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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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オンライン座談会”留学のススメ” 留学奨学生に聞いてみよう!&第18期生留学奨学金説明会[2021年04月15日(Thu)]
オンライン座談会”留学のススメ” 留学奨学生に聞いてみよう!
&第18期生留学奨学金説明会


海外留学や留学奨学金事業をもっと知ってもらおうと、留学奨学生を招いて行うオンライン座談会の第2弾
今回も米国留学中の奨学生に協力をもらい、座談会を進めていきます。
海外の大学で学ぶって、どんな感じなのかな。奨学生の体験談を参考に、海外留学について検討してみませんか。
参加してくださった方々からのご質問にもお答えしていきます。
併せて、4月から募集開始となった第18期留学奨学生募集についてもご紹介します。

これから留学をする/留学を希望している方他、多くの皆さまの参加をお待ちしています。

Photo1.jpg
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テーマ:「海外での大学生活」
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◆進行役   武田太一さん(当協会理事/4期生)
◆参加奨学生 山田茉侑さん(13期生)(2017年−米国ボストン大学大学院修了)
       皆川 愛さん(16期生)(2019年−米国ギャロデット大学大学院在学中)
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1.日時:2021年5月9日(日)午前10時30分〜11時50分

2.方法:オンライン(Zoomミーティング)
     (カメラや音声をオフでもご参加頂けます)
     (ご質問は、チャットにて受け付けします)

3.参加費:無料

4、定員:30名程度(先着順)

5、申込方法&申込締切:
  申込画面からお申込みください(クリックすると申込画面に変わります)
  または、Fax、Eメールで、@氏名、Aメールアドレスを明記の上、日本ASL協会まで。
  5月5日(水)まで *定員に余裕がある場合は、〆切後も受付いたします。
  お申込頂いた後に、アクセス方法等をご案内いたします。

6.その他:日本手話で話します。
      日本語音声通訳、字幕(UDトーク-修正なし)が付く予定  


オンライン座談会【第3弾】
6月27日(日)午前10時30分〜11時50分
参加申込はこちら→https://forms.gle/dH6Dhyvni36698B78

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 16:04 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
第18期留学奨学生、募集開始![2021年04月14日(Wed)]
第18期留学奨学生、募集開始!

日本財団聴覚障害者海外奨学金事業による、2021年度第18期留学奨学生の募集が始まりました!(給付型奨学金)

日本やアジア諸国の聴覚障害者の社会的地域の向上、聴覚障害者コミュニティやろう教育機関等の発展を担うろう者・難聴者・(一部の聞こえる人)の海外留学を支援します!
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飛行機 大学・大学院進学コース
 /ろう者・難聴者…学位【学士・修士・博士】取得を目指す
 /聞こえる人…学位【博士ーろう教育、または手話言語学に限る】取得を目指す
飛行機 キャリアアップコース
 /ろう者・難聴者…専門性を高めたい社会人向け


募集期間:2021年5月1日(土)〜8月15日(日)

応募〆切:2021年8月15日(日)

*応募書類には、外国語(英語等)の証明(英検やTOEIC,TOEFL等の結果)の添付が
 必要になります
*渡航後の語学研修サポートは行っていません。

募集詳細は、第18期生募集のページをご覧ください。
Flyer.jpg
*第18期留学奨学生募集要項チラシ(印刷用)

たくさんのご応募、お待ちしています。

<オンライン座談会+留学奨学金説明会> *要事前申込み
5月 9日(日)午前10時30分〜11時50分
6月27日(日)午前10時30分〜11時50分


事業担当 根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 16:01 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
オンライン座談会”留学のススメ”&留学説明会  第2弾、第3弾の開催決定![2021年04月09日(Fri)]
オンライン座談会”留学のススメ”&留学説明会、
第2弾、第3弾の開催決定!


海外留学や留学奨学金事業をもっと知ってもらおうと、留学奨学生を招いてZoomミーティングを使って行われたオンライン座談会(参加費無料)。
第2弾、第3弾の日程が決まりました。
今回も米国留学中の奨学生に協力をもらい、座談会を進めていきます。

【第2弾】
5月 9日(日)午前
10時30分〜11時50分
参加申込はこちら→https://forms.gle/vyxB1MLHohhmgTHJ9

【第3弾】
6月27日(日)午前
10時30分〜11時50分
参加申込はこちら→https://forms.gle/dH6Dhyvni36698B78

4月から募集開始となる第18期留学奨学生募集説明も行います。
奨学生の体験談を参考に、海外留学について検討してみませんか。
参加者のみなさんからの質問も受け付けています。

5月、6月の座談会に登場する奨学生の紹介は、次の投稿で!

<3月のオンライン座談会の様子。5月、6月は誰かな?>
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事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 20:52 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
2021年3月生活記録【第16期生 大西啓人】[2021年04月08日(Thu)]

手話動画は多忙のため、準備ができ次第、掲載します。


皆さんこんにちは。
今、コロナについて日本で第四波が来ているなどとニュースになっていますね。アメリカも感染者数は減ることなく、増え続けています。
実は私、4月2日にギャロデット大学の尽力のおかげでワクチン接種を受けることができました!これで少しは感染するリスクが減るといいですね…

アメリカではワクチン接種(2回接種する必要あり)を受けた場合、受けた者同士でマスクなどの予防対策なしに会うことをCDC(疾病管理予防センター)では認めると公表されましたがまだまだ心配です。まだ予防接種を受けていない方もいるので、常にマスク、消毒などの予防対策は継続するべきだと思っています。アメリカも日本もコロナウイルスによる影響が減ることを祈っています。

さて、今回は前回紹介した春学期の授業「様々な学習者のための家庭と学校、コミュニティの共同」で「学校と家庭における宿題の重要性」について授業を進める(ファシリテーション)という役割であるファシリテーターを経験したのでブログに書き留めていきたいと思います。

一般的な宿題といえば穴埋めプリント、漢字/計算ドリル、文法プリント、日記などがありますが、私も学生の時、上記のような宿題をやってきましたが、正直「楽しかった!」と感じたことはあまりありません。
Photo Apr 07, 23 04 36.jpg

Photo Apr 07, 23 05 35.png

なぜ楽しく感じないのか宿題を最大限活かすためにはどうするべきか様々な学習者が等しく効果をあげられる宿題とは何か、などクラス内で話し合いました。

ファシリテーターとして私は、以下のテーマを基に話し合いの場を設けました。

「宿題を課すことの意味を正しく理解させ、宿題を家族との会話にどのようにつなげるか?学ぶことができる機会を教師はどのようにひきだすか?放任主義、虐待など家族が宿題に対し非協力的、または父子、母子家庭のため仕事や家事に追われ協力することが難しい場合、教師や学校ができる対応は?」
【実際に使用したPPTページ】
Photo Apr 07, 23 14 22.png

グループに分け、20分間議論を重ね、様々な意見やそれぞれ学生の経験談など聞きました。その中で特に「学校のために学ぶこと、自分のために学ぶことがあり、それぞれ宿題の形が変わってくる。学校で学んだこと、内容理解ができているか確認するためなら、学校内でもできる」や「家族との時間は貴重な時間であり、家族とのコミュニケーションを活かせる宿題が望ましい」といった意見がありました。
また多国籍社会であるアメリカでは、家族が英語堪能者ではない場合、学校から出される宿題は英語なので、児童生徒の力になってあげることが難しいといった例もあるそうです。この場合は学校と家庭をきちんとつなぎ、連携がとれる相互関係を築くには家族がもつ言語にも考慮するべきとも言及していました。文化的尊重はもちろん、言語的尊重も必要であることを学べました。

アメリカのある学校が行った面白い宿題の例をあげます。
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語彙を学習するために従来使われてきたプリント形式(穴埋め、漢字や計算などの反復練習など)ではなく、「リンク言語」という方法で行う。

リンク言語とは何か?
出された語彙に対し、児童生徒がインターネットで調べ、学んだ様々な情報をまとめていく宿題であるが、

ある先生は調べた内容をまとめるだけではなく、写真を使用して、調べた内容に対して児童生徒の事前知識を活性化しながら家族の経験や知識を児童生徒に話し、多角的に物事を捉えることを目的とした学習方法で家族からの視点も取り入れられるようにした。

これによって児童生徒は家族と文化的かつ言語的つながりができ、新たな発見や別のトピックなどの新しい領域コンテンツへの構築や、より高度な言語を使いこなす術を身につけることができる。

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従来行われてきた宿題はどれもそれによりもたらされる効果に一定の成果があり、学習目的を果たすものであると推測されます。例えば社会において理不尽なことや大変なことが多くある中でどう解決するかどう対策していくかといったスキルを身につけるため学校で学んだことを改めて復習することで頭への定着を図るためカリキュラムに沿って期待される学習レベルに到達するための時間確保のためなど様々な目的があります。
このように従来の宿題には多くのメリットがあり効果が期待されますが、私は宿題の大前提として、“どれだけ楽しく学べるか”が重要だと思います。宿題だけではなく、学習においてもモチベーションの維持を保つには、「楽しさ(学習欲)」「興味(知識欲)」です。

児童生徒によく見られるケースとしてモチベーションが低下しているからか、宿題を“早く終わらせる”ことに必死だったり、わかる問題でも適当に書いていたりしていませんか。

話し合いの経験や上記を踏まえて私の意見は、宿題とは学校と家庭をつなぐツールであり、家族と教師をつなぐこともできると思うのです。また家庭内でのコミュニケーションは非常に重要なので、より多く会話するためのきっかけとして“宿題”を利用することは教育方法として効果的なのではと思いました。実際に私自身も家族から学んだことは数え切れないほどあり、家族の経験や知識を聞くだけではなく、自分の経験を家族に話し、そこから意見を聞くことで知見を広げることもできました。こうした家族との会話は児童生徒の成長に必要不可欠で、学習促進できるような宿題に必要なことは「楽しさ」だと思います。家庭内の様々な会話が楽しい宿題となるなら、その効果はより大きなものとなるでしょう。宿題をきっかけに家族とのコミュニケーションを増やしていくことで家庭内においても更なる学びへつなげることが可能となるからです。

ただ、家族の負担やニーズもありますので、そこも考慮しなくてはなりません。
こうした議論のおかげで教師としてできることは何か改めて考え直すことができ、非常に良い機会でした。
最後にASLを用いてファシリテーターとして授業を進めるのは初体験であり、貴重な経験でした。ASLで言いたいことがうまく伝わりきれずもどかしさがありましたが、議論を重ねて私だけではなく、他学生にとっても有意義な時間を送ることができてよかったです。

大西

【参考】
CDCのワクチン接種者へのガイドライン
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated.html

Rivera, C. (2020). Book Review: Affirming Disability: Strengths-Based Portraits of Culturally Diverse Families by Sauer, J. S., & Rossetti, Z. Research and Practice for Persons with Severe Disabilities, 45(4), 291–293. https://doi.org/10.1177/1540796920960685
Posted by 大西 at 06:18 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
2021年3月生活記録【第16期生 皆川愛】[2021年04月06日(Tue)]
ワシントンDCにもの花が咲きました!
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カチンコ動画はこちらより
リンク:https://youtu.be/ey8XtDs0kds


2020年4月の生活記録でも書かせていただいた、
ろう健康研究センター(以下、研究室 正式には” Center for Deaf Health Equity”)で、
今も引き続き院生助手として働かせていただいています。

当センターのミッションはろうコミュニティにおける健康格差の是正です。
従来、ろう者の健康については、聴者集団(一般住民)との比較調査によって、健康状態が不良というようなことが言われてきました。
実際、ろう者集団も背景や経験は多様であり、その健康状態は一概には言えません。
研究センターは、ろう者を取り巻く様々な健康社会決定要因に着目しています。

子宮頸がん検診の受診率についての論文を紹介させてください(Kushalnagar et al, 2019)。
まず聴者集団と比較をしたところ、特に若年層(20から40代)において受診率が低いことがわかります。
その若年層内で分析すると、LGBTQのアイデンティティを回答した人々の中でとりわけ受診率が低いことがわかりました。
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ろうLGBTQコミュニティ中で啓発活動を行ったり、
そうした集団の人々と子宮頸がん検診を躊躇する理由について話し合ったりすることで、
健康格差を埋めるための戦略を講じることができます。
このようにコミュニティと対話をしながら研究を行い、
還元していく取り組みをコミュニティに基礎を置く参加型研究(Community Based Participatory Reserach: CBPR)といい、
当センターが大事にしていることです。

他にも1524人を対象にした研究では、
ろう者の中でも子供の頃に家庭の中で会話から取り残された経験がある集団は、
肺がんやうつ・不安障害の発症率が高い、
保護者との直接のコミュニケーションに障壁があった集団は
糖尿病、高血圧、心疾患といった慢性疾患の発症率が高いことがわかりました(Kushalnagar et la, 2020)。
3月生活記録_文字.jpg


このようにろう社会の中でどのような集団がどのような健康状態について
不利益を受けているのかを明らかにする研究とその集団への介入の示唆
を行なっています。

これまでに2000人以上のデータを収集しており、
このようにろう者を対象にした健康に関する大規模研究は、
将来的には日本でも必要だと考えていることもあり、
研究のプロセスについて記しておきたいと思います。また、量的研究と質的研究の混合の重要性も述べます。

1. 全国のろう者のリクルート
アメリカ全土のろう者を対象にする場合は、@SNSを使った参加者収集とA各地域のろうコミュニティのインフォーマントに頼る方法があります。
@SNS
研究協力の趣旨を説明した文章とASLによる動画をソーシャルメディアにアップし、参加者を呼びかけます。
Here is an update on our Deaf Caregiver project. The project needs.png

(センターのフェイスブックでに掲載されているリクルート動画:ろう介護者の経験のインタビュー調査の呼びかけです)

A各地域のろうコミュニティのインフォーマント
各地域にリクルートとデータ収集のために研究者が出向くことはほぼ不可能なので、
各地域にリクルートに協力してくれる人が必要です。
地域のろう協会やろうコミュニティセンター(日本でいう情報提供施設)、そのほか関連する団体などに頼むことになります。
チラシを置かせてもらったり、研究協力の趣旨を説明した動画をソーシャルメディアにアップします。
IMG_7191.JPG

(コミュニティセンターでの研究リクルートのチラシの写真:当該チラシ以外はぼかしています)

興味を持ってくれた人は、当研究室までビデオ電話かメールで連絡が来るので、そこで研究の趣旨が英語とASLで説明されたページを見てもらい、同意を持って研究が開始されます。

2. 手話による調査
私が関わらせていただいているろう女性の健康に関する調査は、新型コロナウイルス感染拡大以前から基本的にビデオ電話 (Videophone:VP)で行っています。
なぜならインタビュー調査を行う人が全ての各地域に出向くことは費用や時間の関係上、困難だからです。

興味深いことにアメリカでは、電話リレーサービスとは別に、ろう者同士が持つ電話番号で動画でリアルタイムで通信ができるのです。
デモグラフィックと呼ばれる基本情報の調査は、
オンライン上に英語とASL(全て動画)による質問があるので、インタビューの前に各個人で答えてもらいます。
必要時、インタビュー中に対面形式で行うこともあります。


スクリーンショット 0003-04-05 21.56.56.png

(調査の一画面の例:質問文書と質問の手話動画、答えも選択肢をクリックすると回答の手話動画が再生されます。また必要に応じてイラストも活用されています。)
この書記言語から手話への翻訳過程については4月の生活記録をご参照ください。

もし、機会があれば、その地域に出向き、リクルート兼対面形式でインタビューを行います。私自身ロサンゼルス(LA)に行くことがあったので、一例として紹介させてください。
地域のろうセンターが主催するろう女性イベントがあったので、そこでブースをセットし、参加者を募りつつ、可能な場合はその場で、プライベートが確保された部屋に誘導し、インタビューを行いました。
Want $25.jpg

(地域のろうセンターでのブースの様子:机横断幕を垂らして、そこで研究室のメンバーとリクルート協力者が立っている様子)

一人ひとりにインタビューを行い、最終的に約250名のろう女性のデータが集まりました。

インタビューは全て選択式というクローズドクエスチョンによる回答で、
数によるデータで表されるため、そのような結果に至った背景や因果関係まで見ることは難しいです。
そこで、重要と思われる所見について、参加者に共有し、
それに至る背景や理由についてグループで話してもらう、フォーカスグループ形式での研究を現在、行なっています。

このように量的データと質的データを交えた研究を行うことで、結果により深みを付加することができます。

3. コミュニティへの還元
研究成果はもちろん論文出版や学会発表を通してなされますが、
抄録を翻訳したASL動画も作成し、SNSやホームページに公表しています。
DEAF WOMEN HEARING WOMEN.png

(Facebookに公表されている抄録を翻訳したASL動画の一例:
乳がん検診と子宮頸がん検診の受診率のろう者と聴者の比較について説明しています)

また、その結果を政策提言の資料として活用したり、
ろう者の医療の経験を共有するパネルディスカッションのイベントを開催したり、
ろう者の健康知識底上げのための手話による動画作成をしたりなど、
コミュニティに還元するためのさまざまな活動も行っています。

<参考文献>
Kushalnagar, P., Engelman, A., & Simons, A. (2019). Deaf Women's Health: Adherence to Breast and Cervical Cancer Screening Recommendations. American Journal of Preventive Medicine, 0(0), 1-9. https://doi.org/10.1016/j.amepre.2019.04.017

Kushalnagar, P., Ryan. C., Paludnevicience, R., Spellun, A., & Gulati, S. (2020). Adverse childhood communication experience associated with an increased risk of chronic diseases in adults who are deaf. American Journal of Preventive Medicine, 59(4), 548-554. https://doi.org/10.1016/j.amepre.2020.04.01
Posted by 皆川 at 10:25 | 奨学生生活記録 | この記事のURL