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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2023年12月生活記録【第18期生 田村誠志】[2023年12月30日(Sat)]
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
とうとう12月、あちこちでもう直ぐ新年を迎える準備ができております。Washington D.CやVAの街並みもたくさんのクリスマスイルミネーションが見られますが、一家庭のイルミネーションが派手すぎて目を奪われますね...ショッピングモールのよりも派手な装飾でした。

日本に住んでいたときは、クリスマスの真っ只中でも仕事していたのですが、学生に戻るとクリスマスから冬休みが始まり休みの間に何をすればいいのか急に分からなくなりました。それだけ秋学期の繁忙期が凄まじく反動が出たんだろうなぁ...としみじみスマホで撮影した写真の整理をしています。

学業について、口頭試問(VIVA)を合格しましたがその背景をどうしても伝えたく載せます。私のVIVA実施日は火曜日なのですが、その先週の金曜日に風邪をひきました。高熱、咽頭炎、倦怠感などで土日月はVIVA試験の復習ができずに療養していました。もちろん、コロナチェックも陰性でしたので大学に行けます。(この時期にまたコロナが流行り、学業のストレスや気温の急激な変化の要因で罹りやすいらしいですね)当日では、完治までとはいかずマスクをしてVIVA試験を実施しましたが、私だけでなく三人の審査官も慌ててマスクを装着し、感染予防したのをうっすらと覚えています。

このような状況下でしたので、正直に言いますがVIVAに関しての審査内容ははっきりと覚えていません。口頭試問が終わったら真っ先に家に帰宅してすぐにベッドに入って療養しました。幸い、学業のはThanksgivingの間に冬休みまでの課題を全て終わらせたので、ゆっくりと休めることができましたが、もしそうでなかったらとても大変だったかもとゾッとしてます。

でも今ここで病気に罹ったら免疫が付くので、クリスマスや新年を迎える際に病気に罹りにくくなるかなとポジティブに考えながら冬休みを楽しんでいます。冬休みの予定はルームメイトと一緒にまたフロリダに行き避寒所でゆったりとビーチやフロリダの友達と一緒に新年祝いする予定です。

1月に入ると大学院最後の春学期に突入しますが、正直時間が経つのが早いとは思いません。たくさん濃い体験や忙殺的な生活をしているから、もう二年か?と時間軸の感覚が無くなり、今日が何曜日なのかも簡単に見失っているぐらいです。春学期は履修するコースが少ないので、帰国準備や私用を除けばかなり落ち着いた生活になるはずだと信じています...。

来年の干支は辰ですね。干支引き継ぎ式の動画を見ましたがなかなか言葉遊びが面白いですね。物事をタツ成できるように挑戦を重ねるなど。みなさまも健康にお気をつけて良い年を迎えられるよう、どんどんと挑戦する年になればと思います。

下の写真はフロリダから。クリスマスの飾り付けの写真です。
IMG_4361.JPG
Posted by 田村 at 23:21 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
■連載■海外留学奨学金 担当役職員のつぶやき<Part.12>[2023年12月28日(Thu)]
■連載■海外留学奨学金 担当役職員のつぶやき<Part12>

『日本財団聴覚障害者海外留学奨学金』を知って欲しい!と担当理事と事業担当者の2人が、事業のこと、募集のこと等を不定期につぶやいています。

キャプチャ1.jpg

Nami_吹き出しなし35.jpg2023年も残りわずか。今年の年末年始はお家で静かにのんびりと過ごそうかなと。

Nemo_吹き出しなし35.jpg大掃除をして年越しそば、初詣に行っておせち料理、これぞ日本文化ですね。海外はどんな感じでしょう?

Nami_吹き出しなし35.jpg日本のような年末年始休暇がなかったりするから、大晦日にパーティやイベント等で賑やかに過ごすわね。

Nemo_吹き出しなし35.jpg米国ニューヨークシティのタイムズスクエアの盛り上がりようは世界中に中継されますね!

Nami_吹き出しなし35.jpg英国だとロンドンのビッグベンが有名よ。除夜の鐘と盛大な花火で新年を迎えるの。

Nemo_吹き出しなし35.jpg留学先で年末年始を過ごして異文化体験を楽しむ。これも留学の醍醐味ってことですね。

Nami_吹き出しなし35.jpgみなさんも健康に気をつけて年末年始を乗り切りましょう!


かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業 2024年度の募集開始は2024年4月かわいい
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)

<参考>2023年度 第20期生募集要項
20th_Flyer300.jpg
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/1398


かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!かわいい
〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜として、支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。こちらからご覧ください。
https://www.npojass.org/hopstepjump


事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 00:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜[2023年12月11日(Mon)]
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜

日本財団聴覚障害者海外留学奨学金事業は、2004年にスタートして20年になりました。これまでに計26名が海外留学を修了し、帰国後、留学で学んだ分野を中心に、ろう教育や情報コミュニケーション支援、相談支援、専門研究など各分野で当事者リーダーの一人として活躍しています。そんな奨学生たちの様子を不定期にご紹介していこうと思います。

●西 雄也さん(12期生)●
情文センターだより12月号(動画版)にインタビュー出演
東京・目黒にある情報提供施設・聴力障害者情報文化センターが毎月発行しているセンターだより(12月号/動画版)では「海外留学」をテーマに取り上げ、留学経験者へのインタビューを行うことになり、12期生の西さんが収録に挑みました。

Photo3.jpg
センターだより(12月号/動画版)     撮影前のリハーサルの様子、西12期生(左)、
   (画像をクリック)          インタビュアーの海老塚情文センター副施設長(右)

「留学について十分に伝えきれていない部分もいくつかありますが、基本的なことはいくつか伝えられたかなと。留学生活の大変さや楽しさは人それぞれ違う視点や経験があるので、いろいろな人の体験談を聞きながら、留学ができるかどうかなどを考えていただけたらと思います。」と西さん。
インタビューでは、海外留学を考え始めたきっかけ、海外留学に向けた準備、実際に留学して感じたこと、留学したい方へのアドバイス等など海外留学の魅力などを語りました。視聴者の方々の海外留学にチャレンジしてみようという気持ちを後押しするお手伝いに繋がりますように。

ひらめき情文だより12月号(動画版)
西12期生のインタビューは、約10分間。
・聴力障害者情報文化センター
 http://www.jyoubun-center.or.jp/
 *スクロールした「聴覚障害者情報提供施設」内にあります。
・12月号(動画版)のYoutubeアドレス
 https://www.youtube.com/watch?v=cF573LBteTA

かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業 2024年度の募集開始は2024年4月かわいい
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当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 16:38 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2023年11月「言語の壁」鈴木美彩(18期生) 生活記録[2023年12月08日(Fri)]
2023年11月 第18期生 鈴木美彩 生活記録
言語の壁


アメリカ手話や英語の大変さは何度かこのブログで話題にしてきたと思いますが、この言語の壁は今も目の前に立ちはだかっています。正直、これまで、アメリカ手話や英語の学習に対するネガティブな感情はあまり強くなかったのですが、言語学部で行われたアメリカ手話での口述試験、VIVAの自主勉強会には本当に参りました・・・。

これまでの経験上、複雑な議論からいきなりジョークが飛び出るのはお決まりですが、VIVAで出されるであろう予想問題のトピックに関するジョークに学生もジョークで返すので、わけわからん会話が飛び交っている状況でした。私としてはゲラゲラ笑ったりせず、静かに議論して練習したいのですが、そうもいきません。実際の言語学関連の会議に参加すれば周囲の人間との会話は不可避です。ジョーク禁止というルールはありませんし、情報交換や議論と同じようにコミュニケーションの一部になっています。

とはいえ、この学期は学生も皆十分院生活に慣れてきて、周囲との関係性も確立し、コミュニケーションにおける言語の使用域がより狭い対象範囲に固定されています。つまり、言語学部内の親密さが強くなった分、アメリカ手話の使用もより複雑な内容や文法へ及ぶようになったということです。なので、より難度の高いコミュニケーションに参加せざるを得ません。VIVAは1人対3人の先生で行われるもので、このグループセッションは非効率的・・・とちょっと思ってしまったのはここだけの話です笑

他のみんなみたいにスムーズにジョークも返せるようになりたいとか、みんなを笑わせたいとか、そんな複雑な自我の中、まずは試験に集中しようという理性に助けられて、なんとか練習に集中することができました。内容そのものは大変有意義で、VIVAに対する恐怖心も落ち着きました。多くの教授がこの勉強会に積極的に参加され、大量のジョークも交えて応援してくださいました笑

言語学を学べば学ぶほど言語の奥深さに魅入られますが、同時に迷路の堂々巡りをしているような感覚に襲われます。自身の言語獲得のプロセスも同じような感じで、新たな学びへの喜びと行き詰まりへの苛立ちの繰り返しです。どの論文だったか覚えておらず申し訳ないのですが(確認します顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗))、新しい言語を獲得する時、第一言語か第二言語かに関わらず、その言語能力は他の言語の交渉も受けながら上達と停滞を繰り返すという研究がありました。私は今まさにその停滞の時期にあるのだと思います。そこに試験のプレッシャーも合わさって言語能力に焦燥感を抱いてしまったのかもしれません。
 
そんな時の癒しは同じ国際学生の立場の学生との会話です。サウジアラビア出身の友人はいつも明るく、アメリカ〜ンなジョークとは違った独自の面白さで笑わせてくれるので、いつも支えられています。この調子で、このまま残りの秋学期も走り抜きます!
Posted by 鈴木 at 12:28 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2023年11月「年末は色々ありました」金本小夜(19期生)[2023年12月08日(Fri)]
こんにちは。
年末も間近になりましたね。
イギリスはもう11月末からクリスマス一色です。
イギリスではクリスマスにはミンスパイやクリスマスプディングを食べるのですが、これがどのスーパーでも山積みになり、街にはクリスマスマーケットが建ち、長く伝統に守られてきた行事だな、というのを肌で感じます。

それにしても11月は浮き沈みのあるひと月でした。
大変だったことの一つは、実は少し体調を崩してしまったことで、11月上旬、ほぼひっきりなしに原因不明のめまいと耳鳴りに悩まされてしまいました。
イギリスの病院のシステムは、まずGPと呼ばれるホームドクターにかかり、そこから専門医に紹介してもらうシステムなのですが、その後の待ち時間が長いことが問題で、聴力検査をしてもらうだけで3週間(この段階で体調不良のピークは過ぎていました笑)、それから耳鼻科(ENT)にかかるまでに、命に別条はない症状だからと最高で1年間待たされると言われ、今ウンザリしているところです… とりあえず、ストレスを溜めたりしないように、適度に頑張ろうと思っています。

その間にもつい先週、私が9月から通っていたBSLのコースが終了しました。みんなやる気に満ちた、楽しいメンバーだったので、コースが終了してしまったのは少し寂しいです。最後の授業では、それぞれBSLに対する思いをポスターにして、みんなの前で発表したのですが、それぞれがBSLを始めたきっかけや、BSLに対する思いがあって、それを知れたのはとても面白かったです。今後どうやってBSLの勉強を継続しようかは今考えているところですが、このコースに通えたことはとても意味のある経験だったと思います。また少し自慢をしますが、Distinction Star(一番いい成績ランク!)が取れたのはとても嬉しかったです。

それから先日は博士課程の昇格審査(博士課程に入った学生は、一年目の終わりにTransferという試験があり、それを通らないと2年目に進めないのです。私のは2月にあります)の模擬試験に参加してきました。本来は定員60人で、学生同士行う内容だったのですが、60人一気に部屋の中で話されたら私は間違いなく聞き取れないな、と思い相談したところ、主催者の教授の方が直々に一対一で対応してくれることになりました。こういう対応の早さはイギリスのいいところの一つだと思います。自分の研究内容について説明し、そこに突っ込んだ質問をされるのに対して延々釈明する練習でしたが、英語脳を使ういい練習にもなった傍ら、自分の研究内容を見直すいい機会にもなりました。

今回は大学のクリスマスツリーの写真を添付しますね。
リーズ大学はなかなか華やかです。

次は年明けの更新になりますが、どうかこのブログを読んでいる皆様が良い年を迎えられますよう。
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Posted by 金本 at 11:27 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜[2023年12月07日(Thu)]
ホップ・ステップ・ジャンプ!〜奨学生たちの躍進〜

日本財団聴覚障害者海外留学奨学金事業は、2004年にスタートして20年になりました。これまでに計26名が海外留学を修了し、帰国後、留学で学んだ分野を中心に、ろう教育や情報コミュニケーション支援、相談支援、専門研究など各分野で当事者リーダーの一人として活躍しています。そんな奨学生たちの様子を不定期にご紹介していこうと思います。

●川俣郁美さん(5期生)●
「東京2025デフリンピック」応援アンバサダーに就任
2025年11月に日本初開催となる「東京2025デフリンピック」。
大会の認知度や関心を高め、共生社会の理解促進に繋げるため、大会PRを担当する大会アンバサダーの一人に、5期生として米国留学した川俣郁美さんが選出されました。
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「同じろう・難聴の子ども達やその家族、そして周りの人達が、少しでも聞こえないことに対する不安やマイナスイメージを払拭できるよう、デフリンピックのみならず手話やろうコミュニティの魅力、ろうだからこそ経験できた前向きなメッセージを発信していきたいです!」と意気込みを寄せてくれました。

大会本番までの期間、イベントやSNS等で幅広く大会PR活動を担当します。
早速、さまざまなメディアに登場しています。一部をご紹介します。

ひらめきTOKYO FORWARD 2025サイト
 アンバサダーのみなさんのムービーメッセージ
 https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/news231120/

ひらめきEテレ#ハートネットTV #ろうなん増刊号 デフリンピック・音楽・料理
 川俣さんの紹介、インタビュー
 初回放送:2023年11月29日(水)午後8時〜8時30分
 再放送 :2023年12月10日(日)午前1時15分〜1時45分
 https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2555/

当協会ホームページには、
かわいいホップ・ステップ・ジャンプ!〜日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果〜かわいい
支援修了した奨学生達へのインタビュー記事を掲載しています。
留学で何を学び、何を目指し活動しているのかなどを読むことができます。
合わせてご覧ください。

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 13:15 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2023年11月生活記録【第18期生 田村誠志】[2023年12月01日(Fri)]
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
Washington D.Cの気温がついにマイナス3℃まで下がる季節となってきました。寒いのが大好きな私にとっては問題ないのですが、カリフォルニア州のような温暖な気候から来た人たちにとってはこたえるそうです。早く冬休みが始まったらすぐ帰省して、暖かく過ごしたいと言っていました...。
もうすぐ年末になりますが、忙しさはより増してきています。学業だけならまだしも、学会やイベント、旅行や家族サービスなどの準備がてんこ盛りですので、あまり落ち着きがない生活だらけです。その行事の中で、私はボストン大学で行われる第48回ボストン大学言語発達学会(BUCLC: Boston University Conference on Language Development)を聴講するために参加しました。理由はアメリカ言語学会のサマークラスを体験した後、Gallaudet大学だけではなく、学会で発表される言語学の知見を広げたいからです。ボストン大学言語発達学会はとても大きな学会なので、言語学の中で権威のある方も参加してきており、身が引き締まりますね。この言語学発表のトピックはたくさんあり、形態素統語論、韻律、構文開発、第二言語習得、親子の相互作用、語用論、音韻論とありますが、手話言語習得の研究もありました。私が言語学の中で特に興味を惹かれているのは統語論(syntax)であり、統語論は語と語の組み合わせによる文の構成の規則や句構造を明らかにする研究がとても論理的思考で行われるのが魅力的だからです。しかし、私はこの学会で形態素統語論のことをより学び、手話言語による形態素統語論はどのような構造で研究できるのか、研究意欲が湧いてきます。やっぱり言語学学会の参加はとても有益になりますね。
もう一つ、この学会では出会いや交流の場としてとても有益な場なのです。私は、LSAのサマークラスに参加していた友人が発表者として参加していたので、声をかけました。友人も私を覚えてくれており、さらに新しい友人を紹介してくれてたくさんの友人が作れました。同様に言語学の教授にも再会できたり、専門についての意見交換をしたりするなど、とても有意義な時間を過ごせました。
アメリカはとても広く、なかなか友人と会えないな...と思っていたのですが、同じ専攻の有志でしたら集まるところには必ず集まるんだなとしみじみ思いましたね。
Thanksgivingでは1週間ずっと家に滞在して休暇を過ごしていたのですが、1週間後はクラスが再開したり、宿題がたくさんあったり、口頭試験があるんだろうなと予想していたので早めに12月分の宿題を終わらせました。12月に向けての準備が早すぎるかもしれませんが、正直12月の繁忙期は一年前に体験しましたので、もう二度と味わいたくない気持ちなのです。でもThanksgivingではルームメイトが誕生日であることも兼ねて、fomalなレストランで食事を楽しめました。
Thanksgiving明けですが、やはりほとんどの学生は宿題が終わっていないなど、阿鼻叫喚だらけの声がたくさんありましたので、自分もその中の一人になっていたらとゾッとしますね...。
長々と、11月の生活記録を書きましたが、今回はここまでにします。次は12月の生活記録に向けてゆっくりと体を休めながら新年を迎えたいと思います。
みなさまも良いお年を過ごせるように、お身体に気をつけてください。

下の写真は第48回ボストン大学言語発達会議のパンフレットです。
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Posted by 田村 at 00:42 | 奨学生生活記録 | この記事のURL