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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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第11回留学生帰国報告会、開催[2018年01月11日(Thu)]
第11回留学奨学生帰国報告会、開催

去る1月6日(土)、W(ダブル)山本、10期生 山本綾乃さんと11期生 山本芙由美さんの2名の帰国奨学生の報告会を実施しました。
直前に会場および時間変更があったにも関わらず、会場となった東京都障害者福祉会館(三田)には80名を超える参加者が集まり、午後2時〜6時、報告会と交流会で盛り上がりました。

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落ち着いた司会を見せた川口7期生

帰国報告@山本綾乃(第10期生)
「IEP(個別の教育プログラム)〜チーム支援体制とは〜」
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「ろう教育に関わる活動を続けていきたい」

帰国報告A山本芙由美(第11期生)
「ろうLGBTQをインターセクショナリティの視点で考える」
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「包括的な支援を」

●交流会は、「仲間さがしゲーム」でスタート
Photo5.JPG
会話しやすい環境を作り出そうと川俣5期生の発案で、全員でゲーム。
お題に当てはまる仲間を探してグループを作ります。
お題:出身地方ごとに分かれよ
「どこ?」「東北?」「大阪だよ」「関東の人、この指とまれ〜」
その後お題は、海外へ行ったこと、目的…と進む。意気投合した人が見つかったかな?!


Photo6.JPG
報告会当日、会場で一緒に盛り上げてくれた奨学生たち
(前列中央左から)今回の報告者の山本綾乃10期生、山本芙由美11期生
(報告者を囲んで後列左から)福田9期生、山田13期生、武田4期生、太田1期生、川口7期生、中川7期生、川俣5期生、管野3期生(手前)

事前準備では、ここにいる以外の同窓会メンバーも協力してくれました。
今年も同窓会の連携の取れた強力なバックアップにより、無事に終了。
お疲れさま&協力、ありがとうございました。

参加してくださったみなさま、ありがとうございました
今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。


事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 16:54 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月生活記録 第10期生 辻功一[2018年01月07日(Sun)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

落ち葉もだいぶ減ってきて一層寒くなってきました。
あくまでも私見ですが、アメリカ人はあまり省エネを気にしていなくて夏は冷蔵庫?冬は常夏のビーチ?と思うくらい冷暖房ガンガン効かせるんですよね。僕のアパートも結構寒くなってきましたが、窓を全て気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)で覆って寒さをしのいでます。おかげでまだ暖房の出番はありません。ちゃんと採光もできるし、結構使えますよ、プチプチ。

さて、北風が落ち葉を吹き飛ばすかのように、チコでの3年目の秋学期はみるみるうちに去って行きました。

BLAW 415 (Entrepreneurship Law)
「起業家のための法律」
主にコモン・ロー、統一商事法典、国際物品売買契約下の各種法律についてケーススタディを取り入れながら学んでいきました。あまりにもたくさんの法律があるのと、グレーな部分が多く、理解に非常に難儀しました。やはり法律関係は語学力がすごく肝心なので、自分自身、ちゃんと身についたかというと微妙な感じもしますが、それでも基本的な部分はざっくりと理解できたかなと思ってます。起業家にとって最も大事な知識は「法律」と「ファイナンス」だと改めて感じています。

MGMT 451 (Business Plan Development and Financing)
「ビジネスプランの策定と資金調達」
前学期から進めているビジネスプランをさらに詰めていくという条件で、引き続きこのクラスでも同じアイデアでビジネスプランを作成しました。ビジネスの成功への近道にはニッチを見つけることやバリューチェーンを再構築するという方法がありますが、いざビジネスプランを作成しようとするとデータ集めに苦労することがよくあります。それも当然で前例がほとんどないからなんですね。そういう時は近い業界やライバルを仮定して、自分なりに数字を割り出しますが、そこで気をつけなければならないのは厳しい目で見て慎重に計算するべきだということです。起業のよくある失敗例に、はやる気持ちを抑えきれずこの見積もりを過大評価してしまうそうです。

MGMT 452 (Launching and Managing the New Ventures)
「ベンチャーの立ち上げと管理」
教授がかなりのワイン通でワイン業界に精通していることから、このクラスでは主にワイナリーの経営を通して、どのようにベンチャーを立ち上げ、そして成長させるかをロジカル的に学びました。よくブルーオーシャンを見つけ出して利益率の高いビジネスをすることが成功への近道と言われていますが、楽に参入でき競争のない業界などはもはや残っていないという現実ではニッチや代替サービスの開発、バリューチェーンの再構築にフォーカスするべきであるなど、そういった内容でした。

秋学期終了後は1/22からの春学期までの束の間の冬休みに入ります。

P_20180102_170802.jpg
<夕暮れの房総の海>

ここで唐の王建による詩「冬至後招於秀才」を持ち出してみます。

日近山紅暖氣新、
一陽先入御溝春。
聞阯ァ馬重來此、
沐浴明年稱意身。

冬の到来は来年の春に向けて英気を養う時期でもあります。

以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
2017年12月生活記録 【第13期生 山田茉侑】[2018年01月07日(Sun)]
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


12月のビッグイベントといえば、学期末試験です。
それまで、中間試験があれば、中間試験までの範囲は学期末試験に含まれないイメージがありました。しかし、中間試験があったにもかかわらず、ドドンと9月から学んで来たこと全てが範囲に含まれました。なので、ヒィヒィ言いながら、毎晩友達と遅くまでスタバにこもっておりました。

家に帰ると

s_クリスマス写真-2.jpg

一晩中暖房であったかい家と、いろんな色のネオンがきらめくクリスマスツリーが「お帰りなさい」と迎えてくれます。奥の煙突のところには、子どもたちが目を輝かせながら吊るした大きな靴下が見えます。とても心温まる家です。



ADAプロジェクトについて
10月の生活記録で、デフカルチャークラスのホームワークに「ADAプロジェクト」なるものがあると触れたかと思います。今回はADAプロジェクトで取り組んだことについて報告したいと思います。ADAプロジェクトとは、企業や政府がADA法を理解しているかどうか、内実を調査するホームワークです。ADA法の詳細については、今月の橋本さんのブログを参照くださればと思います。

わたしは、旅行が大好きで、よくあちこちに行きます。その時に、手話通訳付きのツアー会社があれば、と思うことがあります。なので、今回はアメリカのツアー会社数社の合理的配慮に対する理解の内実を調査しました。今回は、アンテロープ・キャニオンと自然公園ヨセミテのツアー会社に焦点を当てました。全てのやり取りは、メールで行いました。

まず、「ろう」であること、ツアーを利用したいこと、ASL通訳の派遣をお願いしたいことを、最初のメールで伝えました。

結果
s_図表.png

具体的な話にまで進むことができたC社と、他の合理的配慮の提案をしてくださったF社以外の対応は、ADA法に抵触します。担任の先生と話し合って気づきましたが、B社は通訳派遣のコスト面を考えて、政府が提供しているろう者ガイドを紹介することで遠回りにツアー参加を断っているのでは、という見方もできます。E社は、メールの返答をしないことで、関わりを持たないようにしているのでは、という見方もできます。

また、ASL通訳派遣の難しさは、土地の周辺環境や企業の規模によるのだと改めて感じました。アンテロープ・キャニオンは、僻地にあるため、周辺地域に手話通訳の派遣を行なっているところはなく、遠地から派遣をお願いすることになるそうです。その距離、車で数時間…。2時間の通訳のために、往復何時間もかけて通訳を派遣することになるため、ASL通訳の派遣は現実的な話として難しくなります。なので、他の合理的配慮を模索することになるかと思います。また、C社のような大企業を除く個人企業は、費用の面でASL通訳の派遣に前向きではありません。こちらは、英語をネイティブのように読めないという事情もありますので、お互いに気持ちよくサービスを利用するためにどう折り合いをつけるか、永遠の課題です。

アメリカのADA法は素晴らしいです。しかし法律の認知度と理解度はまだまだ社会に普及していません。ASL通訳の派遣が可能かどうかはさておき、上図からも分かるように、各社の対応は温度差があります。これは多様な人を前にして、どのような合理的配慮を提供出来るかを1度でも考え検討したことがあるかないかの差になると思います。当事者であるろう者が、積極的にサービスを利用し声をあげ、合理的配慮について社会が考える機会を積極的に作る事が大切になる、と先生はこのADAプロジェクトで伝えたかったのだと思います。
ちなみに、ADA法は、アメリカにいるろう者全てに適応されます。各国からの観光客も含まれます。つまり、ショッピングをすることでお金を使う、ならば観光者や留学生でもADA法の対象者になります。ぜひアメリカの内実を知るためにも、どこかでADA法を活用してみていただければと思います。

補足
じつは、アメリカのNational parkは政府の管轄下のため、無料の手話ガイドを政府が提供しております。ヨセミテもその例に漏れないそうです。詳しくは以下のサイトを参照くださればと思います。
(Yosemite Deaf Services :
https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/deafservices.htm

一方、アンテロープ・キャニオンはネイティブアメリカンが管轄する土地のため、National Parkではありません。そのため、政府の無料ガイドの提供はありません。
2017年12月生活記録 【第13期生 橋本重人[2018年01月07日(Sun)]

     新年明けました。今年もよろしくお願いします。

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             ↑Twin peaksの頂上からのサンフランシスコ市内

12月中旬にFinal test(期末テスト)をなんとかすべてパスすることができ、秋学期が無事終わりました。直後は脱力感が半端なく、やはりアメリカの大学は日本と違って課題が多く大変だと痛感しました。

今回はDeaf Culture(デフカルチャークラス)で10月から2ヶ月間、ADAプロジェクトとして取り組んだことを報告したいと思います。ADA(Americans with Disabilities Act)とは「障害をもつアメリカ国民法」あるいは「米国障害者差別禁止法」として日本語訳されている法律で、かいつまんでいうと「障害のある人への差別を排除する包括的な法律」で、日本でいうところの「障害者差別解消法」にあたるものです。詳しくは同期の山田さんの生活記録10月に記載がありますので、参照してみてください。

私はサンフランシスコにある路線バスについて、ADAに準拠した運用がされているかどうかの調査を行いました。日本の路線バスでは、次の停留所に着く直前に車内の液晶表示板にその名前が表示され、降りたい人は近くにある降車ボタンを押して降りることを伝えるというシステムですよね。しかしながら、私が住んでいるフリーモントの路線バスでは表示板はあるものの、全く機能していない状態です。では、どうやって降車のタイミングを見計らうかというと、Googleマップを頼りにします。スマートフォンにGoogleマップという地図アプリをダウンロードし、その地図を確認しながら降りるのです。なかなか地図が覚えられない、読めない人にとっては大変なことです。なぜその情報保障を行わないのかを知りたく、路線バスについて調査をすることにしました。

それぞれの地域のバス会社3社に問い合わせメールをしたところ、2社から返信がありました。

1社目は非常にそっけない返事でした。「ADAがあるのは知っているけど、あなたは目が見えるから自力で確認してください」とぴしゃり言われ、その対応にびっくりしました。
バスがよく利用される地域での運行がある2社目は、とても丁寧な対応でした。「分からなかったのは、どのバスですか?番号は分かりますか?」と逆に質問されたり「いい情報があります。来年の1月に少しずつですが、新しいシステムが入ってきます。正確にバス停の名前が表示されるようになります。」と情報を教えたりしてくれました。
私が住んでいる町にある3社目は数回催促メールをしましたが、全く返事がありませんでした。

調査の結果を担当の先生と話し合って気づいたことは、地域に関係があるということです。ろう者がバスをあまり利用しない地域では対応が芳しくなく、都会など毎日のようにバスを利用するところでは対応が丁寧でした。そこには杖をついた人、車椅子の利用者など多様な人々が住んでいて、これまで様々な要求をしてきたであろうことから、会社も知識としての蓄積があり、迅速に対応をしてくれるのでしょう。確に、私が住んでいる町で地元のろう者がバスを利用するのをあまり見かけません。私の知っている限り、そこに住んでいるろう者のほとんどは自家用車で移動しています。

ADAがあると言っても当事者が集まって声を上げない限り対応してくれないこともあるのだということが分かりました。そういう現実もあるのだということを担当の先生は知って欲しかったそうです。理不尽なことがあったら、そのままにするのではなくなぜそう感じたかの気持ちを説明する、また、どのように配慮をして欲しいか具体的にイメージすることも大切ですね。
2017年12月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2018年01月05日(Fri)]

A Happy New Year!!

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年もさらなる精進を目指していきたいと思います。
今年も何卒よろしくお願いします。

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↑新年前のイルミネーション

 12月中旬に全てのクラスを終え、短期間で日本へ一時帰省しました。そこでは親や友人たちと久しぶりに会ったり、いくつかの病院へ検査を受けたりしました(アメリカの医療費は高いので…歯科医だと、検査だけで約3万円にもなることもあります)。

 年末年始は、友人達と友人宅でカウントダウンパーティをして、新年を迎えました。カウントダウンパーティが始まる前は、ゲームや食事、会話を楽しみ、カウントダウンが終わった時は、それぞれお互いにハグをし合って新年を迎えるという方法でした。

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↑友人宅でカウントダウンパーティ


◆秋学期を振り返って
 12月からの状況ですが、クラスが終わりに近づく頃には、最終プロジェクトやレポート、テストなどがあり、無事パスできるかどうか、気を抜くことができない状態でした。それでも多くの友人やクラスメイト、教授たちの支えもあり、無事終えることができたので安堵しています。

 秋学期を振り返ると、大学院の生活に慣れていくことに集中した学期でした。そして、体調を崩すこともなく、家も学校から近いため休日も時々学校へ行き、夜遅くまで勉強することもありました。しかし、徹夜で勉強することが時々あったので、次の学期は、より要領よく課題をこなせるようにすることを目標にしようと思ったものです。
 また、勉強をする時、友人と一緒に勉強することもあります。そして、困ったことや、悩みがある時に、いろいろ相談に乗り、意見交換やアドバイスをし合えることのできる友人達に巡り会えたことには感謝です。

 次学期も四つのクラスを受ける予定です。引き続き、充実したものとなるように頑張っていきます。



2017年12月生活記録 第11期生 <牧谷陽平>[2018年01月04日(Thu)]
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<大学内で誰かが雪だるまを作っていました。小さくてかわいかったです>


MSSEでの1年半もの授業期間を終えました。残すは春学期の教育実習を残すのみです。このMSSEで学んだことを振り返っていきますね。

まず,ろう教育に必要なものは何なのか? 多くの人が手話言語か,口話かで幾度と争ってきています。今でもどちらがいいか,争っています。とある調査によると,”どちらか” ではなくて “両方とも” 必要なわけです。以前にろうの子どもを持つろうの親と話したのですが,
「どちらか選ばなければならないと決めてしまうと,日本語か手話言語どちらを先にスタートしたらいいのか分からなくなってしまう。もし日本語を獲得して手話言語を後に教えてしまうと,日本語で教えているときに日本語の意味が分からなくて手話で教えられないからそこで躓いてしまう。逆に手話言語だけでやっていくと,日本語で説明できないからそこで躓いてしまう。だから,両方同時に獲得していったらいい。そしたら言語の選択に迷わないし,2言語とも獲得できるメリットは大きいんだしそれが大切じゃないか」と話しました。ここでいう “両方同時に” とは,日本語を口で話しながら,手は手話で表現してやればいいと多くの人が言いますが,これは明らかな “日本語” です。

日本語!!!!!!


です。手話言語はどこにもありません。世間でいう日本語対応手話,木村晴美さんはこの言い方は “手話” と勘違いしてしまうので 「手指日本語」といった方がいい,と的を射た発言をしています。的のど真ん中,優勝するぐらいの的の真ん中を射ています。

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英語のことはやはりネイティブの人に聞くのがいちばん


ろうの子どもに必要なのは言語力です。日本語でも手話言語でもいい。身につけていないと,親との会話もできませんし,自分の感情を表現することもうまくできず,自分の考えがまとまりません。1920-25年ごろ,日本で手話教育が禁止されていた時代,ろうの子どもたちはこっそりと手話言語をクラスメイトと創りあげ,会話をしていました。その頃はろう学校にも200−400人の生徒がいて,手話言語を成長させるのに “充 分な” 環境がそろっていました。しかし,今は地方の聾学校には30−50人とかなり少なく,1学年に1−2人しかいない状況があり,学年によっては生徒が全くいないのもあります。これで手話言語が成長できるはずもなく,手話はろうによって作られるというよりもむしろ,聞こえる先生の日本語と手話単語を “同時に用いる” 方法が,手話言語であると長年謳われながら,ろう教育の現場で,何も知らないろうの子どもたちに “10%未満の理解度の手指日本語” が “手話言語” であると教えられ続けています。とある調査でもこの同時に用いる方法でろうの子どもが理解できるかどうか確認したところ,10% も理解できていなかったとのことでした。
 さらには,いくつかのろう学校で使われている手話には,日本語でも考えられないやり方で日本語が教えられています。大学の図書館で手指英語の辞典を見つけたので,それを例に挙げて説明します。

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Summer (夏) が sum (数の和) er (人) と表現されています。ほかにも,butterfly (バタフライ=ちょうちょ)が butter + fly (バター + 飛ぶ) と手話を使って教えられていました。
あなたはこれを使って英語を教えますか? 

ろうの子どもたちは耳から入ってくる音声が聞こえる子どもたちと比べて少ないので,視覚による手段が必要になります。しかし,その視覚の手段が,日本語とはまた異なった体系を持つ言語であるため,多くの人が今でもろう児たちに言語を獲得させることに苦戦しています。ろう教育はかなり複雑で,特別教育の中でもさらに特別な教育であるため,専門性がかなり高い教育です。

◆久しぶりの【今回のひとこと】◆

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K-12 手話通訳のクラスにて。先生はアメリカ人なのだが,大文字と小文字が日本のルールを無視して使われています。これぞネイティブの書き方!