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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2017年5月生活記録 第9期生 瀧澤泉[2017年05月31日(Wed)]

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国際開発学部のクラスメイトと教授たち


511()はギャロデット大学大学院学位記授与式。

512()は博士学生、大学院生、大学生全員が参加する卒業式をとうとう迎えました。

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ギャロデット大学大学院学位記授与式の当日に

国際開発学部から賞をいただきました。


 あっという間の三年間、絵本と国際開発のつながりを見つけながらも突然の体調不調を抱えながら、懸命に学習してきたなと思っています。日本財団や日本ASL協会の方からサポートやアドバイスを頂き、誠に感謝します。又、親や友人、奨学生たちからも支えてもらい、皆様がいなかったら自分はここまで来ることができませんでした。学部の教授たちからも辛い環境の中で、心強くサポートしていただきました。お陰様で、無事に卒業できたことを何とお礼を申し上げてよいのか、感謝の言葉もありません。


 学部から様々な分野に習得する前に持っていた「国際開発」とのイメージのギャップを理解し、先進国であってもろうコミュニティに関する教育や性、言語、権利の課題などに関する知識を得ることができました。最終的にはインターンシップを受け、八月の時点で修士号を得ることを目的として頑張っていきます。



二月にパネルディスカッションした時のビデオ

教授と自分が字幕の編集と最終確認をしたので、ここにリンクを載せます。


Deaf Leadership in International Development - Feb. 2017


 


2017年5月生活記録 第10期生 山本綾乃[2017年05月30日(Tue)]

青ハート黄ハートギャロデット大学大学院修了青ハート黄ハート

5月12日、ギャロデット大学の卒業式がありました。

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(学長とともに:日本財団とASL協会のマークのついたサッシュを首にかけて)

5月上旬は、卒論プロジェクト発表や卒業生自ら企画を立てた卒業パーティの準備など慌ただしい日々が続き、卒業したと実感できたのは、ビデオを落ち着いて見たり、みんなから暖かいお祝いの言葉を頂いたりした後でした。

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(卒業生主催の卒業パーティ:みんなありがとう!)

(卒業式のビデオには、二回顔を出してもらえました。卒業生みんなの誇らしげな表情、代表学生の真剣なスピーチ、学長の挨拶など、一つ一つに感動しました)

ここで、ろう児・者とかかわる皆さんと共有したい言葉があります。これはろう教育学部の教授、L先生が自ら考案した言葉です。

“We know many things that a deaf learner does NOT know, but
we don’t know many things that a deaf learner DOES know”
私たちは、ろう学習者が知らないことを多く知っている。しかし、私たちは、彼らが知っている多くのことを知らない。

ろう児・者には、できないことや知らないことが多いでしょうか。答えはNoです。彼らにもできること、知っていることはたくさんあります。
全ての領域にも共通して言えますが、彼らのすでに知っている知識や経験から、本質的な内容へつなげることが大切だと学びました。個別教育計画などから、彼らの基礎的な背景を知り、豊かなコミュニケーションを通して、実態把握をすることが必要なのだと思います。
実際に自分がケンダルろう学校の子どもたちとかかわった時、当初話を聞くことが難しい子だなと思っていたのに、ある日突然私に興味を持ってくれ、たくさん質問してくれました。一つずつ答えると、へえそうなんだと会話がしっかり成り立っていて驚きました。子どもなりのタイミングを大切に、彼らのできることに目を向けて、力を伸ばしていきたいです。

3年間の留学生活は、とても濃い日々でした。学問だけでなく、生きる力も身につけることができました。石の上にも三年という諺があるように、何事にも辛抱強く続けていれば、真の力につながるのだと体感しました。 

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(ろう教育学部の仲間たちとともに)

今年の夏は、残りの課題を全て終えることが目標です。本帰国日まで引き続き頑張ります。
2017年5月 第11期生 <牧谷陽平>[2017年05月29日(Mon)]

前回の問題とその解答を載せます。答えは赤で


  1. 1.    登場するのは何?ヒツジと狼
  2. 2.    どんな風景設定で,何がどこに住んでいて,その場所は? (手話で指さししながら)山間[やまあい]にはヒツジ村,山のふもとにはオオカミ村
  3. 3.    手話で (札幌 と同じ表現) これは何?ヒツジ村の家や田圃が並んでいる様子
  4. 4.    ヒツジ村はどんな村?
  5. 5.    手話 (上から村を見るシーンからパーにした両手で窓を表すシーンに移行する) これはどんな動き?上空から家の窓までカメラがズームし,家の中の様子をうつしだしていくさま
  6. 6.    ヒツジ村の登場人物はだれ? それぞれの仕事は?Mayor-理容師
  7. 7.    Mayor ってなに?彼の仕事は何?Mayor: 村長で,彼の仕事は理容師 (問題6と同じ)
  8. 8.    Mayorの仕事場に来るヒツジの手話 (何かをつかむしぐさの手の形から, “1” の手の形に切り替わる) は何を表している?散髪にやってきた,毛だくさんのヒツジが散髪によってすっきりしていくようす
  9. 9.    Mayorの家に突然やってきたヒツジの特徴は何? 性格は何?リーゼントの髪型,見た目はいかついが,性格は臆病
  10. 10.何が起こったのか? 対応法は何?9で突然やってきたヒツジのいとこのヒツジが何回も盗まれた
  11. 11.Whisperer って何?どんなもの?問題を解決してくれる職業
  12. 12.オオカミ村の設定にうつり…どんな所に位置している?山のふもとにある村
  13. 13.オオカミの登場人物は何人? どんな特徴? どんな仕事? どんな性格?オオカミはたくさんいるが代表的なのは
  14. - 猟師: 海賊を思わせる,額から鼻にかけての傷があり,眼帯をつけている。のどに特徴がある。ボス的な存在
  15. - 医者: 眼鏡をかけている
  16. - 調理師: 下の歯が出ている
  17. 14.“Sheep!!” と叫んだオオカミの仕事は何?デイサービスセンターで子どものオオカミを見る仕事。
  18. 15.なぜ “Sheep!!!” と叫んだ?日中の仕事が毎日同じでつまらなく感じたため,ちょっと刺激のあることをしようと試みたため
  19. 16.“Sheep!!!” という叫び声を聞いて,13のオオカミたちはどうした?びっくりしてデイサービスセンターへ駆けつけてどこにヒツジがいる?と探した
  20. 17.14で叫んだオオカミのところに,13のオオカミがたどり着いたときに見たものは何?そしてとった行動は何?何もない様子だった。デイサービスセンターに勤めているオオカミのウソであったことが分かったため,家に戻った
  21. 18.今の状況の設定はヒツジ村?オオカミ村?オオカミ村
  22. 19.なぜ2回目 “Sheep!!!” と叫んだ? 1回目の叫びとは違う理由?1回目の,オオカミのボスたちの反応がとても面白かったため,もう1回やろうと試みた
  23. 20.2回目のウソが発覚したときのオオカミの反応は?なんて言った?何をした?
  24. 猟師のオオカミ- もうするな!二度とするな!といった
  25. 医者のオオカミ- デイサービスで勤めているオオカミの頭をたたいた
  26. 調理師のオオカミ- 威嚇した
  27. 21.20の対応を見て, “Sheep!!” と叫んだオオカミは何を感じた?これは面白おかしくしたらいけないんだ・・・と感じた
  28. 22.再びヒツジ村に戻って…新たにだれが出た?どのように村にやってきた?どんな特徴?バスが到着して一人のヒツジがおりてきた。杖をついてやってきて,貫禄のある顔をしている。Whisperer が村長の家に入ってきた
  29. 23.どこでそのヒツジと村人みんなで会議をした?村長の家
  30. 24.その会議の内容は何?ヒツジが盗まれることに対してどう対処していくか
  31. 25.Whisperer は今まで何をしてきた?いろんなところで問題が発生してそれを解決してきた
  32. 26.オオカミ村に戻り…何が現れた? Whisperer はどのように表れた? ナゼそのような手の形で表現しているのか?オオカミ村に先ほどのWhisperer がやってきた。ヒツジ村からだんだん大きくなってくる様子を手話で表している
  33. 27.オオカミ村で3回目の叫びのときの他のオオカミの反応は?またか!とウソだと思い相手にしなかった
  34. 28.オオカミたちが見たものは何? 誰が運転していて誰がのっていた?たくさんのオオカミの子どもがのっているトラックと,ヒツジの運転手
  35. 29.オオカミの子どもがさらわれたとき,オオカミ村の人たちが “ Sheep!!!” と叫んだオオカミのいるところで,見たものは何? それを見て何と言った?オオカミの子どもが1匹もいない様子と,杖をついて立っているWhisperer, オオカミたちはWhisperer を見て,襲おうとした
  36. 30.なぜWhisperer は耳栓をしたのか? なぜ甲高い声で叫んだのか? 甲高い声で自分自身が気絶しないように耳栓をした
  37. 31.その甲高い声 Baaaaaaaaaaaaa 1回目のオオカミたちの反応は?かわいい声だったのでWhisperer を笑ってばかにした
  38. 32.その後どうなった? Whispererは甲高い声をさらに上げた
  39. 33.どのように倒れてしまった?
  40. 猟師- 眼帯が破壊された
  41. 医師- 眼鏡にひびが入り割れた
  42. 調理師- 歯が折れた
  43. 34.その後Whisperer はどうした?オオカミ村から去っていった
  44. 35.ヒツジ村に戻って… オオカミの赤ちゃんたちをどうした?オオカミの赤ちゃんをそれぞれの家庭に与えた
  45. 36.9でやってきたヒツジは,オオカミ赤ちゃんにどんな対応をとった?最初は納得しない顔だったが,オオカミの赤ちゃんに顔をなめられて,我が子のように感じ,育てていくことを決めた

さて,今回の本題です。5月は最後の月でもありました。今学期はグループプロジェクトが多かったのもあり,秋学期と比べて自分の負担は減りました。しかし,クラスにも慣れてくると,クラスメイト同士の性格も少しずつ見えてきて,トラブルを起こすこともときどきありました。


1. 月曜日 ASL Instructional Delivery (ASL開発クラス)

今までの生活記録はほとんどこのクラスの説明でした。


2. 火曜日 Foundations of Educational Research (調査のクラス)

このクラスは統計のクラスです。私は数学が専門なのですが,このクラスではビリになりました。英語の色がかなり強く,英語を使いこなせない人にとってはとっつきにくいクラスでした。


3. Language Acquisition and Learning (言語獲得・習得)

3週間目から急きょ,先生が変更になったクラス。この先生はいろんな国の事情を知っており,また人間でなくて鳥の鳴き声にもパターンがあるという研究のことも知っている先生でした。さすが言語を専門としている先生でした。


4. 水曜日 Teaching Learners with Special Needs (ろう重複児の教育)

このクラスでは Universal Design Learning に重心を置いて学習しました。これは学習障害などろう重複の幼児児童生徒に対して,ひとりひとり,どう指導するかを研究していくクラスです。私の昔の経験もあって学習内容は分かったのですが,クラスメイトはみんな英語での議論をしていたため,ついていくのも精一杯でした。


5. 木曜日 Issues in Mainstreaming Education (通常学級での課題)

このクラスも火曜の統計のクラスと同様,英語の色が強いクラスでした。期末テストでは,用語の意味が分かっているのに,選択肢が今まで見たことのない英語で言い回しが多かったため,テストは半分の点しか取れませんでした。月曜日のクラスの先生が言っていたのですが,ろうの人は,内容を理解できているのに,テストが英語や日本語など書記言語で出されるため,生徒の 本当の力をきちんと測れていない。これは大きな問題である,と言っていました。

ちなみにこのクラスは通常学級に通うろうの子どもたちの課題についてのクラスでした。しかし内容はほとんど,個別の指導計画の作り方でした。最初は 偶発学習

通常の学校で,いろんな人が話す内容をたまたま見聞きして,それを自然に学ぶこと [: 昼食の時間に廊下を歩いていて,どこからか ‘1か月後に全国一斉のテストという言葉を聞くこと。そのときは何気なく聞いた,だけのことが後になっていろんなことに結び付くこと] –

 だったのですが,そういう現場のことでなくて真面目な方向に飛んでしまったのが,残念でした。


 - 今学期で学んだこと - 

この1年間で私が学んだことは,ろうの子どもに限ったことでなく,一般に学校に通っている生徒(もちろん聞こえる生徒も含む) の本当の力は,書記言語のテストでは測れないということです。聞こえる生徒の中にも,書記言語よりも手話の方を好む生徒はいます。話はそれますが,私の友人に聞こえる人がいるのですが,その人はテレビを見るときは音よりも字幕をみて鑑賞します。なぜ字幕を見るのか聞くと,よく耳鳴りがするからということでした。

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2017年5月生活記録 第11期生 山本芙由美[2017年05月22日(Mon)]
こんにちは!第11期生の山本芙由美です。

5月は最終テストが終わると、休む暇もなく大学全体が卒業シーズンに入りました。ギャロデット大学では5月10日にLGBTQ学生やアライ(Ally)学生のためのLavender Graduation(ラベンダー卒業式)が開催されました。これはLGBT学生が様々な事情で家族や身近な人にカムアウトが難しいことや、自分が着たい服で登壇できたり、呼ばれたい名前で証書が受け取れるなど、そういった配慮がなされる特別な卒業式です。

記念講演ではバイリンガルろう教育やろう文化研究などで知られているBabara Kannapell(バーバラ・カナペル)教授による、自身のレズビアンとしての経験やろうLGBTQコミュニティーの歴史について話されるなど、とても素敵なスピーチを聞くことができました。

卒業式には多くのLGBTQ学生やAlly学生が参加し、私も国際特別生として修了証明書を受け取ることができました。証書を受け取る時に、LGBTQ Resouce CenterのCaraさんが「私たちもあなたから多くのことを学ぶことができました、ありがとう!」とうれしい言葉をかけていただき、涙が出そうになりました。

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(ギャロデット大学長のBobbi氏と)

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(Lavender Graduation2017の卒業生たちと)

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(大変お世話になったLGBTQ Resouce CenterのコーディネーターCara Miller氏と)

このLabender Graduationには私自身への証書の他に、サポートしてくれた人にも証書を渡すことができます。私のアメリカ留学を認めてくれ、精神的に大きくサポートしてくれた夫の名前が記載された証書も受け取ることができました。帰国後、直に渡したいと思っています。

そして、12日には全体の卒業式に参加したのですが、日本とは違う雰囲気を楽しむことができました。一年間だけでしたが、第9期生の瀧澤泉さんと第10期生の山本綾乃さんと週末、買い物に出かけたり、お茶をしたりして一緒に過ごした時間は大切な思い出となっています。

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(左から第9期生の瀧澤さん、第10期生の山本綾乃さん、第11期生の私)

卒業式が終わったその翌々日、私はカナダ、トロントに向けて出発しました。
そして、現在、週2回6時間、トロントのRyerson University(ライアソン大学)のDeaf Queer Culture(ろうクィア文化)クラスを受けています。このクラスはOntario Rainbow Alliance of the Deafの元代表であるEvanさんが教えています。
カナダの視点からLGBTQについて学ぶのは初めてなので、また新しい学びになりそうです。(※Evanさんについては生活記録2017年1月号参照)

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(トロントのChurch StreetにあるLGBTQに関連した壁画の前にて)

また、OAD(Ontario Association of the Deaf カナダ/オンタリオ州ろう協会)やDeaf Outreach Program(デフアウトリーチプログラム、ろうコミュニティーへのHIV/ AIDS予防啓発をしている団体)、ORADでの研修を受けています。6月はRainbow Pride Month(レインボープライド月間)といって、LGBTQに関連したイベントが毎日のように開催されます。イベントにはLGBTQに関連した映画上映やワークショップ、読書会などがあります。そして、6月末には世界中から多くの観光者が訪れる最大のレインボープライドマーチ Toronto Prideが開催されます。ORADもそこでブースを出していて、私も関わることになり、その準備や運営会議に参加するなど、とても充実した時間を過ごしています。

次号ではトロントにおける、ろうコミュニティー、LGBTQコミュニティーからのLGBTQに対する様々な取り組みについて報告したいと思っています。

それでは、また。

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(Thank you Gallaudet University! ありがとう、ギャロデット!)


ギャロデット大学の3奨学生、卒業&修了[2017年05月17日(Wed)]

米国東部時間5月11日(木)にGraduate Hooding (修士・博士号授与式)、5月12日(金)にCommencement(卒業式・修了式)が執り行われ、ギャロデット大学大学院に在学していた瀧澤泉9期生(国際開発学部)、山本綾乃10期生(ろう教育学部)が、大学院を卒業しました。
10日(水)のLGBTQ学生の卒業式Lavender Graduationでは、山本芙由美11期生が国際特別生プログラムを修了し、証書を手にしました。

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盛大な卒業式

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2人とも晴れやかな笑顔(左から山本綾乃10期生、瀧澤泉9期生)

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Lavender Graduationでの証書授与

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Cordano学長(中央)・奥様のMary氏(左)と記念写真(山本芙由美11期生)

3人揃って
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左から瀧澤泉9期生、山本綾乃10期生、山本芙由美11期生

卒業&修了、おめでとうございます!!


卒業式の様子はギャロデット大学のサイトにて観ることが出来ます。
( )内は、奨学生が映る時間帯

Graduate Hooding (修士・博士号授与式)
瀧澤泉9期生  (30:12、2:20:52、2:23:09)
山本綾乃10期生(25:47、1:34:07)

Commencement(卒業式・修了式)
瀧澤泉9期生  (2:58:38)
山本綾乃10期生(3:00:28)


事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 14:08 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第14期留学奨学金説明会(東京)、20日(土)に開催![2017年05月17日(Wed)]
第14期留学奨学金説明会(東京)、20日(土)に開催!

第14期留学奨学生の募集が始まっています。
今年度は、留学先の国・地域の拡大や、応募対象者の拡大など、変更点があります。
変更点を中心に奨学金制度の案内や、また奨学生との懇談会などを行います。
少しでもこの事業に関心をお持ちの方、ぜひお越しください。

日 時:5月20日(土) 午後2時〜4時
会 場:日本財団ビル(東京都港区赤坂)http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
参加費:無料

当日は、4名の奨学生が会場に駆けつけてくれる予定になっています!
奨学金制度って何だろう、どんな人が応募できるのかな、留学生活ってどんな感じ?等々、聞いてみたかったことが聞けるチャンスです。

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(写真は、2016年度の様子から)


事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 10:10 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年4月生活記録 12期生 福島愛未[2017年05月07日(Sun)]
こんにちは、12期生の福島です。
4月中旬までときどき雨が降っていましたが、ここ最近はカラっとした晴天が続いています。それに伴って近くの湖ではランニングやBBQをする人が増加しています。

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鳥家族のマーチ!かわいい!


■□Studies□■
■162 Reading
4月は主にToneとPurposeについて学びました。Toneでは文章がどのような話題で書かれているのかを分析します。明るい話題なのか暗い話題なのか、それとも皮肉が込められた内容なのかなど様々なToneがあります。またPurposeは文章がどのような目的を持っているのかを以下の三つ、Entertain(楽しませる)・ Persuade(説得する)・ Inform(情報を提供する)に分類します。Readingは苦手だったのですが、文章の大まかな雰囲気を掴むことができるようになってからイメージしやすくなりより読みやすくなってきました。



■151B Writing
今月は1ヶ月を通してリサーチペーパーの書き方を学びました。まず、身近な問題を取り上げたあとそれに関する論文や本、記事、動画等を調べ解決方法を模索したあと最終的な結論を書くという流れでした。私は今回「 Comfortable General Public Restroom for Deaf people」というタイトルでアメリカの公共トイレがろう者にとって使いにくいのではないかという問題をデフスペースの観点からリサーチし分析しました。「ろう者とトイレ」に関する情報が少ないためにろうの教授にインタビューする方法も教わることができました。今後デフスペースを研究する際にインタビューは欠かせないのでとても良い勉強になりました。1ヶ月かけて書いたエッセイはA+を取ることができ、文法などまだまだ未熟な部分が多くチューターも欠かせないのですが自分の力でここまで書けた!ということでWrtingに関して少し自信を持つ事が出来るようになりました。また今回のリサーチ結果をギャローデットに行ったあとデフスペースの一環として提案しようと考えています。
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オーロニ大学の女子トイレ。どこに問題があると思いますか?

■189B Reading
今月も引き続き「Manzanar」を読み進めました。物語も終盤に近づき、とうとう抑留所から解放され自由になった日系アメリカ人の様子が書かれていました。「解放」という言葉から良いイメージを持っていたのですが、日常生活に戻ったあとも差別との戦いは続き、思春期であった筆者が悩む様子も書かれていました。筆者が解放後に住んでいた町がちょうど私が住んでいるFremontに近く、いつもお世話になっている日系スーパーがある町で私自身も時々訪れているのでより身近に感じました。現在は日本人に対する差別はあまり見かけないのですが、全くないとは今でも言い切れません。またこの本は多くの比喩表現が使われます。日本と同じように直喩・暗喩・擬人法が使われるのですが、この意味を掴むのがなかなか難しくて苦戦しています。

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■□
3月にギプスが取れてから一ヶ月がたちましたが、リハビリの手続きがうまくとれず5月に延期になってしまいました。ギプスが取れたから完治した!と思い込んでいたのですが現実はそんなに甘くはなく…ギプスを外していざ歩こうとするとなんと歩き方を忘れてしまっていたようでどのように歩けば良いかわからずこけてばかりでした。筋肉も完全になくなっており、そこからなんとか歩けるようになるまでずいぶんと時間がかかりました。現在は歩けるようになったのですが筋肉の付き方が左右で異なるので変なくせがついてしまっているようで早めにリハビリに行く必要があります。まだまだ歩くと痛みを感じるので少しずつリハビリを進める予定です。


ちょうど4月の末に私にとって衝撃だった出来事があったので紹介します。
みなさんは狭い通路に二人のろう者が対面して話しているとき、どのようにその場所を通りますか?遠回りもできずそこを通る必要があるとき、私は二人の手話の邪魔にならないように「ちょっとすいません」と手話りながら頭を下げてくぐるように通ります。

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ちょうど同じような出来事がホームステイ先で起こったので、ここでも邪魔にならないよう「Excause me」と手話りながらくぐると、ホームステイ先の家族になぜくぐったの?と注意され、「え?手話の邪魔にならないようにくぐった」と答えるとくぐると逆に目につくから良くない、どうしても通るときは話し手の肩をポンっと叩いたあとにすーっと通るのだと教えてもらいました。

その考えは私にとって「えー!」となるほど衝撃的で逆にマナーが悪いということにショックを隠しきれませんでしたが、今まで狭い通路で人が話しているときにどのように通るかについて深く考えたことがなかったのでとても考えさせられました。聴者である家族に聞くと、聴者の場合は「通ります」など声をかけながら軽く頭を下げながら通るそうです。日本のろう友人に聞くと人によって異なることがわかり、日本のろう文化ではどちらが正しいマナーなのかとても興味深いです。知っている方がいたら是非おしえてください。

また余談ですが、アジアのろう留学生に聞くと同じような場面に遭遇したときはやはり私と同じように手話の邪魔にならないようにくぐるそうで、どちらがろう者にとって良いのだろうとより複雑になってしまいました笑


文化が違えばその分多くの観点から物事を観察することができ、面白い発見があるのだと知ることができた月でした。5月はついに期末テストです!悔いのないようにしっかりと勉強したいと思います。
ではみなさん、また来月!
2017年4月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2017年05月05日(Fri)]

4月は雨が降ったり降らなかったり、夏並みに暑かったり寒かったりと温度差が激しい時期でした。
4月も終わりに差し掛かる頃には、ようやく落ち着いてきましたが、昼間は日差しがかなり強くなり、乾燥も強まってきました。
サマータイムに突入したことから、夜の8時頃に暗くなっていくので、時々、時間感覚が混乱するなどの気分を味わっています。

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気分転換で訪れたHaywardにある丘から


◆クラス
Readingクラス(デフクラス・メインストリームクラス)
Manzanarという本は22章で構成されており、現在最終章に差し掛かっているところです。現在読んでいる章は、昔アメリカで生まれた日本人が少数派という立場でどのように過ごしてきたかの時代背景の話について書かれており、面白く読んでいます。これまで、本の内容を理解し、様々な質問に対して自分の言葉でまとめて書き出していくという取り組みを何回も行ったのですが、大変良い勉強になったと感じています。また、春学期も終わりに差し掛かっているので、テストを行うことも増えてきました。今後デフクラスと同時にメインストリームクラスもボキャブラリーの小テスト、テストがあるので引き続き、受けていく予定です。

Writingクラス
ProエッセイとConエッセイの書き方について学んでいます。自己決定したテーマに対する賛否評論を客観的な視点を持ちながら、ProとConエッセイを書いていきます。このエッセイは、色々な書き方やルールがあるので、どのように表現していくのが良いのかを学びながら、参考文献やインターネットを活用し、公平かつ均等に掲示する方法を学んでいます。参考文献やインターネットから引用する文章を探す際、多くの時間を要することもありますが、今後研究論文を書く時に大いに役立つ内容だと思っています。

Deaf Education
「人工内耳を生まれた時から装用することを義務付けるべきか」、「15歳までは人工内耳をつけてはならない法律が必要である」という二つのテーマのどちらかを選択し、それを政府に手紙を出すことを想定しながら参考文献やインターネットで証明するものを検索しながら書いていく内容であり、エッセイとはまた少し異なった表現方法や形式を学ぶことができました。


◆イベント
ろう女性達の運動についての講演があり参加しました。昔はアメリカでも男性より女性の立場が弱く差別的な扱いが強かった時代があり、更にろう者ということで様々な壁があったといいます。ろうの女性たちを集め、どのように男性と平等に活動できるようにしてきたのかの内容を話し、現在は力関係の面で女性が不利益な状況に陥った時にどうすればいいのかについて講演していました。

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↑ろう女性達の運動についての講演


春学期も残り半月となり、更に多くの課題が出されています。また最終テストも待ち受けている状態なので体調管理に気をつけながら頑張っていきます。

春学期が終了した後は、あっという間に夏学期が開始するので今後も引き続き励んでいきたいと思います。

2017年4月生活記録 第10期生 辻功一[2017年05月01日(Mon)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

もう14期生の募集が始まったのですね!!しかも応募条件などが僕の時とかなり変わってきてる!
時の流れを感じるとともに、自分を振り返ってみて今の自分と比較してみました。

夢:変化なし
ビジョン:変化なし
目標:変化なし
年齢:進化あり

年齢だけが進化してる!!という冗談はさておき、ビジネスクラスでも自分の過去の職務経験を振り返りながら新たなことを学ぶ毎日です。あの時の意味はこうだったんだなあとか、あの時はこうすればよかったのかとか、そういったものです。

ビジネス・コンセプト・コンペティション
<ビジネス・コンセプト・コンペティションでのプレゼンテーション>

さて、前月のブログで報告しましたように、3月29日、Business Concept Competition(ビジネス・コンセプト・コンペティション)の決勝に出場しました。
その結果・・・・・、準優勝でした。

なぜ勝てなかったのか自分でもわかっていたので、自分のビジネスプランの弱点であるファイナンス部分を煮詰め直し、万全の状態で4月12日のChico Pitch Party(チコ・ピッチ・パーティ)に挑みました。

チコ・ピッチ・パーティはチコ大学ビジネス学部にとってクライマックスとも言えるコンテストで、エレベーターピッチの入賞者とビジネス・コンセプト・コンペティションの入賞者の合計10名が4分間のプレゼンテーションを通してそれぞれのビジネスプランを発表するものです。
その結果・・・・・、優勝でした。

Chico Pitch Party
<チコ・ピッチ・パーティ>

大会の後は大勢の投資家に声をかけられ、ますます自信がつきました。
今後はチコ大学の代表として4月21日にサクラメント(カリフォルニア州の庁所在地)で開催されるFuture Four(フューチャー・フォー)に参加します。

以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
今月のコロンブス
盗難届はオンラインで簡単に提出できることを発見
アメリカの警察はヒューマンリソースの大半を凶悪事件や緊急性のある事件に費やしているので、盗難などの類はオンラインで済ませるようになっています。具体的な聞き込みや調査もなく、オンラインで盗難届を提出したら間も無く受理番号が来て、それでおしまいです