFLは毎月複数回実施されています。
自身の英語のレベルチェックに受験はおススメです!


かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2024年度第21期生募集は、募集開始に向け、準備中。お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)

<参考>2023年度 第20期生募集要項
20th_Flyer300.jpg
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/1398


かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!かわいい
〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜として、支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。こちらからご覧ください。
https://www.npojass.org/hopstepjump


事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 22:29 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
オンライン✕手話でアメリカ留学を体験しよう!2024、無事終了[2024年04月25日(Thu)]
オンライン✕手話でアメリカ留学を体験しよう!2024、無事終了

【留学奨学生同窓会:企画】
3月23日(土)、Zoomミーティングを利用して、アメリカ留学体験を実施しました。当日は奨学金応募対象年代の方々を中心に、全国および海外から40名の方々にご参加いただきました。

今回は、午前と午後の部の2パートに分けて実施しました。
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午前の部では、ギャロデット大学大学院に留学中の鈴木美彩18期生と田村誠志18期生それぞれの留学生活の一日を映像と共に紹介。家から大学への移動、授業や校内の風景、ランチタイムやお友達との交流など時間の流れに合わせた話しで、自分も大学に通っているかのような目線で見ることができました。
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続いて、ギャロデット大学のグレゴリー ユーバラ先生からギャロデット大学のカリキュラム案内。大学には非正規学位課程、修了認定課程、学位課程、客員研究員があり、自分にあったプログラムを選択して学ぶことができる。学内では教員やアドバイザー、同級生、管理職や職員、そして学習補助のチューターたちが、学生さんたちの学業を支援を行っている、と紹介いただきました。その後は、現在、ギャロデット大学に通う4名の学生さんたちに協力を頂き、4グループに分かれてASLや日本手話を駆使して交流。放課後のような楽しい雰囲気で会話が弾みました。
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ギャロデット大学グレゴリーユーバラ先生

午後からは、同窓会メンバーによる座談会。山本綾乃10期生がコーディネーターとなり、出身大学や専攻、年代が異なる4名(ギャロデット大学 池上1期生、ギャロデット大学 川俣5期生、ロチェスター工科大学/国立聾工科大学 牧谷11期生、ボストン大学 山田13期生)が登壇しました。留学生活を振り返って大学での授業や課題(膨大な量、ビデオ提出等)の様子、留学テーマと繋がる現在の活動や将来の目標などを話しました。参加者からは、留学中に大変だったこと、留学に必要な資格やその資格の勉強法、寮生活、サマーキャンプへの参加など海外留学に向けた具体的な質問が多く寄せられ、海外留学を目標に掲げている方の多さを感じました。

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今回企画を担当してくれた同窓会のみなさん


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<参考>2023年度 第20期生募集要項
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事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 15:12 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2024年3月「〜くれる。〜もらう。の違いとは」森本恵実(20期生)生活記録[2024年04月14日(Sun)]
みなさん、こんにちは。
3月の生活記録を書きます。韓国では3月から新学期が始まりました。

私は日語日文学科に在籍し、日本語の文法や知識について学んでいるのですが、
幼い頃、日本語を習得する上で苦手意識を持っていた文法がありました。
それは、授受表現である「くれる」と「もらう」の使い分けです。

早速ですが、下記の問題、なにが入るのかわかりますか?

1.このかばんは買ったんじゃなくて、父が誕生日に(   )んです。

2.近くの交番で警察官に道を教えて(    )。










正解は、こちらです。
1. このかばんは買ったんじゃなくて、父が誕生日に(くれた)んです。

2. 近くの交番で警察官に道を教えて(もらった)。


「くれる」「もらう」は、人から何かしらの行為を受けて、それに対して感謝の気持ちを持っているときに使う表現ですよね。

この2つにはこのような違いがあります。

「くれる」自分ではない他人から恩恵を授かること
     (行為する人)は(話し手&受ける人)を/に、〜くれる。
     「あげたい」と思う人の気持ちが強く出た行為であり、大事に思う気持ちが込められた行為でもあります。

「もらう」人から必要な物を受け取ること
     (話し手&受ける人)は(行為をする人)に〜もらう。
     自分の方からおねだりする行為により物を無料で提供してもらうといった行為を指します。

1番の問題は、父が私に「かばんをあげたい」という気持ちが強く出ているから「くれる」が正解で、
2番の問題である、私が警察官にお願いしたことで恩恵を受けた行為であるため、
「教えてくれた」という表現は使えないんだそうです。

なんだか難しいですよね。日本語って分かっているのに説明するとなると難しい‥。
それに日本で生まれ育ったろう者たちもこういった使い分けを自然と習得するのは難しいのではないだろうか?
ろう者など情報アクセスやコミュニケーションに困難を抱えている人に、
こういった日本語教育の知識を大いに生かすこともできるのではないかなと思いました。

【TMI】
3月某日、韓国人ろう者と一緒に手話で対応できる美容室へ行きまして、
久しぶりのハイトーンカラーにしました。
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ハングル:「今日、ワイン一杯」
韓国も少しずつ暑くなってきました。
3月中に2回も熱を出してしまい人生で初めての点滴を受けました。
みなさん体調には十分に気をつけてくださいね。

以上です。
Posted by 森本 at 18:41 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2024年3月「EHDI学会」鈴木美彩(18期生) 生活記録[2024年04月09日(Tue)]
2024年3月 第18期生 鈴木美彩 生活記録
-EHDI学会-


 3月17日から19日、ギャロデット大学の学生代表の1人として、EHDI(聴力の早期発見と介入の)学会に参加してきました。ギャロデットのチームは代表学生、ギャローデットの教授陣、NDEC(通称クレール・センター)の職員、通訳、そしてギャロデットの卒業生など、素晴らしい人々で構成されていました!また、ろう難聴児を持つ保護者の方、言語聴覚士、スピーチセラピストなど、アメリカ全土から集まった様々な人たちにも出会いました。EHDIというのはアメリカで1990年代から始まった早期介入プラグラムへの登録を目指す新生児聴覚スクリーニングです。EHDI学会は2002年に第1回目が行われ、今回の開催で24回目になります。とても規模の大きい大会ですが、参加者は研究関係者にとどまらずろう難聴児を持つ親や、言語聴覚士、スピーチセラピスト、医療関係、ろう教育などEHDIに関わる様々な職業の人が集まります。それぞれの専門家のたまごである学生も数多く参加していました。私はその中の1人で、言語学部の生徒そしてろう学生の1人としてギャロデット大学のブースでギャロデット大学について説明したり、ろう難聴児のロールモデルとして自身の生い立ちについて話したりするのが今回の役目でした。

 これまで参加してきた言語学関連の学会とは異なって、学術的な活動よりも一般的な情報交換の場という印象でした。たくさんの講演が開かれてたとはいえ、その内容はろう児を育てた親としての経験や言語聴覚士本人の経験を元にしたものが多く、実験やデータに基づいた発表は多くありませんでした。また、1番の特色としては音声言語使用者が圧倒的に多く、手話を用いる人々にとってはあまりやさしくない学会ということです。厳しい表現かもしれませんが、3日間参加して見ての正直な感想です。とはいえ、ろう難聴に関わる大きな学会なので情報保障は素晴らしいほどに整っていました。各講演には必ず手話通訳がついていて、各発表の内容は文字起こし付き、資料は事前に公開されているなど。展示ブース会場にも通訳者がスタンバイしています。

 そんな中でも、ろう者の言語聴覚士や早期介入専門職の方との出会いもあり、ろう者としてEHDIに関わる仕事をすることの意味について考えさせられました。共通していたのは、ろう難聴児を持つ親が最初に出会う相談者がろう者であることはとても影響力があるし、ロールモデルであることが使命だという信念です。ろう学校で働く言語聴覚士はろう難聴児とスムーズにコミュニケーションを取ることができ、きめ細やかな配慮に繋がると話されていました。興味深かったのが、ある小学低学年の人工内耳装用児の話です。その子は補聴器に替えたいと話しますが、人工内耳と補聴器は別物で、一度手術をしたその子は補聴器を使っても音は聞こえません。仕組みが違うと説明しましたが、どうしても人工内耳が嫌だというので、色々聞いていくと磁力が弱く取れやすく、補聴器なら耳掛け式で外れる心配がないからというのが理由だったとわかったそうです。それなら磁力を少し補強すればその問題はなくなると説明し納得してくれたという話でした。人工内耳装用児でもろう学校でバイリンガル教育を受けることによって、小学低学年でも自分のことについて理解し、決定することができるのは素晴らしいと思いました。

 2日目に行われた全体講演では早期発見の新時代と題された新生児のゲノム解読に関する内容を聴講しました。血液や唾液から採取されたDNAでその人の情報が全て把握できる時代にきていて、自己決定能力のない新生児からDNAを集めるという行為は果たして倫理的に正しいと言えるのか、人種や障害を超えてみんなで議論するべき時だというような内容でした。しかし、その行為そのものが神の領域を犯しているような気がしてならないし、その行為が可能なフェーズにきていることを当たり前かのように話しているのが信じられませんでした。また、「このゲノム解読はろう難聴児の早期発見に繋がる」という文句が甘いキャンディのように倫理的な課題の危機感をぼかしているように感じました。300人の聴講がいる会場においてギャロデット大学のろう教員であるGertz先生が果敢にも挙手し、鋭い質問を投げかけました。「今こそ議論が必要な時だと何度かおっしゃったが、その議論はどこで行われるのか?優生思想を繰り返さないために今私たちがすべきことは何か?」とASLで話すステージ上の先生の姿は格好よかったです。しかし、講演側から具体的な回答はなく、ASLや英語の言語の壁もありつつ、スライドやキュードスピーチの通訳者など視覚的に情報過多気味の私は「我々は全員でこの問題に立ち向かわねばならない、この議論から疎外されるマイノリティはいない」という回答しか理解することができませんでした。ギャロデットチームのメンバーもこの回答にはあまり納得できていないようで、その夜、教授陣はギャロデットの教員が登壇する次の日のパネルディスカッションに向けて会議をしていました。内容が気になりましたが、スケジュールの都合上参加することは叶わず、代表学生チームはそのまま帰路につきました。3日間の経験は多くの新たな学びに負の感情という、筆舌に尽くし難い経験でした。このような機会を与えてくれたギャロデット大学と素晴らしいクラスメートに感謝です。

 私のいる言語学部の研究休暇中のチェン・ピクラー先生は、この学会でリロ=マーティン先生とともにファミリーASLプロジェクトについて発表を行いました。同じ手話言語学の立場として、この学会で先生と時間を過ごせたことはとても嬉しいことでした。

 今回の会議は何というか…目まぐるしく変化する時代の中で、ろう者として世界から取り残されているような感覚に襲われながらも、NDECのろう職員やろうの教授陣の学術的活動を目の当たりにし、アカデミックな世界に足を踏み入れた一人として、この現実に立ち向かっていこうと心に強く決めた瞬間でもありました。
Posted by 鈴木 at 02:43 | 鈴木 美彩 | この記事のURL
2024年3月「今回はシェイクスピア舞台の話が本題です」金本小夜(19期生)[2024年04月07日(Sun)]
こんにちは。
日本では先日遅めの桜の開花宣言があったというニュースを見ましたが、そろそろ春も到来した頃でしょうか?
イギリスは今年は暖かく、2月頃から早くも水仙やクロッカスがあちこちに見られましたが、今は桜も咲き始めて、とても賑やかです。そう、イギリスにも桜があるのです。ただ日本のように花に特化した桜ではなく、あくまでさくらんぼの方がメインで、wild cherryとbird cherryがイギリス原産の桜の木として知られているようです。ちなみに児童文学のメアリー・ポピンズに登場するバンクス一家が住んでいるのがチェリーツリーレーンという名で、ディズニーの映像でも桜並木がある通りとして描かれているのですが、つまり20世紀初めの頃にはもうイギリスでも馴染みの花として存在していたのだな、などと考察すると面白いです。

さて私の方は3月末無事進級試験用の論文を提出することができました!
といっても論文としてひとまとめになっているものではなく、全体の概要、章立てと各章の計画、それからこれまで書いたものをとりあえずまとめて15000ワードくらいのものを出したのですが、私自身、これまで博士論文ほどの規模(長さ)のものを書いたことがなく、一章すらまともにまとめ上がってない!わー!とちょっとパニックになったりしていました。(そして指導教官の先生から、完成したものの提出は求められてないから落ち着きなさい、と宥められる…笑)
この後2、3週間後にVivaと呼ばれる口頭試問があり、それで進級の可否が決まるのですが、私は面接というものが全く得意ではないので、しっかり準備して望まないとな…と思っています。


ちなみに提出が終わった翌日、自分へのご褒美にシェイクスピアのオセローの劇を見に行きました。手話の勉強も兼ねて、BSL通訳がついている公演を選んだのですが、ちょっとこの通訳の仕様に感動してしまったので、今回ブログ文字数超過しそうなんですが、語らせてください。
前にもリーズで一度BSL通訳付きのオペラを見に行ったのですが、こちらは舞台の脇で、通訳士さんが黒い目立たない服を着て、じっと立ったまま手話通訳をしてくれていました。もちろん手話通訳が付くだけでもすごいのですが、そのやり方としては予想通り。
ですが今回のグローブ座での公演では、舞台が始まっても特にそれらしい人がおらず、あれ?と思っていたら、なんと。モブの役者の一人が通訳士さんだったんです。衣装も他の役者と同じようなものを着て、通訳するセリフがない時は他の役者に混じって舞台を駆け回り、殺人が起これば目を見開いて口を覆い、飲みのシーンでは一緒に酒瓶を煽ってる。でも一旦誰かが話し始めると、手話通訳を始めます。それがとても自然で、通訳士が舞台の上に立っているということを感じさせない。
また結婚指輪の演出は見事としか言いようがなかったです。今回のオセローの舞台では、冒頭の方で主人公とその妻が仲違いして、主人公が自分の結婚指輪を妻に投げつける場面があるのですが、これが舞台の最後の方で、妻もいなくなり、一人きりになった主人公が「my wife, my wife」(妻よ、妻よ)と言いながら自分の結婚指輪のない薬指を撫でるシーンへと繋がります。BSLにおいて、自分の結婚相手は夫でも妻でも、自分の薬指を指す動作で表すのですが、他の場面ではモブに紛れていた通訳士さんがこの場面では主人公の真正面に立って、主人公と全く同じ動きをしており、まるで主人公の内面の鏡のような役割を果たしていました。この演出、BSL無しでは成り立たなくない︎!?と私は思って感動していたのですが、BSL通訳なしの舞台ではどうだったのでしょう?(見に行ってみたいと思いましたが、オセローの公演、人気過ぎてチケット完売だったので確認できず…)
おかげで他の舞台のBSL公演も見に行ってみたくなって、今色々と探し回っています笑

来月このブログを書くときは進級試験の結果が出ている頃…いい結果でありますように…!

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シェイクスピアの公演を主に行う劇団として有名なグローブ座公演のオセロー。シェイクスピアが生きていた当時(1564−1616)は本当にこの舞台の専属脚本家として務めていたんです。写真は冬用の劇場。夏は屋外での公演になります。BSL通訳士さんは手前にいる黒人の役者さんの後ろにいる小さい坊主頭の人です。
Posted by 金本 at 20:12 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2023年3月生活記録【第18期生 田村誠志】[2024年04月04日(Thu)]
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
3月になり、ワシントンDCでも桜が咲き始めました。ホワイトハウスやワシントン記念塔などたくさんの桜が咲いております。私は桜を見てゆっくりするのは大好きなのですが、課題や研究の締め切りに追われているため全然のんびりできませんね....。でも一瞬でも見たら少し心は穏やかになれました。
3月の活動ですが、私が受講している三つのクラスのうち一つは中間試験があります。その試験が終わり、次の週が春休みになります。ですので学生たちはいつも休みが待ち遠しいと言っていますね。この春休みについてですが、アメリカの留学ならではの異文化交流についてちょっと話したいと思います。例えば水曜に中間試験を終えたら、家族と過ごす時間を大切にするためにすぐに週末まで待たず帰郷する学生がいるので、金曜日や春休みの終わりの次の日は多くの学生が欠席しています。この文化に慣れてきたので、私は「今日は何人休んでるんだろうか?」と思うようになってきました。

春休みの過ごし方ですが、VA州に住んでいた時のハウスメイトが、避寒所としてフロリダで過ごしているので、中間試験を終えてすぐフロリダを訪れました。冬のフロリダはまだ暖かい方なので学生や家族がここに集まるのは有名な話ですね、私の友人も何人かフロリダに訪れています。

私は春休みの間、フロリダにずっと滞在していたのですが休暇らしいことは実はあまりしておりません。私は学期末になるとたくさんの宿題や研究や論文執筆、プレゼンテーションなどに追われることを想像しているので、この休暇中に4月の授業の教科書や参考文献内容をまとめておく作業をしていました。4月末まで終わらせたので春休み後の授業や宿題はだいぶ楽だと思います。

3月23日に日本ASL協会から留学支援を頂いた奨学生・卒業生たちによる同窓会主管で「オンライン手話でアメリカ留学を体験しよう! 2024」に参加させていただきました。10名の卒業生と2名の奨学生によるツアー案内&座談会企画を行い、私の担当は実際に一日中の学生生活はどんな様子なのかを動画で紹介しました。寮の中の生活も見せれたので、どんな生活の雰囲気か大体伝われたらと期待しています。他にも卒業生たちの座談会によるお話や、これから留学を希望する人たちに向けての質疑応答や応援メッセージ、ギャロデット大学の先生による大学の教育カリキュラム方針や卒業プロセス、理事長によるお話など内容は盛りだくさんでした。本企画に携わったプロジェクト進行者、司会進行者、手話通訳者、座談会担当者、関係者一同に感謝を申し上げます。

写真はツアー案内時に私の寮の生活を紹介した一部のワンシーンです。
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Posted by 田村 at 00:22 | 奨学生生活記録 | この記事のURL